医院これでいいの

質問

ある個人医院（院長先生1名と看護師1名と事務員1名）の医院です。
院長先生が長期療養の為、看護師と事務員で医院を開けてやってます。
その場合、薬の処方や、点滴などの医療行為は行ってよいのですか。
前提として、週毎や月毎に点滴や注射を打ちに来る患者の場合のみですが
医院長が居なくて、何時もの注射や点滴をやるにしても、急に体調がおかし
くなった場合、このような体制で医院をやってて良いのでしょうか？
又、薬の処方も医院長が居なくても、何時もの薬だとしても、患者に渡していても
問題無いのでしょうか？
以上よろしくお願いします。

回答No.2

riffy13

ひとりの医者がやっている医院の場合、その医者がいなければ医院を開けてはなりません。
医療行為以外に医療機関がやることなんてありませんし、管理者がいない状態で医療機関をあけることは保健所が許しません。

ちなみに、いつもの薬を渡すときも、薬剤師がいなければ医者が薬を袋に入れて手渡ししなければなりません。事務員や看護師は薬を取り扱う（調剤するといいます）ことが許されていません。薬は基本的に薬剤師が取り扱うもので、薬剤師がいない場合に限り医師が扱うことができます。
ですから、薬剤師や医者以外が取り扱うことは、普段からしてはいけないのです。

自分が病気で休んでいるのに薬の処方などをおこなっていたとして捕まった医者も実際にいます。
自分の将来にも関わることなので、普通はそんなことはしません。

お礼

返信ありがとうございました。参考になりました。

回答No.1

12qwas

医師法第20条で「医師は自ら診察しないで治療をしたり処方箋を交付してはならない」と決められています。いつもの患者にいつもの治療だとしても医師は必ず自ら診察をしなければなりません。診察なしに薬を出したり、点滴をするのは明らかに医師法違反です。医師の体調不良などにより、診察ができないのであれば、休診にするなり、他の医者を臨時で呼ぶ（開業医にそのような体制をとるのは無理かとは思いますが）などするのが常識的と思います。ただ、患者に迷惑をかけたくないという思いもあってのことだとは思いますが。

お礼

ご回答ありがとうございました。大変参考になりました。