着色塩ビの褪色には、着色剤が同じとして
1.光による
2.ガスなど雰囲気による
3.塩ビの種類による
4.塩ビ中の可塑剤による
この場合1,2は関係なさそう。
3.玩具材料の軟質塩ビでは毒性のあるモノマーはないで
しょうが、オリゴマーはあるでしょう。
低分子のものは、光により分解し、塩酸ガスが発生します。
(2)で着色剤によっては褪色が進みます。
4.も同様で可塑剤の変更。添加量で影響があります。
着色材が同じとした場合でしたが、この場合では
耐光性(耐候性)の低い着色剤に変えられた可能性が
一番大きいでしょう。
メーカーに直接か、問屋を経由してかして、塩ビ、着色剤に
変更があったかどうか確認が必要です。
製品のスペック(規格)を協議して決めるべきです。
耐候性試験は光(紫外線も)と湿気中(霧の噴霧)で行い
ますが、玩具ではもっと簡単な試験でよいでしょう。
お礼
ご回答いただきありがとうございました!! メーカーに確認したところ、着色剤を変えたとのことでした。 ズバリのご指摘で、本当に助かりました。こちらから何も言わなければそのままになるとこでした。 本当にありがとうございました!