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カーブランドのイメージ
- クルマ好きの友人と熱く議論したカーブランドのイメージについてまとめました。
- アメリカ車、ラテン系、ドイツ車の各ブランドの特徴とイメージを紹介します。
- クルマのイメージは個人の主観によって異なりますが、それぞれのブランドには独自の魅力があります。
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イメージの話は、既に愉快な(?)御回答が沢山出ているので・・・趣旨とはズレますが、マジレスしちゃっていいですか? ※リンカーン リンカーンって・・・当時、文字通り『世界一』の品質(ダイムラーよりもベンツよりも!)を誇ったキャディラックをGMグループにウマウマと取り込まれてしまったキャディラック創始者のヘンリー・リーランドが、半ばGMに復讐する為に親友の『もう一人のヘンリー』(ヘンリー・フォードのこと)に手伝わせて設立した超ド級の高級車メーカですよ。 今は見る影もなし・・・っというのは賛同しますが・・・。 ※キャディラック 上述した様にダイムラーやベンツ(合併して今日のメルセデス・ベンツ)よりも優れたクルマを作っていた会社で、部品の互換性を達成した世界で最初のメーカです。(それまでの自動車部品の互換性は怪しく、メーカ純正のスペアパーツを買ってきても、ハズレに当たるとメカニックがヤスリやドリルで修正しないと付かなかったんですよ。) エンツォ・フェラーリが自身のチーム初の内製レーシングカーを作る時、キャディラックのV12に憧れていて12気筒としたというエピソードも残っているほどです。 ちなみに。仕事の都合でGMの研究所を見学したことがあるのですが(ワタシもおクルマの研究を生業としています)、研究設備や規模はメルセデスもポルシェもトヨタも超えて、ブッチ切りの世界一でした。 しかし研究成果が製品に忠実に反映されていないところが、キャディラックに限らずGM車全般の不思議・・・? ※アルファロメオ、アバルト、ランチア アバルトは元々独立系チューナー(日本で言うと無限とか、そういう感じ)、ランチアは超高級スポーツカーメーカで(大型のクルマを作っていた頃は、フェラーリに匹敵する価格でした)、これら2社と『大衆車』アルファロメオは全く別ジャンルのメーカですよ。 元々アルファロメオは、戦前は現在のフェラーリの様なポジションのメーカ(スーパーカーとレーシングカーしか作らないメーカ)でしたが、第二次大戦後は量産メーカに転身しました。 アルファロメオはイタリアのパトカーに大量に使われているほどで、決して特別なスポーツカーではありません。 でも乗ってみると『これぞヘタリア!』的な面白さ爆発で、とてもパトカーに使われる様なフツーの乗用車には見えませんけどね。 ※シトロエン 欧州に最初にヘンリー・フォードの大量生産思想を持ち込んだ超量産メーカというのが正体ですが・・・でも『異質』というより『これこそ、おフランス』っというニオイがプンプンしませんか?(ワタシは、デザインも味もフランス文化を象徴している気がする『クロワッサン』の様なクルマだと思います。) 例のハイドロサス以外にも、自動車史上初のFF量産車を作ったり(英国のミニが史上初のFF量産車ではありません)、今日、自動車メーカの採用面接に赴くデザイナのタマゴが、『スキなデザインのクルマは?』と聞かれたら『シトロエンDS』(現行DS3ではなく、オリジナルのDS)と答えておくとよいと言われるほど、常識外のメカやデザインを売っていた破天荒なメーカです。 機構も見た目も、いかにも『パリのエスプリ』です。 ※メルセデス、BMW この2社を同レベルで語るのはおかしいぞ、と。 メルセデスは御存知の通り世界最古のガソリン自動車メーカですが、BMWは第二次大戦後に本格的に生産を始めた、メルセデスから見たら『ヒヨッコ同然の』歴史の浅いメーカです。 メルセデス乗りはBMWなどというガキは眼中にないでしょうし、BMW乗りはメルセデスのジジ臭さがガマンならんでしょう。 ※VW > 初期型カルマンギア、ポルシェ356A、水平対向の台頭、発想力がすごいですよね。 いやいや。それは殆どのヒトがダマされている『風説』です。 VWビートルはチェコのタトラの(更に言うなら、タトラの設計部長、ハンス・レドヴィンカ設計の)丸コピーに近く、ポルシェ博士はビートル設計中に『タトラ社から特許侵害で訴えると脅されている』とナチス党に泣きついているぐらいです。(ナチス党は『タトラの問題はこちらで解決するから、特許でも何でもスキに使え』とポルシェに回答しています。そしてVW社は、ナチス党が消滅した第二次大戦後タトラ社から大変な訴訟を起こされ、莫大な示談金を支払っています)。 フェルディナント・ポルシェが偉大な自動車エンジニアなのは、リヤエンジンとか水平対向の空冷とかを設計したからではないんですけど・・・それは本題から外れるのでいずれまた。ちなみにスポーツカーメーカのポルシェ社を設立しポルシェ356を設計したのはフェルディナント・ポルシェではなく、息子の2世(同じフェルディナントという名前)です。 話が逸れましたが・・・VWが『世界の大衆車』として世界征服を達成したのはビートルではなくゴルフです。A~Bセグメントのハッチバックというクルマの形式は、ミニ・トラベラー(ミニのアレック・イシゴニス設計)でもアウトビアンキA112(フィアット500シリーズのダンテ・ジアコーサ設計)でもなく、このゴルフから始まりました。 そういえばランチア・デルタ(あの、WRCで無敵を誇った初代)やオペル・カデット(FF初代)、マツダ・ファミリア(FF初代)は、技術的には全てゴルフのコピーとされています。拡大解釈すると、フィアット・パンダ(初代)、カローラII/ターセル/コルサ(2代目)、カローラFX、パルサーなどもゴルフのマネッコと分類出来ます。(日産パルサーの原モデル、チェリーは中身がミニのフルコピーだったのに。忙しいな、ニッサンは。) すごい影響力ですね、VWゴルフ。これほどの影響力は、勿論ビートルにはありませんでした。 ・・・以上、実は『ホントの歴史も結構面白い』という話でした。
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- ウラ漁師(@uraryoushi)
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どうも、#4です。 レクサスって、アレでしょ?ステアリングまっすぐに戻してんのに90度にステアリングホイール切れた状態でしばらく走る、でおなじみの奴でしょ?高級云々を言う以前の問題だよね。そういうの全部クリアしてから市場に出すべきじゃね?だから「カミカゼホイール」って言われちゃうんだよ。 ゲーム専用のタワーPCと同じ発想だよね。ムダな処理能力(エンジン出力)とメモリー容量(排気量)と最新スペック自慢したいだけのギークの乗りモンっすよ。ハイブリッドもそうだけどね。インフィニティもアキュラもそういう感じでしょ? それにね、革に対する考え方がまるで貧乏臭い。内村さんの「ばってん九州男児」とか伝説の『夢で逢えたら』のダウンタウン+内村の「浪花の浴衣兄弟」みたいなコントに出てくる田舎モンそのまんまっすよ。コントのキャラはデフォルメしてるけど、自動車メーカーはリアルだからね。 この辺言い出すと自動でイタリアのクルマの話になるんっすけどね、室内デザインの秀逸性は本革のシートやステアリングやドアノブにまで高品質の革を使用しているから視覚だけじゃなくて触覚からも訴えてきてテンション高くしてくれるんっすよ。どの動物の革、っつーのもあるけど加工技術が世界トップレベルなのがイタリアっすからね。 ほら、フェラガモの本拠地のフィレンツェがイタリアの皮革生産の一大拠点で、14世紀には産業として確立してたでしょ?その頃からフィレンツェの革はヨーロッパ1のレベルだったから、ね。でも14世紀以前の昔から「汚れてもサッと洗える箇所」に皮革は使われてきたっすから。だからアルファロメオのシートは「背汗でビッチョビチョになるから、水でサッ。。。と流せるレザーシート」だったんっすわ。