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高血圧と塩分 根拠を持って教えてください
学生です。高血圧の患者がなぜ、塩分制限をするのか、根拠をもって教えてください。 教科書を見ても、根拠が書いてないんです。よろしくお願いします。
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塩辛いものを食べた後は、水が飲みたくなるのと同じで、食塩のナ トリウムが体内(血液)に入ると、ナトリウムの濃度が必要以上に高 まります。すると、体液のバランスが崩れます。それを防ぐために血 管内に水分が呼び込まれます。 その分だけ血液量が増え、血管を圧迫するということです。 つまり血圧が上がるということになります。一方、血管の壁には、 血管を収縮、拡張させる神経が走っています。これにはホルモンが かかわり、その分泌が多いと血管は収縮します。ナトリウムが血管 内に余分にあると、神経はいっそう敏感になり、収縮しやすくなりま す。その結果、血圧が上がるわけです。
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- USB99
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医学部の学生なら、食塩感受性について検索してみてください。それを理解した上で、数か月前にでたNEJMの減塩と予後についての論文を探して読んでください。
- hey_ocha
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http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0019/1/0019_G0000180_0024.html ここなどですね。 見ている教科書がちゃんとしたものではないか、根拠の見方が分かっていないか、どちらかでしょう。 いろいろな所に書いてあるので、少なくとも学生としては探し方が悪いと思います。 このページにのっていますが、元文献をしっかり当たる癖をつけると良いと思います。
血液は一定の濃度になる様に体が調整します 塩分を摂取すると一時的に血液中の塩分濃度が上昇します 塩分濃度を調整するために体内の水分を血液に入れて濃度を押さえようとします 結果として血液量が増えます 血液はどこかタンクが有って貯めてある訳ではないので血管中の血液量が増えますそのため圧力があがります
お礼
みなさま、回答ありがとうございました。参考になりました。頑張って、看護過程の展開をおこないます。