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おすすめ長編ミステリー作品とは?
- 短編やショートショートばかり読んでいた方におすすめなのが長編ミステリー作品です。東野圭吾の「仮面山荘殺人事件」や東川篤哉の「ここに死体を捨てないでください」といった作品が人気ですが、他にも面白い作品がたくさんあります。長編ミステリーはページ数が250ページ前後のものが多く、300ページ以下の作品なら比較的読みやすいです。
- 松本清張の作品も有名ですが、細かい描写が多く、読むのが苦痛になることも。一方でリアル感があるという魅力もあります。長編ミステリーでは偶然の要素があまりない作品が好まれる傾向にあります。東野圭吾の「仮面山荘殺人事件」は全て計算された内容であり、東川篤哉の「ここに死体を捨てないでください」は偶然の出来事が多くあります。
- 長編ミステリーは、複雑なプロットやキャラクターの心理描写が魅力のジャンルです。読者を驚かせる展開や解決の糸口を探る醍醐味があります。また、ミステリー作品はエンターテイメント性が高く、サスペンスや緊迫感のあるストーリーが楽しめます。長編ミステリー作品を読んで、物語の謎解きに挑戦してみませんか?
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質問者が選んだベストアンサー
NO.1の方が「東野圭吾さんっていうと十角館の殺人とかはお読みになってるんですよね?」と書いていますが、『十角館の殺人』の作者は綾辻行人さんです。 岡嶋二人『99%の誘拐』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062747871.html 書かれたのは昔ですが、今読んでも古びていないと思います。 高野和明『13階段』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/406274838X.html 宮部みゆき『火車』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4101369186.html どの本もご希望のページ数を超えてしまっています・・・。
その他の回答 (7)
東野圭吾さんの「幻夜」と「白夜行」は素晴らしかったです。 「容疑者Xの献身」もおもしろいです。 東野圭吾さんはほとんど読んでいますが、この三作が自分の中で 名作だ!と思って何度も読み返しています。 どれも映像化されているので(「白夜行」はドラマが好きです)映像を観るのも いいかもしれません。
お礼
nonameになってしまいましたが、いなくなってしまったのでしょうか。。 東野圭吾は、いくつか読みましたが、まだ、読んでないのもありますので、落ち着いたら、また読んでみたいと思います。 ありがとうございました。
回答#4の訂正です。 ×高野和彦 ○高野和明
お礼
訂正していただき、ありがとうございました。
こんにちは! 補足有難うございました。 あと、お詫びしなければいけない事があります。 NO3様の仰る通り『十角館の殺人』は作者違いでした。質問者様にお詫びすると同時に、ご指摘頂いたNO3様にお礼申し上げるとともに、他回答者様に不快な思いされた方がおられましたら、この場をお借りしてお詫び申し上げます。すいませんでした。 質問者様におかれましては、ご自身のペースで無理をなさらずに読まれる事をお薦めします。有難うございました。失礼しました。
お礼
お返事が遅くなってすみません。 わざわざ、訂正まで書いていただき、逆に申し訳ないです。 不愉快には思っていませんので、ご安心ください。 こちらこそ、色々紹介していただいてありがとうございました。
現代日本作家の作品は、皆さんが紹介されているので、海外作家物で初心者向きの物を選びました。(私の好みで) (1) ウィリアム アイリッシュの「幻の女」…この作家の出世作で、もはや古典。語り口に好き嫌いはある。 (2) ギャビン ライアルの「深夜プラス1」 …映像が浮かぶような描写と巧みなストーリー展開が心地よい。 (3) マイ シューウ゛ァル&ウ゛ァールーのマルティン・ベック警部シリーズ(全 10冊) ストーリー展開もさることながら、主人公および周りの人間たちの人物描写が秀逸。家族状況の変化など「24」などにも受け継がれるもの。スウェーデン世相史としても読める。 いかがですか。