で、レース的な事するためにレザーを使うからって、レザーのイメージを最大限に引き出すようなデザインを施すのがイタリア車なんっすよ。イタリア人らしい発想でしょ?それを見た日本のメーカー関係者は「高級車だ!」ってテンション高くなっちった。ね?なんかビンボっ臭いでしょ? ヨーロッパじゃご存知の通りシルクロードの昔から高い技術が要求されるファブリック(布)のほうが高級でね。だからバッキンガム宮殿やベルサイユ宮殿の応接の間に獣の皮のシートなんか置かないでしょ? それにね、日本車のレザーってパッツンパッツンに張るでしょ?バランスボールのほうが絶対座り心地はイイよ、アレじゃ。本来ケツと背中が当たる所はテンション掛かるからってわざと緩く張るのね。だから伸びないし座り心地がイイんっすよ。それに急に「革を汚したくないから」っつって化学塗料のコーティング塗っちゃってんの。で、結果塩ビとほぼ同じ塗料塗ってるから塩ビのシートになっちゃってんの。意味ナシ!!!。。。ね?ビンボっ臭いでしょ? 絶対に言えるのがね、OPELの99年モデルの本皮シートのほうが最新レクサスよりずっと座り心地はイイっすよ。 でも70年代のハコスカとか240Zとか、MS20系ソアラなんかはどっちかつったらアルファロメオ的な発想で室内を作ってたんっすけどね。いつから日本人はこんなチープでゴミみたいのをとりあえず買って安心する、守りに必死な感じになっちゃったんだよ。嘆かわしいっすね。 でも一筋の光があるんっすよ。マツダが「今のレシプロエンジンは出せる性能の30%しか出せていない」っつってすごいエンジン出してきたでしょ?こういうのを「クルマを作る」っつーんすよね。ただマツダはいっつもスゴい事するんだけどいっつもそこで息切れしちゃうんだよねぇ。。。 蛇足だけどメルセデスはWW2で名機・メッサーシュミットのV型12気筒を天地さかさま装着っつーエッジの利いたエンジンを、BMWは名機フォッケウルフのエンジンを造ってたからね。ついでに言えば三菱がゼロ戦・中島(現スバル)が隼を、ロールスロイスがスピットファイアっつーWW2の名機のエンジンを作ってたんっすわ。アルファロメオもイタリア軍の戦闘機のエンジン作ってたけど、駄作っすね。 さらに蛇足だけどね、確かにドイツ人もファミリーブラッド大切にするけどね、東北もすんげえファミリーブラッド大事にするよ。前に仙台でチョイ太った佐々木希みたいな彼女の家に行ったらね、こっちの予想超えてきたよ。ザックリ言って、濃いっす。お父さん、会津の出身だったからね。多分東北のほうが頭ひとつ分くらい絆は太いんじゃねえかな。 さらにさらに蛇足で、俺も高校の頃は教科書見なかったなぁ。。。教科書は落書きするモンだったから。だってね、どうせ1年もすると新発見で書き換えられちゃうんだよ。鎌倉幕府は1192年よりチョイ前に機能してたし、冥王星は惑星じゃなくなっちったし、何より予備校で1年頑張れば高校3年分+αが身につくし。。。そんなのよりね、ゼロ戦飛んでるのライブで見てたメカニックフリークのおじさん(故人)とか近所のじいちゃんばあちゃんとかカウンターで飲んでる外国人と話してたほうがよっぽど勉強になるっすからね。横浜って世界中から人が集まるから便利っすね。
お礼
ご回答ありがとうございます! やはりレクサスとかあのへんもそういう類だったのですね。 元々興味はありませんでしたが、知り合いがFX(スカイラインクロスオーバーのインフィ版)を欲しいと抜かしていたので・・・ 結局はクルマも「一つのアート」というニュアンスにたどり着くように僕は思います。 無論そうなると必然的にルネサンス時代に一世を風靡したイタリア近辺が台頭してきて、結果としてそれが現在にも反映されているのですね。 関係無いですが、「フラウ社製のシート」とは巷でよく言われてますよね? あれもクオリティ自体は高いのですか? WW2の名残がそのまま、クルマメーカーの競争というレンジに変わってるだけの様な気がしますね(笑 画期的な発想をする者は元々のバックグラウンド故に、ということでしょうか? 関係無いですがクルマの件の進行について軽くご報告させて頂きますね。 