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もっとも混んだ山小屋はどこでした?
経験した中で最も混んだ山小屋は、いつごろ、どこでしたか? 布団1枚(もしくは相当)に何人でしたか?
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紅葉時期の涸沢ヒュッテかな。 1枚の布団の範囲に4人くらい、 頭と足を交互に寝ました。 トイレに行くと自分のスペースが 見事になくなってます。 自分のザックを目印に人と人の間に身体を乗せて 割り込みます。 なんか、ずっと身体を横にして寝ていたように 記憶しています。
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登山歴30年ですが、山小屋に客として泊まったのは合計しても10泊程度しかありません。 ですが4シーズン北アルプスの山小屋で働いていました。 私が経験した最混雑は、昭和63年のお盆、8/13でした。 その時は6畳間に14人入れました。 それでもお客さんは入りきらず、食堂のテーブルを全て出して食堂に30人、廊下や玄関にも20人近くの人を布団を出して寝かせていました。 6畳間に14人も寝ていると、夜中にトイレにでも出ようものなら二度と部屋に戻ることはできません。部屋の中全体が足の踏み場もなく、また自分が脱出した隙間もなくなっていますから。 そうしてトイレに出たものの部屋に帰れずに廊下や階段で膝を抱えているお客さんが多数出たので、夜の間ずっと布団を手配して廊下に寝場所を作ったりという作業に追われていたのを覚えています。 その日はお客さんの夕食を出し終わったのが夜9時過ぎ、食堂は寝室になってしまっていたので従業員の食事は厨房でほとんど立ったままで食べて翌朝の仕込み等が全て終わったのが夜11時でした。 翌朝は2時起きだったのですが、その前に例の布団手配でバタバタしていたので、結局ほとんど一睡もしませんでしたね。 その時代は、ずっと8/13~15日がピークで、この3日間を過ぎると嘘みたいに宿泊数が激減していました。 現在もその山小屋には毎年何回か居候がてら手伝いに行ってますが、一昨年の9月の連休(シルバーウイーク)が酷かったです。 それでも昭和63年8月13日の記録にはまだまだ及ばなかったのですが・・・ 布団1枚=1畳とすれば、物理的に人間を詰め込める限界は2人くらいです。頭を互い違いにして足と頭を交互にすれば、理論上は4人は詰め込めそうですが、私が働いていた小屋では経験していません。仰向けになれないですよね。恐ろしい・・ その2年前のシルバーウイークですが、私がいた同じ山域のある小屋では、宿泊客が横になって寝ることができず、全員膝を抱えて一夜を過ごした日があったそうです。その翌日にうちの小屋に泊まったお客さんから聞きました。 ちなみに私がいた山小屋は、収容人数が公称80人の小屋です。昭和63年8月13日には200人超が宿泊しました。 2年前のシルバーウイークのピークが170人ほどです。 公称の収容人数は宿泊スペースが1人/1畳で計算していますので、実際の宿泊者数が公称人数を超えるあたりから「混雑している」、公称人数の倍を超えるあたりから「難民キャンプ状態」になるかと。膝を抱えて一夜を過ごした小屋では、その日は確か4倍近くに達していたような・・・ 紅葉の時期の涸沢は確かに凄いようです。私も一度行きたいと思いつつ、テント泊でも朝のトイレに30分待ちだっちというような話を聞くと、なかなか行く気になれません。
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詳しくありがとうございます。 やはりお盆の北アか、秋の涸沢ですね。 夏はフレックス夏休みなど分散傾向にありますが、秋の涸沢はいつになっても分散できないので、一番になりそうですね。私も行きたいのですが、ウワサを聞くと尻込みしてしまいます。(テントでもダメみたいで、、、)
お礼
やっぱり紅葉時期の涸沢ですか! 夏の北アか富士か秋の涸沢かと思ってはいたのですが、、。 4人はスゴイですね。 寝る体勢を想像しただけで疲れそうです。 ありがとうございました。