義務教育 年数制 単位制 どちらが良いと思いますか

質問

進級に必要な必須の日数だけ学校に行き、ぼけーっと椅子に座って外を眺めていても、
たとえたし算、ひき算ができなくても、義務教育は卒業できてしまいます。
（あるグループとの交流を通じて、そうやって義務教育を終了した人をたくさん見てきました。）

９年間、とりあえず学校に在籍して、必要な日数さえクリアすれば卒業できる年数制度と、

例えば、算数なら、たし算、ひき算といった数字についての事（人が生活する為に必要な程度の計算）、
国語なら、相手が何を言おうとしているか、相手にどう伝えるかを文章にする事（相手が内容を理解できる程度の会話や作文）のように、
義務教育終了後の生活に支障が出ない程度の事を単位制にして、それを覚えるまで単位が取れず進級できないといった単位制と、

どちらが、将来のその子供の為になると思いますか？

税、予算、人員等の問題は抜きにして、子供にとっての「利点」として、「どちらが」「どのように良いと思われるか」ご回答いただければと思います。

回答例１、年数制度が良い　理由、単位制では卒業後に年齢差別が起きる可能性がある。
年数制では出席率をクリアしていれば、同年齢卒業で年齢差別が出ない。

回答例２、単位制度が良い　理由、年数制では授業の進行ペースが決められており、ペースについてゆけない子供が出てしまう。
単位制にする事で、その子供に合ったペースで算数や国語を覚える事ができ、確実に義務教育の学習範囲をクリアできる。

皆様の思う「利点」のご意見をお聞かせください。よろしくお願いします。

回答No.2

noname#159516 · ベストアンサー

単位制で一定以上の単位で卒業可能。

希望者は上級科目も単位を多くも取れる。

年齢は14歳以上で進学者のみ卒業証書授与。進学せぬ者は技術面の研修などで学生の身分は守られる。働かされないように保護目的。

特別に優秀な学生は飛び級可。

詰め込み教育防止の為に、飛び級は最小限に押さえる。

お礼

具体的でとても参考になりました。ありがとうございました！

回答No.1

soixante

＞税、予算、人員等の問題は抜きにして、

ということですので、こどもの利点だけを考慮すれば、

「単位制度」しかないと思います。

「年数制度」にしなくてはならないのは税金の問題があると思います。

単位制度が良いと思われる点
・優秀な生徒は飛び級も取り入れることが出来、海外でより高いレベルの教育をつけるための機会を設けることが出来る。
世界レベルの研究者を育成する道が開ける。

・最低限生活に必要なレベルを身に付けることで仕事選択の幅が広がる。

デメリット
・多重留年者の処理はどうするかが難題

・学習障害などの特殊事情を持つ生徒への対処は一律では論じられない

・教員への負荷増大

・それぞれの親の教育に対する価値観の相違もあり、義務教育制度への大きな意識改革、啓蒙が必要となる

お礼

やはり予算など負担の増加が問題でしょう。悩ましいところです。

具体的でとても参考になりました。ありがとうございました！