実は「たまに使わせてくれるなら俺も」という条件で少しだけ父が援助をしてくれることにいなりそうです。 「三浦半島らへんをキビキビ走りたい、でもカヌーが乗らないとキツイ」とのこと。 アバルト500あたりなんかが良いんじゃないかと言っていたのですが、上にカヌーは・・・キツイでしょう(笑 個人的には現行カマロ、マスタング(昨日試乗してきて、エンジン音が気に入りました)が良いなとは思っていたのですが、どうなることやら^^; 余談ですが、僕は今でこそ藤沢近辺に住んでますが元は本牧育ちなので、貴方の言わんとされていることがよくわかります。 ・・・ホントに周りが外国人だらけだったもんなあ(笑
- ウラ漁師(@uraryoushi)
- ベストアンサー率49% (1179/2400)
西川センセーのネタで「メルセデスに乗る男は成金、BMWはマザコン」っつー『小金持ちの女目線で周りにいる男あるある』があるっすけどね。 そういやぁ質問者様はまだ21歳なんっすよねぇ。。。ベルリンの壁崩れてから生まれてんでしょ? じゃあキャデラックが「西側(自由主義経済圏)の豊かさの象徴」っつーイメージは、ゼロなんっすね。米ソ冷戦とか共産圏とか、教科書の上での話でSFとそんな変わんない感覚でしょ?さまぁ~ず大竹・三村と同い年の俺なんかはね、キング(エルヴィスの事ね)のピンクのクジラのキャデラックのイメージが強烈に残ってるっすわ。アレもアメリカのロックンロールにキャデラックっつーアメリカの豊かさをソヴィエトに見せ付けるプロパガンダだったりしたらしいっすけど、ね。 おんなじ理由でスティーブ・マックイーンとフォード・マスタングやシボレー・カマロとかね。とにかくアメリカが強く「反コミュニスト(共産主義)」と「自由経済は暮らしを豊かにする」っつープロパガンダのおかげでアメ車っつったらアポロ計画とロックンロール(日本で言うロカビリー限定情報じゃねえっすよ、白人音楽のC&Wと黒人音楽のブルース/R&Bがまぜこぜになった奴ね)と並んで「自由主義経済万歳!」なイメージっすわ。擦り込みって、恐ろしいね。 擦り込みっつったらね、日本でも当時ガンガン放送してたコンバットとラットパトロールっつーアメリカのドラマね。アレのおかげでクライスラー・ジープっつーのは軍隊のもの、っつーイメージが今でも残ってるっすわ。ありゃ公道走るモンじゃねえ、戦場か砂漠走るモンだろ。的な? おんなじ様な奴でドイツに行くとメルセデスがそうっすよね。。。そっかぁ、21だから東西ドイツの話も教科書でチラ見する程度のSFの世界みたいな感覚なんっすね?Mr.スポックと東ベルリンはおんなじなんっすね。俺が最初に買ってもらったカメラ、Made In West Germanyって刻印だからね。 メルセデスとBMWなんか第1次大戦後からずっと「ドイツの威信」を鼻にかけてたからね。ライブでゼロ戦見に横須賀基地まで遊びにいってたっつー俺のおじさん(故人)に言わせりゃ「世界最高峰のマシン」で、メルなんか「ヒトラー総統をお守りする強靭なクルマ」っつってたからね。BMWは「ゼロ戦に匹敵するフォッケウルフのメーカー」で、俺なんかしょっちゅうBMWとポルシェのプラモデル買ってもらってたからね。 戦後の東西冷戦時なんか「自由主義経済の豊かさを見せ付ける」最前線として西ベルリンや西ドイツではメルセデスがそこかしこで走ってBMWがグワングワン言ってたらしいっすから。「共産主義だと、こういうクルマ、乗れないんだろ?」っつって相当見せびらかしてたらしいっすわ。ドイツ版のキャデラック、自由主義経済社会のいいプロパガンダっすよね。 VWはねぇ。。。元々ヒトラーの「国民車構想」っつー、今時の言葉でマニフェストを実行する形でポルシェ博士に設計させたビートルがものすごく印象に残ってるよね。何が残ってるって、今じゃ世界のどこに行ってもVWは、走ってるでしょ?「国民車構想」がいつの間にか「世界の国民車構想」になっちってさ、奇しくもヒトラーの「世界制覇」の夢を実現しちゃったっつー。。。印象に残るよね。 イタリア車はね、フィアットとアルファロメオとフェラーリと、その他大勢っすよ。フランスはね。。。