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ヒトパピローマウイルス (HPV)について 教えて
子宮頚部がんになるそうです。 1)これはコンドームをしても防げないのでしょうか? 2)男性のキャリアは検査でわかりますか? 3)ワクチンは全ての種類をカバーしていないらしい。ワクチンのない型も危険なのでしょうか? 4)性病なら、キャリアでない男性とのみしかセックスをしなければ絶対にならないはず? 5)彼氏に検査してもらってNOなら、安心できる?
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1)これはコンドームをしても防げないのでしょうか? 防げません! もちろん何も付けないよりはましですが。 WHOはコンドームメーカに、コンドームでは100%性感染症が防げない旨をパッケージに明記するよう勧告しています。 2)男性のキャリアは検査でわかりますか? 判ります。 3)ワクチンは全ての種類をカバーしていないらしい。ワクチンのない型も危険なのでしょうか? HPVは、現在100種類以上が見つかっていますが、その中でsex関係に関連するウィルスは40種類以上あります。。 この中で子宮頸癌になる高リスク型と言われるものは HPV16、18、31、33、35、39、45、51、52、56、58、59、68、73、82型が、 中間リスク型としてHPV26、53、66型があり、 低リスク型にはHPV6、11、40、42、43、44、54、61、70、72、81、89型がある。 HPVに対するワクチンは、接種することによって体内に抗体をつくり、HPVの感染を防止しますが、 国内で市販されているワクチンは、ハイリスクタイプに分類される15種類のうち、2種類(16型と18型)にしか効果がありません。 HPVはこれからも違う種類が検出され続けると言われています。 4)性病なら、キャリアでない男性とのみしかセックスをしなければ絶対にならないはず? 極稀にsex以外でも感染します。 プールのシャワールームでの感染例もあるそうです。 5)彼氏に検査してもらってNOなら、安心できる? 取敢えずは安心できます。 しかし、子宮頸がんに限らず性感染症にならないようにするには、定期的な検査を受ける以外に方法がありません。
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- albert8
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このウィルスはイボを作るウィルスですがお馴染みヘルペスウィルスと同様に大人になればほとんどが感染してるごくありふれた常在ウィルスです。どちららも免疫力が低下すると途端に暴れだすウィルスですので免疫力がしっかりあれば感染していてもウィルスはおとなしくしていますので発症することはありません。 このウィルスは免疫力が低下すると上皮に過形成をおこしてイボをつくりますが、子宮頚部の上皮が過形成をおこして一部が発ガンすると子宮頸ガンとなります。 若い女性の免疫力低下の原因の主なものはまずは冷やし過ぎだと思います。冷房はいうに及ばず、薄着、短いスカート、冷たいものの採り過ぎなどでしょう。さらには仕事のストレス、会社、学校、家庭の人間関係のストレス、睡眠不足、夜更かしが多い生活などが加わると免疫力低下に拍車がかかります。 あれこれ思い煩うより、免疫力を落とさないように心掛けることの方が大切だと思います。ガンに限らず他の病気の予防にもなります。
お礼
そんなにありふれたものだとは知りませんでした。すごくショックです。 インフルエンザでも死ぬ人はいる、それと同じようなものだと思いたいのですが、それとも違うみたいですし、罹りたくないのにどうしたらいいのか困ります。 でも、子宮頚部癌になる人なんて、ヤリマンに決まってる、恥ずかしいから絶対になりたくないと思ってましたけど、そうとは限らないのかと。 それでもなりたくないです。 コンドームと免疫力 これで何とかなるんでしょうか? セックスするのが怖くて怖くて、どうしようか悩みます。
- dogday
