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都立高校の単位総合高校はどこが違う
中学3年生の親です。都立高校の単位制総合高校は普通の都立高校と どう違うのでしょうか?勉強する内容とか入試はどうなのでしょう。 家の近くの同じくらいのレベルですと保谷高校と東久留米総合とあるんですけど 違いは何でしょう?
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単位制と学年制のちがい 例えば、数学がすごく苦手な生徒が、数学で赤点(合格点に達しなかった)だった場合、学年制であれば、もう1度、1年生として1年間勉強しなければなりません。 単位制の学校ですと、数学のみをもう1度、1年間勉強しなければなりませんが、それ以外の英語や国語については、2年生の勉強ができる。 落とした単位は、もう1度、合格する(単位が取れる)まで勉強しなければなりませんが、1度取れた単位は、2度勉強しなくてもよい、という制度。 「総合」の意味するところ 東久留米総合高校は、普通科に商業科、家政科、看護科、福祉科が加わったような、総合的な学科編製になっています。 また、普通科では習わない、「日本語学入門」、「民俗学」、「心理学入門」、「天文学入門」など、生徒の好みによって、選択して勉強ができるようになっています。 勉強する内容は、若干、普通科とはちがう面がありますが、大学入試などに関係することは、ほぼ同じです。 生徒個人の努力次第です。 普通科で勉強する学科・科目も同じですが、生徒の洗濯できる幅が広いというのが特色のようです。
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No3です。 推薦入試のことを回答したのですが、表示されませんでした。 追加回答致します。 【推薦入試について】 保谷高校は、一学年定員の20%を、推薦入試で採用します。この割合は、他の普通科高校とほぼ同じです。 東久留米総合高校は、一学年定員の50%を、推薦入試で採用します。この割合は、他の総合高校(昼間)とほぼ同じです。
【一般入試について】 保谷高校は、学力検査700点満点、調査書(内申書)300点満点と見なして、その総合点で合否を決めます。男女別々に募集定員枠があります。ごく一般的な、都立高校採用方法です。 東久留米総合高校は学力検査600点満点、調査書(内申書)400点満点と見なして、その総合点で合否を決めます。男女別定員枠はありません。東久留米と同じタイプの総合高校は、すべて同じ採用方法です。 注意する点は、保谷高校の調査書計算のとき、「技術系4教科」を1.3倍して計算しますが、東久留米の方は9教科すべてが1倍です。 【勉強内容について】 保谷高校などの普通科は、職業系・教養系の科目がほとんどないのが一般的です。 学年ごとに決められた授業を受けていきます。もちろん、学年が上がるに従い、選択科目が増えていきますが、それは「お勉強科目」です。 東久留米総合高校などの総合学科は、1年次ではあまり選択科目はないでしょうが、2年次以降は生徒の希望進路により幅広い科目が用意されています。従って、教員数も多くなっています。 大学進学から職業教育まで対応できるようになっています。 2年次からは生徒一人ひとりが、自分の時間割を持つようになります。 選んだ科目により、その都度、違う友人と一緒に授業を受けるということになってきます。 秋口からは都立高校(私立高校も)の学校説明会が行われますので、そうした機会を使い、ご希望の高校の雰囲気などをつかんでおくと、あとあと迷いは少なくなるはずです。
#1 訂正 下から2行目、「洗濯」とあるのは、「選択」が正しい 訂正するとともに、お詫びします。