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国籍法改正から2年半、影響は?
2008年の12月の国籍法改正から2年と半年が経過しました。 DNA鑑定なしに父親の認知だけで国籍が取得できるとの事で、「偽装日本人」が増えるとの懸念(でいいのか?)がありましたが、2年半たった今、どういった状況になっているのでしょうか? 改正当初は、買春の横行や治安の悪化などが懸念されていましたが、実際に偽装認知はあるのでしょうか?
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数件、偽装認知があったようです。 この記事によれば、国籍法改正後5件目の立件だそうです。 http://www.47news.jp/news/2011/05/post_20110513164647.html 平成21年1月1日から平成22年1月29日までの、父親の認知による国籍取得者は、540人、125人が審査中のようです。 http://www.moj.go.jp/MINJI/minji174.html
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- wiz0009
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というか、あれは過剰に煽ってネット住民が踊らされてた典型的な例ですから。 改正前の国籍法でも婚姻届を出せば認知出来たわけですよ。 その後すぐ離婚すれば一人が何回でも認知可能。 改正後は婚姻届が必要無くなり認知届けだけで出来るようになった。 これでどうやって偽装認知が増えるのかまったくもって意味不明です。 要するに、必要なハンコが2個から1個になっただけのことですから。 よって、あの国籍法改正で偽装認知が増えるわけはありません。 当たり前ですが、国籍法の改正前から偽装認知はそれなりにあり、立件されてます。 そもそもあれは最高裁が憲法違反の解釈をしたことからなので 国会は改正する義務があり、その義務を果たしただけのことですからね。 だから与党も野党も賛成多数で普通に通ったわけで。 批判してたネット住民は前の国籍法の内容も知らずに 言われるがままに騒ぎに乗っかってただけの無知だということです。
- sudacyu
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No.1です。 法務省の最新数字を確認しましたので、付記します。 平成23年6月30日までの累計で、婚外子の認知による国籍取得は、1337人、審査中161人ですね。 http://www.moj.go.jp/MINJI/MINJI41/minji174.html