- ベストアンサー
高校になぜ行くか
自分は中学三年ですが、その学級の人のほとんどが、高校に行きます。 自分も行こうと思っているんですが、中卒と高卒には、何か違いがあるのでしょうか。教えてください。
- みんなの回答 (14)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ちょっと話が長くなりますが、最後まで読んでくださいね。 日本は国土が狭いです。ですから、広い畑や田んぼはありません。地下資源(石油など)もほとんどありません。 もし広い畑があれば、そこを耕して作物を育て、それを売ってお金を儲けることができます。 石油や鉄鉱石がたくさん採れれば、それを掘り出し、それを売ってお金を儲けることができます。 その場合、そこで働く人には大した知恵は要りません。畑を耕す力や鉱山で働く力があれば十分です。ですから、基本的な教育、すなわち、読み書き算数程度ができれば十分です。中学だけでも十分でしょう。 ところが、日本にはそういうものがありません。それで知恵を使ってお金を儲けてきました。「加工貿易」といって、小麦からインスタントラーメンを造り、石油からプラスチックを造り、鉄鉱石から自動車を造ってきました。それを売ってお金を儲けてきたのです。 そういう原材料を加工するには知恵が必要です。高い教育が必要です。皆が皆、中学校しか出ていなかったら、そういう物を造る知恵がありません。 中学校を卒業しただけでは携帯電話は造れません。自動車も造れません。デジタルカメラもパソコンもできません。 もちろん、あなたがそれらすべてを造るわけではありません。けれども、日本の社会で生きていくためには、そういう知恵がないと働き口がありません。何しろ、石油の出てくる油田も、鉄鉱石の鉱山も、広い小麦畑もありません。とにかく、今の日本で知恵の要らない仕事はないと言っても過言ではありません。 本当のことを言うと、高校を卒業しても知識と知恵は十分とは言えません。ですから、多くの人が大学へ行きます。それでも足りないので、大学院や専門学校へ行きます。 とにかく、日本の社会で生きていくためには、高い知識と知恵が必要です。それでないと、働き口がないのです。 もしあなたが、今すぐにでも就きたい職業、たとえば、宮大工、相撲の力士、人形浄瑠璃の使い手、漆器塗り職人、その他、伝統芸能の職人になりたいなら、高校へ行かなくてもいいでしょう。けれども、今の時代、それらの世界でも高い知恵と教養が求められます。ですから、高校へ行きながら、そういう修行を積むほうがいいでしょう。相撲の力士だって、パソコンを使いこなしてホームページを作っているんですよ。 力だけではダメなのです。知恵と知識は中学だけでは不十分です。ぜひ高校へ行ってそれらを学んでください。
その他の回答 (13)
- popikon
- ベストアンサー率35% (150/427)
中卒と高卒で大きく違ってくるのは、 就職問題です。 中卒は高卒に比べて、就労率や賃金などにおいて かなり下回ります。高卒でも就職は厳しいのですが、 中卒は更に厳しくなります。 でも良く考えてください。あなたはどうして高校へ 行くのですか?みんなが行くからという理由だけだと とても退屈な学生生活になってしまいますよ。 ですから自分は高校で何をやりたいのか良く考えてから、 それに合う高校へ進学した方が良いと思います。 進路決定まで時間がないですが、良く考えて 悔いのない進路にして下さい。
- mld_sakura
- ベストアンサー率20% (264/1282)
中卒と高卒の違いは、3年間余分に勉強した(というかさせられた)ことでしょう。 企業から見れば、より勉強した方のひとが採用するにはいい訳です。 私的には中卒でも別に本人のことだから自由では? と思いますが、社会に出ると給料などで差別(?)をされます。 差別を差別と思わないとなら中卒でもいいのではと思います。 ただ、勉強だけでなく忍耐という面もあるのではと思います。中卒より余計に3年間がんばったのは評価されてもいいでしょう。 結局若いうちにがんばったものは、社会に出てそれなりに評価を受けるものです。 ちなみに、私の今の会社には中卒はいませんが、同じ歳で高卒のひとと大卒の私では、給料で月4万円も違います。 学生の頃には色々と悩むと思います。 でも社会に出たみんなは、「ああ、あの頃ちゃんとやっておけばよかった」って後悔してますよ。
- sousousou
- ベストアンサー率10% (73/716)
将来、就職しようと思った時の就職先の範囲が 極端に広がります。 現状で、中卒からという求人募集はないです。 高卒以上だとか、資格試験を持っているとか。 高校では色々な資格を取れるチャンスがあるし、 大学に行くとすればその足がかりになります。 一般的に見て高校に行ってないっていうのは 家庭環境に何か問題があるのでは!?と思われがちです。
- 1
- 2