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翻訳コンテスト
翻訳家志望の者です。 雑誌eとらんすと、翻訳事典で開催されている もの以外の翻訳コンテストをご存知でしたら 教えてください。 また、コンテスト入賞は実際仕事につながるのですか?
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こんにちは。 翻訳事典のコンテストのことはよく知らないのですが、eとらんすのほうは、受賞が仕事に直結するものではありません。受賞すれば、これから自分をアピールしていく材料の一つにはなると思いますが。でも、アピール材料を一つでも増やすことって、実力の拮抗した翻訳者予備軍が大勢いることを考えると、とても重要なことかもしれません(もちろん、一番大事なのは、少しでも実力を磨くことですけど。実力さえあればいつか必ず仕事はくるようになるので)。 ちなみに、過去に受賞して、現在翻訳者として活躍している知人の話によれば、受賞した最大のメリットは、受賞式に出て名刺交換などをして、人脈作りができたことだそうです。 また、たとえ受賞できなくても、一生懸命やって出し、あとで受賞者の訳文と自分の訳文とを比較すれば、とても勉強になると思います。なので、(確かに講座の受講券を賞品にしたりして、とっても受講生集めっぽくはあるのですけれど、)応募するメリットは少なからずあると思います。 また、これを受賞したからといってすぐに仕事がこないというのは、ある意味あたりまえという気もします。というのは、この課題文で鮮やかな翻訳ができたからといって、実際に仕事をする実力があるという証明にはならないんです。なぜなら、コンテストは締め切りまでにずいぶん時間がありますよね?たったあれだけの短い文章にあんなに時間がかけられるなら、何度も何度も推敲ができるし、しばらく寝かせておいてもう一度新たな目で読み返すこともできます。でも、実際には、大量の原文を短い時間の中で、最初から最後まで均一な質の日本語の文章に直していく実力がなければ、仕事にはならないのです。 参考URLに、仕事に直結するオーディションのHPを挙げます。これは翻訳出版が決まっている本の一部を課題として用い、その本の翻訳者を選定するためのものですから、締め切りまでの期間が比較的短いし、合格すれば必ず仕事につながります。これに合格すると、諸事情によりますが、結構ハードなスケジュールのものが多いみたいなので、たとえば原書200ページを一ヶ月で訳すことを要求されたりします。 あと、絵本翻訳にご興味があれば、遊学館の絵本コンテストも仕事に直結するみたいですよ。
- 参考URL:
- http://www.trannet.co.jp
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- tnt
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原文の文意を知っている文書が引用されていたので そのコンテストに違う名前で二つ応募したことが あります。 一つは意訳、一つは原文に忠実に出してみました。 結論は簡単。 意訳で出した方には、原文型の添削が 原文で出した方には、意訳型の添削が しっかり入っていました。 要は翻訳講座の人集めだったようです。 以後、この手の物には応募していません。
お礼
ありがとうございました。
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ありがとうございました。