それはあなたのご年齢とスキルによります。
例えば、45歳や50歳を超えて、今まで専門的分野での業務経験がなければ、いわゆる『誰でもできる仕事』への転職をしなければなりませんが、そういった求人は非常に厳しいのが現実です。
私の先輩などは、職安通いを諦めて今は派遣社員になっています。
従いまして、私の先輩の様な状況であれば、年収300万は上等になります。
逆に、あなたがスキルアップや、まだまだ可能性のあるご年齢であれば年収300万円は決して満足できる収入にはなりません。
但し、最初の年収が300万円でも、会社の状況が悪くならない限り徐々に昇給しますから、粘り強く勤務する事が肝要です。
現状の様な不景気、産業の空洞化、国際競争激化の時代において、中小企業では昇給さえままならないのかもしれませんが、それでも昇給する会社は必ずあります。
ちなみに保険ショップの件ですが、恐らく給与体系が2種類存在すると思います。
年収310万円とかは基本的に窓口勤務で完全固定給か、固定給の割合が高い職種です。
あなたのおっしゃるトップセールスマンコースは外回り専門で、固定給が全く無いか、ごく僅かながら1件成約すれば高率歩合を得られる職種です。
高率歩合と言っても、生命保険なら何億もする保険、損害保険なら大型法人案件の成約が必要で、個人客を毎月2~3件程度ではまともな収入さえ得る事は不可能です。
恐らく保険ショップにおいては、他保険会社からの営業職員や代理店受け入れでない限り、トップセールスマンコースは設けてないかもしれません。
外資系の生保会社なら中には、営業所の平均年収が1400万とか1800万という高給を全面に出して、採用活動をしている様ですが、そうなる確率は非常に低いです。
お礼
非常に参考になりました。ありがとうございます!