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これからの食の安全について
- 人類史上最悪の原発事故がこの日本で発生し、凶悪な放射性物質を世界中にばら撒いています。
- フクシマ産の放射性物質から逃れるために、フクシマ産でない食品を選ぶことが重要です。
- 食の安全を確保するためには、フクシマ産の放射性物質の含有量の表示義務が必要ですが、現状では自己判断が求められます。
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歴史に学ぶことです。それに尽きます。 かつて日本に高度経済成長時代がありました。その時、食に起因する公害病が発生しました。当初は単なる奇病と思われて、誰も公害病であるとも、原因がなんだとも分からなかったのです。それは決して過去の出来事でもありません。今、この時でも苦しんでいる人達がいるのです。一つは水俣病です。 我々は、水俣病から多くの教訓を得られるはずなのです。加害企業であるチッソをいくら罵倒したところで、「食の安全」は確保できません。 水俣病から学べる教訓の一つは「リスクを分散せよ」ということです。同じ食材を毎日食べない。同じ食材を食べ過ぎない。食材の調達元を固定しないで分散する。できるだけ多くの種類の食材を少しづつ摂取するようにする。 放射性物質に限ったことではないのです。昨日入った定食屋には今日はいかない。昨日食べた食材は今日は食べない。特定の産地に固定しないで、国産・海外産など、できるだけ多様化させる。昨日魚を食べたのなら、今日は肉を食べる。 これが「リスクを分散する」ということです。どれだけ放射能に汚染されてようと匂いも色も味も何も違いがありません。判断もなにもない。そもそも見分けなどつきません。○○県産の△△なら安心だと思い込んだら、それこそが危険です。そう思い込みたい心の弱さに負けてはいけない。 心を弱さに負けることこそが危機的な状況なのです。
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- my-hobby
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モラル無き生産者が居る以上風評被害では無い、なぜ消費者に被害与える 損害要求は東電だろう、 風評被害と言いたいなら、汚染検査データー付ける努力は必要 汚染地図確認 http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/134.html http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/637.html こういう態度の生産者は、風評被害を責めることが出来ない この記事は、お茶が不味くなるような話(「策」とか、「未必の故意」とか、・・・よしときゃいいのに、近所の人を罵倒することに・・・)について書いています。 今、日本のトップブロガーの呼び声もある、中部大学教授の武田邦彦氏。 環境問題に関する著作や意見表明でトンデモ系とみなす人も多かったのですが 昨今の原発問題では、今何をするべきかという視点から毎日ブログを更新し 多くの支持を集めているのはご存知の通り。 もともとは『安全なら原発OK』というスタンスだったのが、『さらば原子力』と明言し、立ち位置を変えました。 そんな武田氏の今日のブログは、科学的な視点の話(計算式とか、放射性物質の影響とか、具体的な数値とか)が出てきません。 でも、今日の文章こそが今武田氏がトップブロガーと呼ばれるゆえんだと思い、一部転載します。 全文はこちら (また、他人のふんどしかよ!) 「厚生労働省が、生茶葉を乾燥させた「荒茶」の放射能検査を東日本の14都県に求めた問題で、神奈川、埼玉、栃木の3県は19日までに、検査をしない方針を決めた。 静岡県の川勝平太知事も18日、検査要請に応じないと表明しており、産地自治体の反発が広がっている。」 (中略) つまり、現在の東日本の放射線の汚染状況から言えば、かなり広い範囲でお茶の葉っぱにセシウムが検出される可能性があります。 従って、一度、セシウムが検出されると、「汚染されているというレッテル」が貼られるので検査をしないというのが生産者側の言い分のようです。 (中略) わたくしは今まで農業の人たちは、「素朴なところはあるけれども、日本人としての誇りや、日本を大切にする心を持っておられる」と信じていました。 農業は、たとえそれが自分の所有する土地であっても、日本の大地をお借りしているのですから、日本に対する愛着が他の職業よりも強いと思っていたのです。 でも、今回のこの一連のことでわたくしはその考えを修正せざるを得ません. お茶の生産者の考え方がわからないではありませんが、お茶を安心して飲みたいという多くの人たちの願いや、安全なお茶を子供に飲ませたいというお母さんの思いは全く考慮に入っていないからです。 お茶が売れなくなったら困る、放射性物質が検出されたらお茶が売れなくなるというような考えだけで、お茶を生産されたらわたくしはそんな食材は買いません。 その放射性物質の量がどのくらいということには関係ありません。 人間は「信頼性、誠実さ」です。 だから、飲む人の心が判らないで生産する人の食材は口に入れたくないのです. むしろ、お茶の業界は1度でもセシウムが検出されたならば、より積極的に「自主的にセシウムを検査する」という動きにでて、お茶の愛好者に安心して飲んでもらうのが筋です. このような動きが続いたら多くの人は完全に日本のお茶から離れてしまうでしょう。お茶は美味しいものですが、私はそれより魂を大切にして、水を飲みます. (中略) 農業の生産者は、こんな信念しか無かったのですか? http://www.youtube.com/watch?v=e-GwscvL3Nk&feature=related