正直この辺言い出したらキリがないけど、実は今の世界的な不況の煽りで大幅なコストダウンを余儀なくされて世界的に共有部品(プラットフォーム共有)をしてくれてるおかげで個性がないよね。アルファなんかGMだし、プジョーなんかも。。。どれもこれもドイツ車っぽくなってきて、寂しいモンっすわ。 そんな末期的な悲しさの究極は日本車だよね。300馬力オーバー!っつっても7000rpm近くでしょ?誰がどこでそんな所までエンジンぶん回すんだよ?捕まっちゃうから!なんだけどそんな意味ナシのところばっかり食いついて喜んでんの。トルクなんかスッカスカだしね。2代目ソアラ・初代セルシオ・R32スカイラインGT-Rまではどこのメーカーもクルマを作ってけどね、今は食洗機か電子レンジかゲーム対応タワーPC的なののどれかにタイヤが4つ付いた奴っすわ。クルマじゃあねえ。 イメージを言うとね。。。なんか、悲しいっす。一応ナビとかオーディオとかETCとか余計なモンがゴッテゴテついてるしシートも毛足の立派なファブリックとかだけど。。。全体的に漂う安っぽい貧乏臭が3畳一間風呂便所共用なのに大画面液晶テレビとシャンデリアとIKEAのソファを無理やり詰め込みました、的で。。。悲しいっす。乗ってて侘しくなってくるっす。どう見ても、日本人はいつからこんな退屈でくだらないもので満足するようになっちゃんだ?本質はどこに行ったんだ??と、悲しくなるクルマしかねえっすわ。 っつー事でそろそろ「蛍の墓」と「終戦記念特集」でにぎやかになる頃なんで、チョイ「戦後って、ホントにこれで良かったの?」目線で考えてみたっす。ぶっちゃけ、食いつく決め手を持った車って、少なくなったね。 でも、今度のメルセデスC250は、いいよね。傑作車の予感を、久々に感じましたわ。アレで250なのに1800ccじゃなかったら後先考えずに食いついてたっすね。
お礼
お待ちしておりました。 西川先生のウンチク、まんざらでもない気がします。特に日本人がやってると余計・・ね。 実は僕の元カノはドイツ人で、仕事がお休みの日はよく向こうの実家に遊びに行かせてもらってました。(その子は当時28歳で・・・・無言の求婚アピールだったのは内緒) 向こうは家族を大事にする民族なので、当然おじいちゃん、おばあちゃんも一緒に住んでます。 ・・・もう言いたいことは察せられますよね(笑 なのでその手のお話は腐るほど聞かされました。 貴方の仰られた通り「西は自由の国」、「東は牢獄」そのものだったそうですよ。特に東ベルリンなんかは、秘密警察がうろついてるので世間話も命掛けだったとか。そのおじいさんは西側出身だったのですが、お知り合いが東側に大勢いたらしく、亡命を試みた方もいたそうです。 どうなったかはここで言える事ではありません; どうでもいいですけど、最近モルドバにロシア軍が進行しつつあるらしくて危ない予感がするそうですよ。 成る程、そう言われれば刷り込みってのは恐ろしいもんですよね。 モンテカルロあたりだと「プロパガンダ」云々のイメージは多少湧きはしますが、キャデなんかになってくると、そもそも見かけるのがリムジンばかりなので完全に「VIP」を連想させます。 でももし自分にいじれる技術があるならモンテカルロ辺りを乗りまわしてみたいです・・・(「エースベンチュラ」の影響) MB、BMWは双方ともルーツが世界大戦時の戦闘機やプロペラを製造していたみたいですからね、BMWのエンプレムはプロペラと空をイメージしたものだとか。 「自由の国」「プラハの春」、無論世代が全然違いますけどそういった言葉が自然と出てきます。だから先述のウンチクなんかも、当時の「プロパガンダ一色」の名残なんじゃないかなあって考えたり。 VWはご存じフェリー・ポルシェ博士ですよね。 でもヒトラーの「大衆化」構想は存じてませんでした。初期型カルマンギア、ポルシェ356A、水平対向の台頭、発想力がすごいですよね。 どっかの誰かは「ドイツのアマガエル」なんていってましたかな(笑 ラテン車に関してはもう言及することはありません(今更ね^^;) でもアバルトに関してはちょっと興味があります。ってかアバルトチンクに乗ってみてえ(笑 日本車・・・バブル期はあぶく銭にあやかってとにかく速いものを作っていたんですよね。バイクなんかも当時はレーサーレプリカブームでアップグレード版でFCRキャブレターが標準装備という待遇でしたから(クルマと関係無いですね)。 でもやっぱり今は完全に「ハリボテ」なんでしょうね。薄っぺら言ったらありゃしない。 ここで質問なんですが、高級ブランドである「レクサス」「インフィ二ティ」「アキュラ」なんかも、所謂「クルマもどき」に入るのですか? ちなみに僕は皆が「高校生」である年代の時は海外で社会人をやっておりまして(大検で高卒取得)、そもそも教科書すら見たことがありません^^;;
