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福島原発の放射能による海の汚染、海苔、昆布
家族が海苔、昆布(加工品)が好きです。 今売られている味付け海苔等は去年とれた物でしょうか? 3月11日以降の海藻もすでに使用されていますか? メーカーに問い合わせするのが一番なのは確実でわかっていますが例えば、外食や惣菜に少し入っていたり、職場で配られたお菓子に使われていたり等、問い合わせ出来ず(問い合わせ先がわからず)に口にしてしまったケースもこの4カ月多々ありまして・・・ 一般的に3月~7月の間に海藻が取れて、加工されもう市場にまわっているのかが知りたいです。 取り越し苦労なら頂き物の海苔が沢山余ってるので気にせず食べさせてあげたいのですが・・・
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水産物にも漁期というものがあります。漁場にもよりますが、養殖海苔の漁期は12月から3月の冬場、昆布は夏場が普通です。したがって現在出回っているものは原電事故前のものである可能性が高いと思います。 またあの震災で三陸周辺の大半の養殖施設や漁船、また肝心の漁師さんが失われました。昆布も海苔も漁が簡単に再開できるとは思えません。 すでに価格高騰が始まっていますので、頂き物がいっぱいあるのはラッキーだと思いますよ。
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- tomichan
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結論から言えば板海苔はほぼ大丈夫。 養殖海苔の収穫期間は10月~4月の冬場(海水温の関係)。 海苔もお茶と同じで柔らかい新芽に近い方が価格がいいんだ。 愛知県で恐縮ですが、2月中頃に収穫終わってる。 と思ったら宮城県などでは3月でも収穫。 3/11 宮城県で海苔の今年最後収穫のブログ よく見れば2009年だった。 間違いなく言えることだけどね、震災後の東北の海苔は市場に出回らない。 津波被害で収穫出来る状況ではないよ。 じゃ津波の壊滅的被害の少ない千葉・茨城・青森・北海道は? 千葉以外は海苔の産地としてあまり聞いたことがないが、千葉・茨城で3/11以降なら海水温の関係で質が良くない物だと思うけど。 ちなみに海苔の種付けは9月からそれも陸上がほとんど。
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ありがとうございます。 冬場が主なのですね。 とても参考になりました。
- fisker
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海草類はヨウ素を多く含み、原発事故の直後は放出された放射性ヨウ素が含まれていたと考えられます。しかし、さすがに事故から1ヶ月程度は福島第一原発近海での収穫はしていないでしょう。 放射性のヨウ素131は核分裂生成物なので、地震の直後に核分裂が止まった後は新たには生成されていません。半減期が8日程度なので、1ヶ月で約6%、2ヶ月で約0.4%に減衰し、現在はほとんど残っていないでしょう。これは海草類に取り込まれたり、製品化された食品に含まれるヨウ素131についても同様です。 つまり、食品として加工されたものに事故の後に収穫された海草類があったとしても出荷された時点で有意な量のヨウ素131が残っていた可能性は極めて低く、口にしていても気にする必要はないでしょう。 現在手元にある海苔については、いつどこで収穫されたかに関わらずヨウ素131が残っていることは有り得ません。気にせず食べて下さい。 尚、セシウムについては普通では海草類に濃縮することはありません。ただ、仮に震災前に収穫されたものが野外で保管、あるいは干されていて、事故による降下物のセシウムが付着、それが何の検査も受けずに加工、出荷されたのであれば海草類にセシウムが含まれる可能性もゼロではありません。震災の時点で干されていたものが被害を免れて出荷されることはまず考えにくいとは思いますが。
お礼
勉強になりました。 ありがとうございました。
お礼
冬場とわかり安心しました。 ありがとうございました。