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A1です。 >性感染だけではなさそうとなると、完全にお手上げです。 >なんだか、考えるのが無駄みたいな気にさせられます。 そのぐらいの気持でいたほうがいいと思います。 子宮頸がんを恐れるあまり、貞操を守ると、 性交未経験者の子宮筋腫リスクは、非処女の子宮頸がんを上回ります。 また乳がんも、生涯出産経験がない女性のほうがリスクが高いです。 原因と予防法が特定されたことで、製薬会社や医療機関などの利権や政治が大きく絡み、 ショック広告として過剰に不安を煽っている一面があるのです。地球温暖化やタバコやみたいに。 現代科学で人の死は止められないし、 現代人の死は、事故と自殺と脳疾患と心疾患とガン以外にないのです。 がんを回避するというのは、脳梗塞か心筋梗塞にかかる事であり、 脳梗塞を回避すると心停止かガンで死に、心筋梗塞を回避するとガンか脳梗塞で死ぬことになる、悲しいジャンケンが確定しています。 ジャンケンから逃げることは、自殺か他殺のみ。 全体を見渡す医学がないために、それぞれの医学会がしのぎを削って、自分の研究を人類の命題と過剰に主張しているのです。 >免疫力さえあれば心配しなくて良いのでしょうか? 基本的にはそのようです。 インフルエンザウィルスなどと同様、一過性で免疫排除を繰り返し、何度も感染をしてるうちに、まれにガンを発症することがある。そういうウィルスです。
お礼
なかなか複雑なんですね。一体何が正しいのかわからなくなりました。 詳しく有難うございました。
補足
きっと解答されている方って、弾性みたいな気がします。 自分のことじゃないから、冷静に科学的に言える。 科学ではそうでも、目に見えないから放射能と同じく怖くて仕方がないです。 人間はいつか死ぬってわかってるけど、人生の最中で悲惨な病気になりたくないです。といって独身主義も悲しいかな。 前門の狼、後門の虎の心境です。
- kofusano
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コンドームをつければ防げます しかし、普段の清潔な性交を心がけることが大事です http://plaza.rakuten.co.jp/hannjyuku/diary/200812060000/
お礼
コンドームをしてたら、大概は大丈夫と、それ以上考えているとノイローゼになりそうだから、そういうことなのでしょうか? どんな感染を持っているかと顔に書いてあれば良いのに、ブツブツ。
- dogday
- ベストアンサー率29% (2313/7949)
この問題は、医学と疫学と統計学で解釈が違う難しい問題で、 ヒトパピローマウイルスのノンキャリアは子宮頸がんにはなりませんが、他のガンのリスクが増すのです。 統計学でがん全体の人数はかわらないので、他のガンが死因になります。分布が変わるだけ。 そしてキャリアも子宮頸がんが直接死因になりません。 ヒトパピローマウイルスはガンの直接原因が見つかった、数少ない例なので、まだガン全体図が解明されていないのです。 1)ある程度防げますが、皮膚のどこにでも日常的に存在し粘膜感染するウィルスなので100%防げません。 人類の半数がキャリア(残りの半数はほとんどが未性交者)であり、生涯に80%以上の女性が感染しますので、キスもオーラルセックスも妊娠出産も諦めることになります。 2)わかりますが、種類が多く、過半数が感染しているうえ、男性はほぼ発症しないので、意味をなしません。 3)ウィルスは、他の生物の1000倍で進化変異しているので、将来的に高リスクに変異する可能性があります。それも10年単位レベルなので、ヒトの一生を約束できません。 また、ワクチンであって治療薬ではないので、キャリアには効きません。免疫を持っていない人だけに効きますし、効かなくなることもあります。 4)性病ではないのです。 性病として知られる感染症にヘルペスがありますが、ヘルペスの予防や治療はできるのですが、再発するため、死ぬまでに羅感率はほぼ100%になり、今の医学では防げても結果的に疫学として防ぐことはできないのです。 ヒトパピローマウイルスも同様の医学状態にあります。 5)男性に発症しないので日和見感染が一番多いです。検査をしたところで他からの持ち込みを防ぐ安心はありません。 現時点で、原因と予防法は見つかったけど、人類からなくす方法が見つかっていないし、ほとんどの人類に手遅れで、かつ無駄が多い為、癌にならない手段にはなっていないのが、ヒトパピローマウイルスの予防なのです。
お礼
性感染だけではなさそうとなると、完全にお手上げです。 なんだか、考えるのが無駄みたいな気にさせられます。 でも、この癌は女性しか発病しないし、原因のウイルス?がわかっているのだから、みすみす癌になるのが馬鹿らしいと思ってしまうのですが、そうですか、検診を毎年受けるしか手がないのかもしれませんね。それでも進行型だったりしたら悲惨ですね。 免疫力さえあれば心配しなくて良いのでしょうか? なんで女だけがこんな目に合うんだろう?不公平だわ、ブツブツ。
お礼
はっきり防げませんといわれて、ため息ですけど、もやもやがはっきりしたからいいかもしれません。 出来るだけリスクを減らすしかないことよくわかりました。 それと、結局、人間って運なんですね。 何も知らなかったほうが良かったのかしらとも思ったり。 ごめんなさい。お礼になりませんね。有難うございました。