- superski
- ベストアンサー率19% (388/2010)
キャディ ある程度の資産を持った米国人は大体コレにゆったり乗るそうな。 ハードブレーキング数回でフェードを起こすけれど、年寄りが乗るからそれでokらしい。 RR 生まれながらにして選ばれし人が乗るクルマ。お金があっても品が無い人が乗ることもあるが、お金と知識がある人はRRではなくベントレーに乗る。 ジャガー businessで成功した英国人がスラッと乗る上級車。 アストンマーチン 007の御用達でしたが、最近はBMWに乗り換えられてしまうことも。 MB 90年頃までは世界最高の実用車だったが、 その後コストダウンのあおりを受けてジレンマに陥るも最近は復活基調。 BMW RRを傘下に入れてから高級車造りのノウハウを吸収し、成果が出てきた感じ。 フェラーリ お金持ちのティフォシがF1資金提供のお礼に貰うクルマ。 F1で赤いマシンが走れば、手持ちのフェラーリの性能なんて気にならない。 プジョー ベンツにチョイ遅れて創業した老舗ブランド。仏大統領の公用車。 ブガッティ 指向性の高いマシンを造るため、経営が波乱含み。ヴェイロンも400km/H出るけど リッター0.8kmと燃費悪すぎ、F1ですら2km/L位は走るのに。 シトロエン かつてはクルマの名を借りた船でしたが、最近は陸上に上がった感じで魅力半減。 日本 高出力エンジンを載せた大衆車が、庶民が買える価格で販売されるアンビリーバブル車多し。
お礼
ご回答ありがとうございます! 選ばれし人が乗るクルマ・・・フリーメイソンやブルーブラッドの方々の事を指しているのでしょうか? 知り合いのフリーメイソンのおじさまがファントムを所持(といってもいつもメイドに運転させてる)していて、なんとなくそう連想しました。 お金かつ知識がある方々はベントレーに行くのですね・・・イギリス車は濃すぎて見るだけで胸やけしてしまいます・・・故に違い等列挙する余裕もないです(笑 シトロエン・・・たまにダラスなんかを見かける時がありますが、独特のオーラを出してますよね。 現行車種は確かに中途半端。DSシリーズ復刻を謳ってますが、なんかパッとしないんですよね・・
得意はイタフラ系なんでそこだけ 「イタリア」 1)フィアット:根っからの小型車メーカー、昔は実用的かつ面白いけど垢抜けない真の大衆車メーカーでしたが、最近はすっかり垢抜けて商売上手に大変身。 最近のラインナップは若干見た目優先で実用性はおざなりに…。 最近はエコハイテクで日本車すら凌駕する知られざるハイテクメーカー。多分世界で一番エコと楽しさの両立を成し遂げた会社。 2)アルファロメオ:伝統が重すぎるのか最近はちょっとお疲れ気味。ジュリエッタに将来を託します。 3)ランチア:イタリア国内専用車メーカー。真のイタリア車。故に日本人には一番理解しにくいメーカー。クライスラーとの統合で実質息の根が途絶えました(ToT)。 4)アバルト:余りに深すぎて語れません。カルロアバルト教。 「フランス車」 1)プジョー:昔は猫足。今はドイツ風味のフランス車。 2)シトロエン:車好きが最後に至る聖地。オールドシトロエンはもはや車ですらない。車仙人の称号を与えたい。現行はアバンギャルドなプジョーの兄弟車。 3)ルノー:生粋のフランス足車。指向性はフィアットに近い。多分現在では一番フランス車らしいフランス車。垢抜けないのになぜかスポーツが強い。フィアットのアバルトと同じくアルピーヌ、ゴルディーニという有名チューナーブランドを有する。
お礼