お礼
実は、質問に書き損ねましたが、日本の作品だけにしようかと思っていました。 とりあえず、たくさんありすぎるので、とてもそこまで手が回らないだろうと思っていたからです。 紹介されて、しまった、と思ったのですが、しかし、ギャビン ライアルの「深夜プラス1」はとても興味を持ちました。といいますのは、ご紹介のコメントにもありますように、巧みな描写があると書いてあったからです。実は、ストーリーもさることながら、描写の書き方にも興味があるので、ぜひ読んでみたいと思いました。 しかし・・・5軒ほど本屋を探したのですが、残念ながらありませんでした。 少し離れた本屋とBook OFFなどを探して、なければ取り寄せてみたいと思います。 紹介していただき、ありがとうございました。
250ページから300ページにおさまる長編は、ワープロ普及前の時代に発表された作品に多いですね。そのぶんロングセラー作家のもの以外、なかなか新刊書店でみかけませんけど。 国内作品では、江戸川乱歩賞受賞作も高野和彦『十三階段』みたいな秀作がたまにありますけど、新人賞の性格が強く、物足りなさが残ったり偶然性が高い展開があったりで、日本推理作家協会賞受賞作のほうが充実度は高いと思います。西村京太郎『終着駅殺人事件』、岡嶋二人『チョコレート・ゲーム』をおすすめします。 海外作品では、アガサ・クリスティーのポアロかミス・マープルもの、エラリー・クイーンのドルリー・レーンものかクイーンものなら、新刊書店でも見つけやすいでしょう。クイーンの『チャイナ・オレンジの秘密』をおすすめします。 古本から探してもよいなら、高木彬光『人形はなぜ殺される』『刺青殺人事件』『成吉思汗(ジンギスカン)の謎』、鮎川哲也『りら荘事件』『黒いトランク』、笹沢佐保『求婚の密室』、泡坂妻夫『乱れからくり』、竹本健治『囲碁殺人事件』をおすすめします。
お礼
御礼が遅くなりました。 西村京太郎『終着駅殺人事件』を読み終わりました。 とてもテンポが良くて、読みやすかったです。飽きることなく、次々と展開されて面白く、逆にこんなになってしまって、最後はうまくまとまるのだろうかと心配になるほどでした。 上野駅は私も知っていますが、確かに東京の中では独特の空気を感じていましたので、冒頭の書き方はとてもすばらしかったです。ただ、ちょっと引きずりすぎていたように思えてしまいました。テーマなので仕方がないかもしれませんが。 問題の解決方法も、偶然の要素より理論的な傾向になったので、楽しめました。 少し不満なのは、最後犯人をああせざるを得なかったのは、流れで理解できるのですが、十津川警部にさせてしまったところが、すっきりしませんでした。 でも、総合的にはとても満足することが出来ました。 ご紹介していただき、ありがとうございました。
補足
#3さんのところにも書きましたが、高野和明『13階段』はすばらしかったです。 さすが、2人の方があげることがあるなぁと思いました。 西村京太郎『終着駅殺人事件』、岡嶋二人『チョコレート・ゲーム』、この2つは見当たらなかったので、他の本屋を探して見ます。 囲碁は趣味の一つなので、竹本健治『囲碁殺人事件』も興味があります。
- bara2001
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江戸川乱歩賞受賞作が発表されるとたいてい購読しますが、井沢元彦さんの「猿丸幻視行」と高橋克彦さんの「写楽殺人事件」が、私の中では双璧ですね。 乱歩賞はとっていないけど候補になった島田荘司さんの「占星術殺人事件」もおすすめです。 ただ、このトリックはマンガ「金田一少年の事件簿」でそのまんまパクられているので、マンガを読んでいるとネタばれしてしまいます。 あと推理小説ではありませんが、なまじっかな推理小説よりもよほどぞくぞくして読んだのが、哲学者の梅原猛さんの「水底の歌・柿本人麿論」です。だいぶ長編になっちゃいますが。 ライトなもので、それでいて構成がしっかりしてるのは、松岡圭祐さんの「万能鑑定士Qの事件簿」かな。
