- ベストアンサー
Dell 交換部品の所有権
Dellで買ったPCが故障し、パーツをDellから購入し交換しました。 このことで、今回トラブルが起き困っています。 そこで私が知りたいのは、交換部品の所有権がDellに移るというのは法的に問題ないのでしょうか。 問題ないのであれば、どういった法律によって、それが法的に問題ないと決まっているのか、教えていただけるとありがたいです。 また、交換部品がDellに所有権が移るという事を交換部品の取り寄せ時などに、明示する責任などはないのでしょうか? もしくは、明示された者があるのに私が見落としただけでしょうか? どちらか一方でかまわないので、答えていただければ幸いです。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
民法第586条1項 交換とは、当事者が、互いに「金銭の所有権以外」の財産権を移転することを約束して成立する契約である。 --- 代品が送られてきて、交換前の部品も交換後の部品も貴方の物になるなら、それは「交換」ではなくて「贈与」って言います。 民法の規定により「交換前の部品の所有権を質問者さんからDELLに移転し、同時に、交換後の部品の所有権をDELLから質問者さんに移転することを約束して成立する契約である」と言う事になります。 これは「常識的な事」であり、明示する必要はありません。 >パーツをDellから購入し交換しました。 実は、購入したように見えて、購入してないのですよ。質問者さんが行ったのは「交換手数料を払って、民法第586条1項に該当する、交換の契約を行った」のです。 もし「購入した」とすると、払った代金だけじゃ済まない「パーツ代金」を請求される筈です。そして、追加請求された「法外な価格のパーツ代金」を払えば、交換前と交換後の両方のパーツが「質問者さんの所有」になります。 パーツ代金も払わず、交換品も返却しない、では、DELLから訴えられますよ。
お礼
なるどほ! 納得の回答です。 大変参考になりました、ありがとうございます。