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元利均等返済についての計算

元利均等返済の計算方法についての質問です。 借入金額が1000万円、金利が2.4%返済期間が30年とします。 一年目の利息は1000万×2.4%で24万円、月ごとに2万円が利息部分となりるのは分かります。 残りの元金部分が18990円、元利金が38990円となるらしいのですがそれぞれどのような計算で出された金額なのか分かりません。(返済額は自分で決めるものなのでしょうか?) 自分自身これらローンの仕組みがまったく分かっていないいため、勉強しようかと思ったものでたいした質問ではないかもしれませんがどのように出された金額か分かる方よろしくお願いします。 不足部分があれば追記します。

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noname#156442
noname#156442
回答No.3

ごくごく普通にエクセルを使える方なら、ローンの試算は簡単にできます。 借入れ額1,000万円、金利2.4%/年、期間30年とのことで、 先月の残高と、毎月加算される利息と、利息が加わった残高と、 返済により減った残高を、1ヶ月ごとにコツコツ計算していくシートを 1枚作れば良いのです。 どういう計算をしていくのか、以下に説明します。 まず、金利は1年あたり2.4%なので、1ヶ月あたりでは、その12分の1なので、 2.4%/12=0.2%です。 1,000万円を借り入れて1ヵ月後、最初の返済を行います。 そのときの残高には、前の月の残高1,000万円に月々の金利が加わりますので、 1,000万×0.2%=20,000円を加算して、残高は10,020,000になります。 ここで月々の支払額38,990円(この出し方は、後で出てきます)を返済すると、 残高は10,020,000-38,990=9,981,010円となります。 翌月、2回目の支払いを行う際には、残高は前の月の残高9,981,010円に 月々の利息9,981,010×0.2%=19,962円が加わって、10,000,972円となります。 ここから38,990円返済するので、残高は9,961,982円。 翌月、3回目の支払いの際の残高は、利息9,961,982×0.2%=19,924円が加わり 9,981,906円となっており、38,990円を返済して、残高9,942,916円となります。 これを、毎月毎月繰り返していくわけです。 ということは、エクセルで1ヶ月の計算式を作っ、それをコピーしていけば、 何ヵ月後、何十ヵ月後の計算も同じく自動でできます。 こうして自動計算を繰り返していくと、どこかで残高がマイナスになりますよね。 それはすなわち、ローン完済ということなので、 ちょうど30年(=360ヶ月)目の12月の支払い後に残高がマイナス(0円)になるように、 毎月返済額をいろいろいじって探せば良いのです。 今回のケースでは、『40,000円』では28年11ヶ月で完済してしまい、 『39,000円』は30年目の12月の残高が-3,087円なのでもうちょっと下げられる、 『38,900円』は30年目の12月の残高が2,178円残ってしまうのでちょっと下げ過ぎ、 というふうに探していくと、30年目の12月の支払い後残高が0になる毎月返済額が 38,994円と38,995円の間にあることが分かります。 モデルルームで出してもらう見積では、月支払額は1円単位切捨てになっているので、 上記計算では月支払額を38,990円としました。 (もっとエクセルができる人は、そこがゼロになる額を自動で算出する式を使うんでしょうが、ここは「ちょっと使える人向け」のやり方なので、多少の手間は我慢) 「借入れ額」「金利」「月支払額」をポンと入れればズラズラッと計算して くれるようなシートを作ると、いろいろなケースを検討できて便利です。

darakani
質問者

お礼

御礼が遅れました。申し訳ありません。 大変ご丁寧に教えて下さり、ありがとうございました。 とても分かりやすかったです。

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その他の回答 (2)

  • histrie22
  • ベストアンサー率26% (84/323)
回答No.2

「元利均等返済」で記載内容のローンを組んだ場合、毎月の返済額は38,990円で一定です。 初回の支払いの内訳は「元金の返済に充てられる金額が18,990円」         「利息として金融機関に支払う金額が20,000円」となります。 ※数円単位での違いはあります。 2回目の支払いの内訳は「元金の返済に充てられる金額が19,030円」         「利息として金融機関に支払う金額が19,960円」です。 このように、毎回の支払額は一定ですが、元金と利息の内訳が異なります。 徐々に元金返済額が増え、利息分が減っていきます。 まず、30年トータルでの利息を計算し、それを毎月の返済が均一になるようにならしたのが 「元利均等返済」です。 ちなみに、半分の15年目が終了した時点で、残りを一括返済しようとした場合、支払うのは 5,000,000円ではなく、5,889,534円になります。

darakani
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 この場合だと38990円と決まっているんですね。 額は計算で出したんでしょうけどおそらくややこしい計算なのですね。

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  • bara2001
  • ベストアンサー率30% (647/2111)
回答No.1

借入金の本来の理屈であれば、元金に対して利息がかかるので、元金への返済分プラス利息が月々の返済額になります。 それが「元金」均等返済方式です。 ただ、そうすると元金の大きい初期に過大な負担を負わなければなりません。 そこで、返済期間を決めたうえで、元金への返済額と利息の額の合計を返済期間中一定にして、借主の負担を軽くするのが「元利」均等返済方式です。 なので、 >一年目の利息は1000万×2.4%で24万円、月ごとに2万円が利息部分となりるのは分かります。 は、そもそも認識違いです。 元利均等の1年目なら、ほとんどの額が利息に充当されます。

darakani
質問者

お礼

回答ありがとうございます 利息の件は私の認識違いでした。返済ごとに利息は変わりますよね。

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