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管総理の「若い世代に責任を担ってもらいたい」という発言の意味は?
- 管総理の発言は辞任表明ではないが、次の若い世代に責任を担ってもらう意向を示している可能性がある。
- この発言がどのように解釈されるかについては揉めているが、管総理が新しい民主党の誕生を望んでいることが伝わる。
- 発言の意味をはっきり把握するためには、一定のメドとはどのような状況を指すのかを考える必要がある。
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誰が聞いても、辞任表明ですね。 発言当時は、内閣不信任決議案を回避するのに必死で、「溺れる者は藁をもつかむ」の気持ちで、実際に近い将来の辞任を覚悟していたハズです。 でも、回避した途端に「喉元過ぎれば熱さ忘れる」になっちゃいました。 ただ、敢えて「若い世代に」と、世代を限定した表現の裏には、「小沢や鳩山には、政権は渡さない」と言う意図と共に、菅さんが影響力を残すため「自分の後継者に」と言う意図が有ります。 国民に不評とは言え、一応は総理にまで登り詰めた政治家ですから、緊急事態でも、それなりの仕掛けはしてます。 って言うか、菅さんって策士で、菅さん自身も、そういう策を弄すのが大好きだから、小細工をやりたくてやりたくて仕方がないんです。 言い換えると、今の菅さんにとっては、「当時は、自分の息が掛った若いヤツなら、政権を譲ってもいいかな?って言う気持ちだったんだよ。」くらいの意味でしょうね。 しかし「若い世代」と言いますと、例えば、有名どころでは、岡田幹事長とか枝野官房長官とか前原さん辺りが思い浮かびますが、彼らも「早期に辞任すべき」とか「大連立」と言う立場に回っちゃいましたから、菅さんにとっては、自分が操れる様な、適切な受け皿が居ない状態なんですヨ。 私は、発言当時は、岡田幹事長と密約が有ったんじゃないかと思ってます。 岡田さんも、鳩山さんからウソつき呼ばわりされてたでしょ? ところが岡田さんも、菅さんの豹変に呆れてる感じで、「辞めろ!」って言ってます。 長らく実質的に女房役だった、仙石さえも同様。 裏の事情は知る由も無いですが、少なくとも表立って菅さんを擁護する人は、民主党には居ません。 擁護したら、民主党や自分の不人気になるから。 従い、目下の応援団は、民主党の支持率とは直接連動しない、亀井静さんとか与謝野さんとか、外様大名だけです。 菅さんって策士だし強弁家ですから、政敵も多く、総理になってからは言いたいコトも言えず、やりたいコトも出来ず、結構イロイロ我慢してたんです。 ところが不信任案の否決後、四面楚歌の状態になって、居直るしか無くなっちゃったけど、一度居直っちゃうと、総理の権力に気付いて、面白いと感じ、居座るコトを楽しんでいるのが、今の菅さんだと思います。 こうなるとタチが悪いのが、菅さん・・・と言うか、総理の権力です。 日本の最高権力者が、ダダをこねている短期間で、わがままな子に育っちゃったワケですよ。 それで母親(民主党)が苦労してる状態ですね。 夫婦仲が上手くいってない父親(自民党)は、母親に「何とかしろ!」などと無責任に言いつつ、「離婚のチャンス!」等々、色々企んでるんでしょう。 その母親とて、自分の中に色んな気持ち(小沢グループとか)があって・・・。 家庭崩壊的な国会家族絵図です。
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- Mumin-mama
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今の国会の中で騒いでいる人たち、自公民、民主党は原発推進派です。 不信任案の国会の石原伸晃氏の発言をYouTubeなどでご覧になると其の真意がお分かりになると思います。 ・浜岡原発を誰にも相談せずに停止させたこと。 ・G8で、1千万軒にソーラーパネルを配置、自然エネルギー発電を20%に増やしたい発言。 ・民主党の発電と送電の分離構想。 これらは、これらを実行したり、計画する菅総理を推進派はテロリストみたいに恐れているのです。 また、今回の福島原発事故で、国民は、政治家、東電、マスコミ、電通、金融業会、財閥、株主など癒着しているということがお分かりになったと思います。 特に、影響力の強い名のある中高年の議員の方が癒着が強いのはお分かりですね。 例えば、今現在、政府は福島原発の現場で、地下ダムを造ろうと計画しています。 でも、其の計画を東電が阻止していて居るそうです。 