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ダウンタウンが若手同様1時間トークライブをしたら
私は、ダウンタウンが大好きで、DVDもかなり買って見ています。 吉本のお笑い学校1期生で、師弟修行ではなく、学校での理論を基礎に叩上げてきた笑いですが、理論上の笑いと言うか、技に拘りすぎていて、芸術化してきていると言うか、一般大衆受けする笑いからすこし遠のいたような笑いになってきているように思うのですが・・・特に日本人の笑いの感覚からすこしズレ始めているような気がします・・・。 たしかに、松本さんのセンス、アイデアは天才そのものですが、凡人や大衆芸能としての笑いの枠からはみ出てしまっている・・・松本さんが追い求めている笑いが、我々凡人の理解できる範囲を超えたところにあるように思えてしまいます。 それが、一般大衆にとって果たして笑いなのか?と時々、DVDを見ながら考えてしまいました・・・。 そんな、ダウンタウンがもし、若手と同様に今、1時間トークライブをしたらどれくらい笑いとして評価されるでしょうか?
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- sazann
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元々ダウンタウンは大衆受けするようなネタをするコンビでなかったと思います。 漫才で「親なんか殺してしまえばいい」なんて言ってたコンビですから。。。 ダウンタウンが変わっていると言うよりは世間の感覚が変わっている気がします。 漫才ブームで早いテンポの笑いからダウンタウンやとんねるずらがテンポを落として シュールな笑いをするようになり、またM-1などで一発ギャグなど限られた短い時間 で笑いを取らないといけないテンポの早い流れになっている気がします。 松ちゃんのセンスは元から大衆の枠からはみ出ていると思いますね。。。 なので、面白い時と面白くない時の幅がかなり広いと思います。 たけしやさんまみたいに少しずつ芸風を変えていくような感じではなく職人気質な気が します。。。 >そんな、ダウンタウンがもし、若手と同様に今、1時間トークライブをしたらどれくらい笑いとして評価されるでしょうか? そう言えば、昔24時間フリートークしてましたね。。。 若手と同じ客を相手にしたら1時間やれない気がします。 今の若手を見る人達って早いテンポと言いますか一発ギャグとか短い時間の中での 笑いを求めている気がするので、ダウンタウンみたいなテンポを1時間見るのは辛い と感じてしまうのではないでしょうか。 評価としては良くも悪くもダウンタウンらしいと言われそうな気がします。
- Epsilon03
- ベストアンサー率24% (868/3495)
> そんな、ダウンタウンがもし、若手と同様に今、1時間トークライブをしたらどれくらい笑いとして評価されるでしょうか? 当然賛否両論出るでしょうね。 ダウンタウンの事を全く知らないが漫才などが好きな人が冷静に見たとして、若手と同じ様な評価でしょう。 一言で言えば「歳は行っているが変わり映えしないな!」 叩く、どつく、大声を出す、意味の無い動きをする。 そんなのはド素人でも出来る事。 と言うよりド素人の方がマシかも知れないですし。(笑) あの様なのは「お笑い」でも「芸」でも無いです。
お礼
ありがとうございます。 桂三枝師匠の落語のDVDを見たのですが、三枝師匠は創作落語と言うジャンルで、古典的な落語とは一線を隠した落語と言うことで、どんなものかと見て見たのですが、座ったままなのに、あの表現力と、表情、動作、世界の深さ、広さ・・・すごいと思いました。 落語と言うカテゴリーの表現力のすごさに感動しました。 その点で、松本さんも落語には精通していると言うことですが、あくまで技を知っている程度で、松本さんも、時折、落語もどきの話し方をまねすることはあるようですが、全く落語でも、落語の笑いの真髄を抑えたものでも何でもなく、表現力のダイナミックレンジが、三枝師匠と、松本さんでは雲泥の差だと思ってしまいました・・・。 そう言う意味で、理論武装したお笑い学校たるものがどこまで、本当の笑いの文化なのか?と考えてしまいます。桂枝雀師匠が、笑いを理論にしたとき、どこか空虚な感じを覚えました・・・。たしかに、学問、文化保存としては大切ですが、それが笑いとは思えません。 味を分析しても、料理ではなく、色を分析してもそれが芸術でも美観でもないのと同様だと思います・・・。
お礼
ありがとうございます。 たしかに、でも、この間一本グランプリを見直していて、改めて松本さんがプロだと思いました。 受ける受けないもジャンルがあるのかもしれませんね・・・。 音楽を聴いてどの音楽でも言いと言う幅広いセンスの方は少ないかもしれませんね・・・。 けれど、それを全部「笑い」と言う同じカテゴリーで同じ土俵で勝負さされるお笑い業界は厳しいですね。 ボクシングでも階級分けがありますが・・・。