- yukaru
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もちろん加工品のすべてを食べるのは危険です、福島産のものは超安いうえ購入することが美談とされることすらあります 海のものもやめましょう、回遊する上福島近辺でとっても違う漁港に上げてしまえば判断つきません 食べるものだけではありません、製紙工場は東北に多いです、紙製品もすべて購入しないことです 原産地を記載するものでも、ほんのちょっとでもちょっと加工すれば場所はかえれますし ダミー会社を経由すればなんでもありです 安全を確保したいなら自分でなにもかも作成するなり なるたけ遠くの海外にでも引っ越すことです
お礼
>安全を確保したいなら自分でなにもかも作成するなり >なるたけ遠くの海外にでも引っ越すことです 普通に生活している人が普段の生活の中で実現できるような対応策でないと参考にはなりえませんね。 もう、あきらめの境地に達しておられるのでしょうか? かすかでも望みは持ちたいものですが・・・ ご愁傷様です。
確かに今の日本は由々しき事態に陥っていますが… いや、だから、完璧な「食の安全」を確保するのは難しいと思います。 しかし、日本の「食の基準」は水準が高いので、流通している食品は 食べても問題ないと判断して問題ないと思います。 質問者様が、400年も500年も生きる予定であれば問題でしょうが。 例えばそれで内部被爆して国民全員が死ぬとして、自分だけ健康で 行き続けることを考えると、そっちのほうが私はイヤですね。 汚染された土地で自力で食料生産するなんてこと、不可能ですから。
お礼
>完璧な「食の安全」を確保するのは難しいと思います。 これは以前からの常識ですが、難しいとあきらめるのではなく、できるだけの努力を行うのが人の知恵というものではないでしょうか。 >日本の「食の基準」は水準が高いので、流通している食品は食べても問題ないと判断して問題ないと思います。 放射性物質の暫定規準を超えたものが販売されたことは報道されました。 焼肉やさんで生肉食べて亡くなった人もいましたが、これも流通していた食品です。 海外で、放射性物質が発見されたお茶も流通している食品です。 問題から目をそらすのではなく、少しでも安全を求める知恵を拝借したかったのですが・・・ ありがとうございました。
- 213823
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放射線物質だけではなく、「口の中に物を入れる」ということはあたりまえのことですが、とても慎重に考えたり行動しないといけません。食中毒、毒、ノロウイルスなど気にしなければならない事はたくさんあります。しかし今現在では絶対的な安全な物はないと思います。日ごろから自分なりにすこしでも安全な物を探したり、調理方法を工夫したり、日本茶のように殺菌力のある茶を飲んだりして自分自身の体を鍛えておくのも大事です。
お礼
>しかし今現在では絶対的な安全な物はないと思います。 以前からだと思いますよ。 >日ごろから自分なりにすこしでも安全な物を探したり、調理方法を工夫したり、 具体的なお考えを希望したのですが・・・ >自分自身の体を鍛えておくのも大事です。 食の安全とは全然関係ないですが、とても大事なことと思います。 ありがとうございました。
- hajime1018
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安全、安全と言っていたらキリがありません 確実に安全を求めるなら最近注目され始めた?(表現が難しいですが)照明を太陽代わりにして完全室内で育てる野菜工場とかとかぐらいじゃ?としかいえません
お礼
>安全、安全と言っていたらキリがありません この世の中に100%の安全は存在しないことは常識でしたが、 フクシマ原発大惨事が見事に証明してくれました。 100%の安全は無理でも、できるだけそれを目指す姿勢が人を成長させるし、知恵というものですよ。 >完全室内で育てる野菜工場とかとかぐらいじゃ?としかいえません 安全な食品のひとつの候補となりますが、培養液の内容物などの安全性にも気をつけないといけません。 その部分が余り公開されていないのが気がかりです。 ありがとうございました。
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お礼
ひとつ食べると死んでしまうような饅頭でも、少しだけなら大丈夫?ということですね。 「リスクを分散せよ」は勉強になります。 >同じ食材を食べ過ぎない。食材の調達元を固定しないで分散する。できるだけ多くの種類の食材を少しづつ摂取するようにする。 これに産地を考慮に入れ、より危険な地域を避けることでリスクの低減もはかれますね。 産地偽装の可能性があったとしても、危険と思われる産地を避けていろいろな食材を取り入れる。 食の安全の確保は大まかにはこのようにすべきかなと思いました。 ありがとうございます。