ご回答ありがとうございます! 「フランスはルノーを持っているが、フィアットはイタリアを持っている」の殺し文句のそのままだなと感じました。 でもそれはあくまで大衆向けの話であって、「アバルト」「ランチア」(僕はストラトスが好きです)はまた別世界ですよね。 知り合いも未だにデルタ・インテグラーレに乗っていますが、抜け出せないようで^^;; かくいう僕もアバルト500に乗ってみたいです。 ・・・もっとも今のアバルトは昔の黄金時代とは別物なのでしょうけど
あくまで個人的な主観です。 (1)Cadillac/Buick リムジンのイメージ。でもここで言うリムジンはセレブ御用達とかそんなんじゃなくて、企業等で送り迎え等に使われるハイヤー(?)的な感じ。一般人が乗ると、やはりそれなりのご年配が乗っており、若い人が乗ると「親父の車を乗ってきた」感がアリアリ。Cadillacは黒。Buickはシルバーかな。 (2)Lincolne Cadillacよりも少し高級なイメージ。Washingtonとかでよく走っていそうな公用車No1。一般人が乗ってたらちょっと引いてしまう感じ。 (3)Ford FordといえばアメリカのパトーカーとしておなじみのCrown Victoria。まずこれを思い出しますね。まぁFUSIONかTAURUS当たりはアメリカの大衆車って感じで、アメリカの普通のお父さんなんかが「これ買っておけば間違いないんじゃね?」的な無難感じの車を積極的に出すメーカー。 (4)Chevy 学生さんとか若い人はまずはこれ買うよねー的な感じかな。実態は良く知りませんけど・・・。まぁ昔と違って今のChevyは、買うならセダンよりピックアップだよね・・・って言ってしまいたいデザインなのが昨今だと思います。 (5)BMW/Audi/Mercedes 土地柄(シリコンバレーエリア)なんですが、BMWはインド人が多く乗っているイメージがあります。Mercedesは中華系の人たちが多く乗っているイメージかな?なんでだろう・・・。まぁアメリカの資産家的な人達はやっぱりこれら欧州車に乗ってますよね。会員制のゴルフ場とか行くとこれらの欧州車かLexus/Acuraばっかりです。 (6)Lexus/Acura 資産家というよりも、会社を立ち上げた若い実業家なんかが乗っているイメージ。欧州車を少しスポーティーにした感じかな。偉そうに見えないんだけどでも安い車にも乗っていないという、あまり嫌味を人に感じさせないメーカーって感じかな。 (7)VW まぁTOYOTAとかNISSANとかと同じグレードってイメージですね。それが単に欧州車となっただけで、まぁ欧州車が好きならこの選択肢があるよねっ! っていう感じです。
お礼
ご回答ありがとうございます! やはり僕の持っていたイメージとほぼ合致していて、なんだか安心しました(笑 「本気のSUVならエクスプローラーを買え!」なんて言われる方がいますが、要するにそれって「無難に行け」って言われているような気がします。 事実デザイン自体もあまり垢ぬけていませんしね・・・その点シェヴィーの「ボウタイ」は小粋で僕は好きです。下品じゃないし。
お礼
ご回答ありがとうございます! そっち方面で研究されている方が、わざわざ僕みたいな素人にお時間を割いていただいて感謝しつつ・・・恐縮しております^;; なるほど、リンカーンのルーツについては全く知らなかったので驚きましたよ。 祖はキャデラックということだったのですね。 イタリア車は同じ国でも各々のブランドの色が全く違いますね。 向こうで言う「大衆車」がアルファロメオだとは存じていませんでしたが、ランチアはイマイチ「・・?」みたいな感じでした。 でもデルタ・インテグラーレやストラトス等を見ていると、きっとラリーカー関係だな~とは思っていたのですが・・・そこまで高級だったんですね(笑 現行のデルタは今は昔のようなデザインを見る影も残していなかったような気がします。 ドイツ車についても色々ご教授ありがとうございました。 MB=メッサ―シュミット、BMW=フォッケウルフという対等な二大勢力どころか、完全にMBの方がキャリアは上だったのですね^^;;