http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/06/20/%E5%B0%8F%E5%87%BA%E8%A3%95%E7%AB%A0%E6%B0%8F%E6%8F%90%E8%A8%80%E3%80%8C%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E3%83%80%E3%83%A0%E3%80%8D%E6%94%BF%E5%BA%9C%E3%81%8C%E6%BA%96%E5%82%99%E4%B8%AD%E3%80%82%E3%81%A0%E3%81%8C/ 東電とその株主が、福島原発の収束を遅らせているのです。 また、地上波のTVや新聞は本当のことを国民に知らせていません。 NHKのニュース番組にはいまだ御用学者が出てきます。 今、菅総理は「自然エネルギー法案の成立」を企てています。 それは、電力会社の発電と送電を分割するもので、それと同時に自然エネルギー電気価格を設定すると、電力会社の独占がなくなり、電力自由化が促進され、原発の真のコストが明らかにされ、原発推進が出来なくなります。 そうすると、上の原発で生きている様な政治家や企業は困るので、菅総理を総理の場所から引きずり下ろそうとしているのです。 其のことについてはこちらの映像をごらんください。 16日 青線の所から本題です。 http://www.ustream.tv/recorded/15396926 12日、19日国民とツィッターで繋ぎ、オープン懇談会、オープン対話会が総理主催で開かれました。 誰でも、ここのサイトやツィッターで意見書き込みが出来ます。 今後も色々な議題で開催されるそうです。 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg4972.html http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg5013.html?t=58&a=1 このような会議は本当はTVでやるべきですよね。 でも、今は、マスコミや電通は反対派なので地上波は使えません。 総理といえども、そういう大きな軋轢には勝てないのです。 今、四面楚歌状態で、菅総理のエネルギー源は脱原発派国民の熱い声援だと思います。 私自身、原発はもう要らないと思っているので、菅総理には抵抗勢力に負けず、「自然エネルギー法案の成立」を必ず成功させて欲しいです。 そして、それが出来るのは、今の菅総理しか居ないのです。 ですから、菅総理を皆さん。是非、応援してください! お願いします。
お礼
詳しいご意見を頂き、有難うございました。 また管総理は今、四面楚歌になっているのに、応援されている方のご意見は貴重だと思います。 ご紹介のサイトを拝見しました。 管総理の自然エネルギーに対する思いは分かったつもりです。 質問の主旨とは外れそうなのですが、原発推進派の人たちも何が何でも原子力ではなく、「自然エネルギーとの併用」は重視していると思います(東電など、直接原発で利益を上げている人は別として)。 ただ太陽光パネルも風力も、まだまだ開発途中のレベルだと聞いていますし、年間何億kwもの膨大な電力をそれらで賄おうとすると、やっぱり無理な面があって国民生活や産業に重大な悪影響があると思います。 皆、原発に対して悩ましいのがここだと思います。 自然にやさしく、そして膨大なエネルギーを生む方法が早く見出す事が重要ですね。
あの時、私はNHKを12時から見ていました。民主党の代議士会も見ました。で、管直人が問題の発言をした時点で、ニュース速報とテロップで「管総理、辞任を示唆」と出たのを憶えています。あの発言は明らかに「(一定のメドがついたら)辞任します発言」であり、管直人は自分が最も嫌う「玉虫色」の発言を自らした訳です。 その代議士会の前に鳩山を交え、管直人を含め4人の民主党幹部の会談がありました。そこで管は、6月退陣を鳩山と口約束をしたわけです。不信任案否決の3条件を鳩山が管に突きつけましたが、辞任時期については揉めに揉めて、結局は6月退陣という事にした訳です。しかしその条件案書類にはその事が明記されませんでした。鳩山は小沢に会談結果を報告。 鳩山「小沢先生ですか?管総理から自発的辞任の発言を引き出しました」 小沢「そうか。で、時期は明確にしたのか?」 鳩山「6月中という事です」 小沢「それで文言を約定書にしたのか?」 鳩山「いえ、それはしませんでした」 小沢「それじゃぁ、意味が無いじゃないか。署名させなければダメだろう。(小沢激怒)」 鳩山「はい・・・・」 小沢「まぁ退陣を決めさせたのは一定の成果だから、代議士会でちゃんとそれを言うか見ていろよ。俺は代議士会も本会議も欠席するから。で、こっちも派の連中に事情を話して反対・賛成は個々の判断に任せる様にするから。