最近は、夏休みのせいで作文の質問も多くなってきましたな(笑
基本的には、起承転結で書きますが、書くのが苦手だと、「転」が一番難しい。
なので、序論、本論、結論で書くことをお勧めします。
目安として、序論はやや少なめ、本論はたくさん、結論は少なめがいい割合です。
まずは、何も考えずに、部活について思い出せる事をたくさん書いてみてください。
箇条書きで簡単でいいです。しかも、文章を整えようと思わなくていいです。
ある程度素材が集まったら、書きやすそうなものを絞って、なんとなく書いてみてください。
なんとなくと言うのは、はじめからいい文章を書こうとしなくていいということです。
ある程度文章が出来たら、なんとなく、序論、本論、結論に分けて少し整えてみましょう。
大体文章が出来たら、次の日は作文のことは忘れて、遊んでください。
間をあけるのが大事なんです。
そうすると、なんかおかしいところや書き足りないところが発見できます。
今度は、まじめに文章を整えて、誤字脱字もチェックしてください。
ここらで、一度、声に出して読んでみるのもいいです。
読みにくかったら、それはだめな文章と言うことです。
それから、感動したことは、「○○をしてとても感動しました」などと、書かないほうがいいです。
「感動」と言う言葉を使うのではなくて、行動や心の動きを書いて、読んだ人が感動しているんだなと感じさせることが大事です。
即席なので、あまりいい文章ではないかもしれませんが、たとえば、
(1)部活で苦しい練習に耐えてがんばったおかげで、チーム優勝できてとても感動しました。
(2)部活で苦しい練習に耐えてがんばったおかげで、チーム優勝できたときは、みなで肩を抱き合って涙しました。
どうでしょう?
ほぼ同じことを言っているのに、(2)のほうがいいと思いませんか?
作文ですから、実際は涙なんか流していなくても、少々大げさに書いてもかまいません。
では、がんばってください。