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皆さんの意見を聞かせてください!
東日本大震災で日本国内だけでなく、世界各国に影響が出たと思います。 地震、津波、福島第一原子力発電所の事故・・・ それぞれはどのような国際的な影響をもたらしていると思いますか? 皆さんのたくさんの意見が知りたいです。
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・福島第一原発事故は日本人以上に海外の人々を震撼させ、各国で特別番組が組まれた。 ・あまりにも冷静な日本人に対して、「早く逃げるように」と在日の自国民と日本人に呼びかけていた。 ・日本へ自国民を避難させるための特別機を飛ばした。 学校を疎開、大使緩を疎開させた。 ・反原発の本が書店の店頭に並んだ。 ・地球上の放射能の量をふやした。 ・ドイツ、スイス、イタリアや東南アジアの脱原発宣言。各国で反核デモが起こる。 ・各国で日本へのチャリティーや募金活動が起こる。 ・新聞、雑誌の一面は震災のニュースで埋まった。 ・日本への渡航の禁止、日本からの食品輸入禁止。 ・はじめは日本人の冷静沈静さに感動。 その後は「原発安全神話」も海外に知られ、無知から来るそれと分かり、有る意味納得。 日本と外国人の国際結婚で避難の意見が分かれ、放射性物質の受け止め方の違いから、喧嘩別れや別居。 ・海外から見ると、津波の被害からの復興は思っていたより早く、イタリアの財政危機もあって、円高に影響。
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- mekuriya
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地震、津波の世界的な影響としては被災地の産品を輸入していた国が、供給を絶たれて代替品の調達に苦労しているといった影響があります。例えば三陸沖産のアワビが北京、上海などの高級中華料理店で人気になり、近年は高級食材としての地位を確立していました。ただ、こうした影響は地域的にも時間的にも限定的な影響に留まっていて、そう深刻な問題というほどではありません。 深刻度でいえば、福島第一原子力発電所の事故がはるかに大きい。世界から技術大国と思われていた日本で起きた事故なだけに、世界の世論は原発の信頼性に対して大きく動揺しました。それが原発の新設に対する反対世論の勃興、点検の強化を求める世論の勃興につながりました。それが一時的なものなのか、恒久的なものなのかは判断できませんが、原発の稼働率の低下と火力発電所の稼働率の向上という現象を生んでいます。これは日本に留まらず世界的な傾向なのです。近年、石炭・石油・天然ガスは短期的には価格が上下していますが、長期的なトレンドとしては値上がりの一方です。地球温暖化による冷房需要の増大、新興国の工業化に伴う需要増大といった需給逼迫要因に新たに原発から火力へのシフトによる需要増大という要因が加わってしまったのです。世界的に資源争奪戦の様相が進み、通貨が弱い国、外貨準備の乏しい国が必要量を確保できなくなってきています。電力危機、電力料金高騰が全世界的に進行しています。電力だけでなく資源危機、資源価格高騰が産業・民生を圧迫しているうえに、さらに電力危機、電力料金高騰が足を引っ張っている。それはあらゆる産業に波及し物価高を招き、貧困層を苦しめています。地球温暖化問題は深刻化し、異常気象、干ばつ、洪水を頻発させ、穀物の不作を招き、食糧危機の原因となっている。こういう状況で火力の依存度を高めれば、火力の排出する地球温暖化ガスによって、さらに地球温暖化を促進させてしまうのです。 このような悪循環によって、火力の依存度の高い国、輸入依存度の高い国、経済力が弱い国に二重、三重、四重の深刻な苦難が生じているのです。 日本が石炭・石油・天然ガスの価格をつりあげて買い占めてしまえば、買いたくても買えない国がでてきます。 これが今、地球上で起こっていることです。
- yooshikoo
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地震に対する恐れ、原発にたいする恐れ… いろんなことを見直す動き