• 締切済み

今の保険でいいか悩んでいます。

結婚当初(6年前)に入った保険を見直して、本当に必要か不安に思っています。 夫(37歳)、妻(35歳)で、今年は第一子を考えています。 そうなると次は学資保険や生活保障のことなどを考えなくてはいけなくなると思い、 夫の誕生日も直前に迫っていることから、見直すなら今しかないと思い、ご質問させていただいて おります。 夫(37歳)は自営業で、健康であれば収入は安定していますが、 病気や万が一のことがあれば、それもゼロになってしまします。 年金も国民年金だけで、退職金もありません。 ソニー生命のライフプランナーの方から、子供がまだいないことから 医療保険(入院と手術費)と生命保険(葬儀費用300万円)を勧められました。 結婚当初は不安でたまらず、プランナーの方のお人柄も誠実で、藁にもすがる気持ちで即決して しまったのですが、65歳払込済といういうのも今となっては不安でたまりません。 ◎夫(37歳) ソニー生命 生前給付保険(終身型)98 65歳払込済 ・リビングニーズ特約付/ナーシングニーズ特約付  死亡(高度障害)保険金額 特定疾病保険金額 300万円 ・終身 ・払込期間:34年 ・保険料:6375円/月 ソニー生命 総合医療保険(65歳払込済終身)730日型 ・入院給付金日額:15000円 ・死亡給付金額:150万円 ・終身 ・払込期間34年 ・保険料:17985円/月 ⇒合計:24360円 ◎妻(35歳) ソニー生命 生前給付金付保険(終身型)98 65歳払込済 ・リビングニーズ特約付/ナーシングニーズ特約付 ・死亡(高度障害)保険金額 特定疾病保険金額 300万円 ・終身 ・払込期間:30年 ・保険料:5301円/月 ソニー生命 総合医療保険(60歳払込済終身)730日型 ・入院給付金日額:5000円 ・死亡給付金額:50万円 ・終身 ・払込期間:36年 ・保険料:6600円/月 ⇒合計:11901円 ⇒夫・妻合計36261円     二人合わせると保険料が36261円になりますが、当初は(60歳を過ぎた頃に解約払い戻し率が 80%を超えるから、貯金をしながら保障もできるならいいか)と何の迷いもありませんでした。 でも子供ができたら、この土台の上に子供のための教育保障や生活保障の上乗せを検討しましょう とプランナーの方に言われていたので、これ以上保険料が増えるのはちょっと高すぎるのではない か?という気がしてきました。何が必要か考えると、夫に何かあったときの医療保険と生活保障で す。保険以外にそれを埋めるものが今はなく、貯金も住宅ローンの繰り上げ返済(65歳完済)に当 てているので、今はほとんどありません。 今加入している保険が私たちに合っているのか全くわかりません。 生命保険など多少損をしても解約するべきでしょうか。それともそれはもったいないでしょうか。 30代で保険料が割高になっても、今よりは安く他に良い商品がありますでしょうか。 夫の誕生日が迫っているので焦っています。 ぜひ、アドバイスをいただきたいです。よろしくお願いいたします。

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  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.2