お礼
まず、井沢元彦さんの「猿丸幻視行」を読みました。「いろは」の話も面白かったのですが、だんだん説明についていけなくなり、100ページほどで挫折しました。 次に、高橋克彦さんの「写楽殺人事件」は、絵画は趣味で若干関心がありましたが、写楽など日本の美術にはあまり興味がありませんでした。したがって、実はこちらもがんばって200ページ弱まで読みましたが、もう挫折しそうになりました。しかし、ちょうどここから新展開になり、やっと事件らしくなったので、一気に読み終えることが出来ました。 なるほど、お勧めする理由が分かったような気がしました。 読みながら、どうしてこの著者はこんなに詳しいのだろうと思っていましたが、もともと美術に詳しい人だったのですね。 読むのは大変でしたが、読み終わると良かったと思いました。 そして、蠟画の獅子図を検索している自分がいた。 ありがとうございました。
補足
井沢元彦さんの「猿丸幻視行」は、その本屋にはなかったので、高橋克彦さんの「写楽殺人事件」か、島田荘司さんの「占星術殺人事件」にしようかと思いましたが、他の方が挙げている「13階段」というタイトルに興味を持ちましたので、そっちを先に読むことにしました。しばらくお待ちください。すみません。
こんばんは! 東野圭吾さんっていうと十角館の殺人とかはお読みになってるんですよね? ミステリーならば、ありきたりで申し訳ないのですが、西村京太郎さんをお薦めします。 十津川警部シリーズが自分は好きです。ただ向き不向きがあると思います。 他は赤川次郎、山村美沙等が比較的読みやすいかと思いますが、こちらは本格派ミステリーではあまりありません。 面白さならば、下田景樹の「孔雀警視シリーズ」がお薦めです。 自分の愛蔵はこの程度です。 参考にならなければ申し訳ありませんでした。失礼しました。
お礼
十津川警部シリーズで、「子守唄殺人事件」 読み終えました。 やっぱり薄いのが敗因だったでしょうか。 ちょっと結末が強引過ぎて、その割りに、子守唄と少子化の話が長すぎた印象でした。 きっと西村京太郎のもっといい作品があると信じて、いつか、別の作品も読んでみたいと思います。 まだ、ご紹介いただいた作品もありますが、他の方のも読んでから、また、読みたいと思います。 ありがとうございました。
補足
色々紹介していただきまして、ありがとうございました。 すぐには全部読めないので、ある程度絞って本屋に行ってきました。 しかし、どれも厚い。 読みなれている人は、むしろ薄いのかもしれませんが、300ページを超えると、拒絶反応が。 短編だと、いくら厚くても大丈夫なのですが、やっぱりだめでしたね。 その中でとりあえず、 十津川警部シリーズで、「子守唄殺人事件」 一番薄かったのでこれにしました。 もう一冊は、どれも違いがなかったのですが、「13階段」にしました。理由は宮部みゆきが解説を書いていたからです。確か、この人の短編は面白かったと言う印象がありましたので。 とりあえず、ここから読み始めていきたいと思います。 すみませんが、締め切りとお礼は、かなり先になると思います。
お礼
補足は早かったのですが、お礼が最後になってしまいすみません。 「13階段」は他の方も挙げられていたので、別の作品を読んでから戻ってこようと思っていましたので、結果的に最後になってしまいました。 しかし、『99%の誘拐』は、題名から面白そうな予感がしておりましたので、期待していました。 期待通りでした。 テンポもいいですし、アイディアもいいと思いました。 あの終わり方もとても良かったと思いますし、はっきりとさせない部分があり、読者の想像に任せるような書き方もすばらしいと思いました。 こうなると、宮部みゆき『火車』も期待せずにはおれません。 ぜひ読んでみたいと思います。 ありがとうございました。
補足
高野和明『13階段』 がんばって、がんばりすぎて読み終わってしまいました。 これ、すごい! 読み始めたらとまらなくなってしまいました。 喫茶店で読んでたら、途中で涙が止まらなくなって、さっさと家に帰りました。 家で読むと、すぐに飽きてしまうのですが、夢中になって読んでしまいました。 また、しばらく後になりますが、岡嶋二人『99%の誘拐』を次に読んでみたいと思います。