- ベストアンサー
鯖の煮込み料理
私の母は神奈川の海辺育ちで(親族全員生まれも育ちも神奈川)、鯖煮は醤油煮しか知らず私もそうでした。 中学のときに味噌煮を知って、こういうのもあるんだと思っていましたが、東日本では味噌煮が主流だと聞いて、驚きました。 味噌煮と醤油煮の発祥など、ご存知の方いらっしゃいましたらよろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こういうシンプルな料理は何処が発祥かとかは正確には分かりません、 味噌は平安時代からあり、安土桃山時代には、味噌汁として汁物に用いられることが一般的になり、煮物、焼き物、鍋物などあらゆる調理に味噌が用いられるようになりました。 このときに鯖を味噌で煮るという料理が出来上がったのかもしれません。 昔から鯖は日本人と深いかかわりがあります。 それと醤油煮ではなく煮付けではないでしょうか。 醤油、砂糖、みりん、酒、水などを合わせた煮汁をひたひたに加え、煮汁がほとんどなくなるまで煮て、濃い目の調味料が表面にからまるように煮あげる調理法です。 知り合いの関西人に聞いた話しですが、 鯖の味噌煮もあるけど煮付けのほうが多いといっていました。 煮付けも醤油が出来てから、ヒシオや味噌たまりの代わりに使うようになったのではないでしょうか。 鯖味噌煮は昭和6年版の軍隊調理法に記載されています。
その他の回答 (1)
- fitto
- ベストアンサー率36% (1372/3800)
回答No.1
「秘密のケンミンSHOW」より そもそも鯖の産地(福井と京都の鯖街道)があるため、大阪では昔から新鮮な塩鯖が手に入り、甘口の味噌と鯖が合わなかったので、醤油煮になったのでは? 関東では生鯖が主流だったため、臭みを消すために味噌煮になったのでは
質問者
お礼
産地の関係もあるんですね。 たしかに西のほうの味噌は甘いものが多いそうなので、合わなそうですね。 回答ありがとうございます。
お礼
すみません、煮付けでした。 醤油、砂糖、みりん、水、しょうがで作っています。 これで煮てみたらたまたまおいしかったからという家庭料理が普及したことなんて沢山ありますものね。味噌がなかったから醤油で煮てみたとか、その逆もあったり。 関西の人でも味噌煮は食べるんですね。 軍隊的には味噌のほうが調理しやすかったのかな。 保存や持ち運びの利便さ? 回答ありがとうございます。