わかったか?」 こんな感じのやり取りが行われました。しかし代議士会ではハッキリした退陣表明をせず、「一定のメドが付いた段階で」というどうにでも取れる発言をしました。 鳩山はその発言を受け、「してやられた」と思いましたが、小沢グループが絶対賛成票を投じるという話にならなかったので後戻りも出来ず、「管総理擁護発言」をするしかありませんでした。それで鳩山グループも反対にまわった訳です。 一国の総理が退陣に言及する際、「一定のメドが付いたら」等と言う玉虫色の発言をしてはいけません。それで小沢はすっかり怒ってしまい、鳩山は「話が違う」という事になり「ペテン師」発言になったわけです。今は会期延長時期について管の延命措置だという事で、民主党と自民党が揉めてますが、国民不在の馬鹿げた子供の喧嘩に過ぎませんが、全ては管がまんまと鳩山を罠にはめた結果であり、ただ国民のひんしゅくを買っただけです。全ては「一定のメド」というどうにでも取れる発言をした管が悪い。 管がこんな往生際の悪い人物だとは思いもよりませんでした。もし立場が逆なら、管は猛烈×5に自民党を批判したでしょう。これまで自民党の玉虫色発言をチクチク突いてきたくせに、自分でそうしてるんだからどうにもなりません。 管が駄々をこねてないで早急に退陣し、総理を変えて復興対策に当たるのが一番良いんです。管がいつまでも煮え切らないから復興対策も進まないんですから。
お礼
有難うございました。 なるほど、代議士会の前にそんなやり取りがあったと考えられるのですね。 とすると、やはり鳩山氏の詰めの甘さが災いを起こしたと考えられると思います。 政治家と言ってもボンボン育ちの鳩山氏ですから、市民運動化上がりで海千山千の管総理には太刀打ち出来なかったわけでしょうね。 で、結局、大恥をかかされて激怒した鳩山氏が管総理に対してペテン師呼ばわりしたわけで、気持ちは分かりますが、とても一国の前総理と現総理とのやり取りとは思えない程みっともないと感じています。 でも、もう管内閣を倒す事は不可能になりましたね。 あの総理は国や被災地の事よりも、1日でも長く総理の座にいたいと考えているようですので、自分から「辞める」なんて言い出す事は無いでしょう。 あの不信任案提出が、最初にして最後のチャンスだったように思います。
- AkiraHari
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国会答弁で「前向きに善処します」とは「やりません」と言う意味です。彼ら政治家の言い方は普通一般常識としてはこうだろうと解釈しても、それは貴方の解釈であって私は言ってません、と言うのが常です。菅総理はそれと同じように使ったのでしょう。ところが鳩山氏はそれを一般国民と同じように理解してしまった。彼がそのように理解し不信任案に反対の立場に変わったので小沢氏もここで賛成しても成立しないとみて引いたのでしょう。 マスコミも政治家の言い方など百も承知で、これ幸いと菅降ろしの好機と飛びついたのでしょう。「辞意表明」と報じたほうが視聴率は取れるし、新聞は売れます。 菅総理が愚かだったというか計算違いだったのは政治家の言い方を承知しているものも含めてみんなが「言った言った」とはやし立てたことです。 実際はそこまで言わないでもギリギリのところで否決する票を稼ぐ計算をすべきでした。
お礼
早速のお答え、有難うございました。 たしかに政治家の発言は言葉どおりではないケースが多いですね。 管総理側とすれば、「あれは辞任表明ではない」と主張しているのですが、では一体あの発言の本当の意味は何だったのか? という疑問が消えません。 「一定のメドがついた時点」・・・これは辞任の時期をハッキリと言わず、何ヶ月でも何年でも先延ばしにする可能性を残したと考えられます。是非は別としてこれは理解できます。 とすると、 「次の若い世代に責任を」・・・これが政権を任せるという意味ではないとすると、政治的トラブルの「責任だけ」を、自分の代わりに若い世代の人にかぶってもらうという意味になるのでしょうか?
お礼
有難うございます。 いつもお世話になります。 管総理は居直っているわけですか。 で、法的に誰もクビに出来ない、唯一、不信任案を可決という方法もあるけれど、これも被災者やメディアに批判され、おまけに管総理の策略に引っかかって結果は × ・・・ こうなっては管総理としてはその座を誰にも脅かされる事はないし、毎日が楽しいでしょうね。 やっぱりギリギリまで辞める事はないでしょうね。 考えれば不信任案が否決されたという事は、国会議員や有権者に「信任された」という事になるわけですから、辞任する理由が無いという事にもなりますね。 打つ手なし、こうなったら日本人は管総理とともに沈没するしか選択肢は無さそうです。