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「電力の需給は安定する」は正しい表現か

NHKのニュースの終わりに毎日電力の需給状況が報道されます。 「今日の電力の需給は安定する見込みです。」という表現に違和感を覚えます。この表現は正しいのでしょうか。 ぐずついた天気が続いたあと「明日より天気は安定する見込みです。」という表現はよく使います。 電力供給に余裕がある状態が続いているので、 「今日も電力の需給のバランスは安定している見込みです」とか 「今日も電力需給は余裕がある見込みです」とか書表現すべきなのではないのでしょうか。 「需給」と「する」と「している」の使い方が気になっています。

みんなの回答

回答No.5

需給だけでは不足です。需要と供給を並べているだけであって、その二つの関係が表現されていないのです。正しくは、需給関係などとすべきです、例文では(関係)が省略されているのですね。 まず、「安定する」とか「安定している」という動詞や形容詞は、この場合には、二つの事柄の間の関係を表わしているわけです。もちろん、需要だけとか、供給だけにも「安定する」という表現は可能です。 あくまでも、この場合は二つの間の関係を意味しているのですから、これらの二つ、すなわち、需要と供給を関連付けて表わすわけです。 ニュースなどでも、毎日、何度も同じ表現をしていると、省略した短縮形が出てくることはよくあります。聴く方も、ああ、関係だなと理解するので、これでも十分です。間違いとまでは言えません。 お考えの「需給のバランスは安定している」も良いですね。「電力需給は余裕がある見込みです」は良くありません。余裕は「供給」に付く形容詞ですから。「需給(関係)に余裕がある」というのは良いでしょう。

noname#215107
noname#215107
回答No.4

>この場合変化動詞より状態動詞を使うべきではないでしょうか。 「均衡する」と「均衡している」は、どちらも使います。 状態動詞、動作動詞、どちらも使えると思いますよ。

  • yoshi20a
  • ベストアンサー率20% (470/2291)
回答No.3

間違ってないと思います。 >「今日も電力の需給のバランスは安定している見込みです」 『している』は現在、『見込み』は未来ですので、おかしいです。 「今日も電力の需給バランスは安定する見込みです」だったらOK。 >「今日も電力需給は余裕がある見込みです」 『需給』は、『需要と供給』の意味です。『需要に余裕がある』はおかしいです。 「今日も電力供給には余裕がある見込みです」だったらOK。 だた、いずれも言い回しがくどい。

noname#215107
noname#215107
回答No.2

「需給が均衡する」とは使います。 電気工学用語での需給バランスを省略していると考えて良いと思います。一般的には「余裕がある」とか「安定する」でもいいでしょうね。

mo6644
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 需給については他の方の回答も含め言われる通りだと思います。 動詞として「安定する」は変化動詞、 「余裕がある、安定している」は状態動詞と思います。 この場合変化動詞より状態動詞を使うべきではないでしょうか。

  • x530
  • ベストアンサー率67% (4457/6603)
回答No.1

問題ないと思いますよ。 「安定」という言葉が指し示している言葉は「需給」のこと。 需給は「需要」と「供給」のこと。 「今日の電力の需給は安定する見込みです。」 は、言い換えると、 「今日の電力の最大消費kWに対して最大発電kWには十分な余力があります。」 と言う意味になりますから。。。

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