保険を考えるときの基本は、リスクをはっきりとさせることです。 そのためには、「順調な人生」をはっきりとさせる必要があります。 リスクとは、その順調な人生を送れなくなる……ということですから、失うものをはっきりとさせる必要があるのです。 そのために、ライフプラン(=順調な人生の予定)を立てる必要があります。 例えば、住宅の購入、お子様の誕生、進学……などの予定表です。 予定通りにいく、いかないよりも、まずは、「基準」をきめることが大切です。 次に、ライフプランに基いたキャッシュフロー表を作成します。 これは、今後30年間、40年間の毎年の収支と累計の収支を一覧表にしたもので、色々なシミュレーションに使うので、EXCELなどの表計算ソフトで作成すると便利です。 この時点で、マイナスになっているようなら、収入を増やすか、支出を減らす必要があります。 キャッシュフロー表ができたら、シミュレーションをします。 夫様に万一があった場合…… 夫様の収入を遺族年金に代え(自営業=国民年金の場合、18歳未満のお子様がいらっしゃらないと遺族年金を受け取る資格がありません)、生活費から夫様の分を引く、住宅ローンがあればゼロにする、葬儀代を計上する……などの操作をすれば、ご遺族のシミュレーションとなります。 このときのマイナスを補う方法の一つが、保険です。 キャッシュフロー表を使うメリットは、累計だけでなく、毎年の収支が分かる点です。 例えば、長期の累計では収支がプラスになっていても、内容を確かめると、前半赤字、後半黒字となっているケースがあります。 借金でもしない限り、前半の赤字を乗り越えなれないからです。 そして、借金をすれば、金利を払うことになり、後半の黒字を帳消しにしてしまう可能性もあるからです。 キャッシュフロー表を使えば、それが一目瞭然です。 お金には出て行く順番があります。 例えば、これからお子様が誕生するのなら、出産に伴う費用、教育費などが、老後の費用より先に出て行きます。 時系列で考えないと、教育費が足りなのに、老後費用を貯めている……こんなことがよく起こります。 このように、キャッシュフロー表を使えば、色々なシミュレーションができ、その結果が具体的にわかります。 医療保険 自営業の場合、入院すると収入が減るので、医療保険には収入保障の意味もあります。 入院給付金日額15,000円、730日型というのは、そういう意味での契約だと思います。 (国民健康保険にも、高額療養費制度による自己負担の上限があります) 問題は、高額なコスト(保険料)が果たして妥当かどうか、と言うことです。 解約払戻金がある=死亡保障がある保険の場合、長期的に見れば、総額としてコストが安くなるとも言えますが、短期的にはコストが高くなります。 収入が十分に多く、高い保険料を払っても家計に問題がない場合には良いのですが、教育費などで、家計が苦しい場合、死ななければ役に立たない死亡保障にコストをかける意味があるのかどうか、検討が必要です。 医療保険と死亡保険が一体となっている場合…… メリット:払込完了後は、解約払戻金が増える一方なので、実質の総支払額が減ることになり、コストの安い保険となる。 デメリット:実際には、解約するか、死ぬか、以外には使えないお金である。 解約すれば、医療保険も解約となる。新たに医療保険に契約することは、コスト高となる可能性が高い。 今は、医療保険も、各社色々な特長を出している。 180日型+通院保障、先進医療、女性疾病特約、七大疾病特約、がん特約などなど…… 15,000円を同じ保険にするのではなく、5000円ずつ3つの保険プラス特長のある特約という選択も検討に値すると思います。 そうすれば、15,000円+通院+先進医療という保険にすることも可能です。 県民共済、COOP共済は、コストパフォーマンスの良い保障だと思います。 しかし、これらの保険は、現役世代を保障することで発達した共済なので、高齢での保障が弱いというデメリットもあります。 高齢になれば、入院回数・入院日数ともに、現役世代よりもリスクが高くなります。 ちなみに、厚生労働省の患者調査に基いて計算すれば、60歳以上では、30歳~60歳までの入院回数の6倍も入院しています。平均の在院日数も37日が53日に増えています。 高齢になったときのことを考えて、終身の医療保険に契約する意味はあると考えます。 県民共済・COOP共済は、補助の保障として使うには、メリットの大きな保障だと思います。 ご参考になれば、幸いです。

4sweet5
質問者

お礼

とても詳しい説明で、非常にわかりやすいです。 ありがとうございます。 キャッシュフロー表というのは耳にしたことがありますが、 どのようなものか一度調べて実際に作成してみようと思います。 >問題は、高額なコスト(保険料)が果たして妥当かどうか、と言うことです。解約払戻金がある=死亡保障がある保険の場合、長期的に見れば、総額としてコストが安くなるとも言えますが、短期的にはコストが高くなります。 そうなんです。まさにこのことで、頭を悩ませているんです。 夫婦二人なら、経済的にも何の疑問も感じなかったのですが、いざ子供をと考えると、子供の教育費+老後の貯金となり、これは上手い保険の組み方ではないような気がして。 この高い保険料で、子供の教育保障や夫に万が一のことがあったときの 生活保障を組み立てることができるのではないかと。 今、少し気持ちの中でかたまりつつあるのが、生命保険を解約することです。お葬式のお金くらい、貯金でまかなえると思うからです。 それなら掛け捨てでも、高額な死亡保障が得られる生命保険に入っていた方がいいのかなと思い始めています。 >今は、医療保険も、各社色々な特長を出している。 180日型+通院保障、先進医療、女性疾病特約、七大疾病特約、がん特約などなど…… 15,000円を同じ保険にするのではなく、5000円ずつ3つの保険プラス特長のある特約という選択も検討に値すると思います。 そうすれば、15,000円+通院+先進医療という保険にすることも可能です。 そのような特化した保険が様々出ているんですね。 先進医療というのは、自分で支払うにはとても高額なものなので、そういうのもあるといざというとき助かりそうです。 一度、いろいろ調べてみようと思います。 >県民共済、COOP共済は、コストパフォーマンスの良い保障だと思います。しかし、これらの保険は、現役世代を保障することで発達した共済なので、高齢での保障が弱いというデメリットもあります。 共済についても高齢化の波が押し寄せていることは当然ですよね。 これこそ、補助的な保障として考えるがいいということよくわかりました。 本当に参考になりました。 詳しい説明、感謝いたします。 ありがとうございました。

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  • nik670
  • ベストアンサー率20% (1484/7147)
回答No.1

保険ってプロに聞くから訳解らなくなって しまうんです。 火災保険しかり自動車保険しかり万が一 を考えて加入しませんか? であれば4sweet5さん宅の万が一はなんなん でしょう? うちの例ですが、 妻が入院しても俺の給料で治療費払えますし 妻が亡くなっても親と同居なので俺の給料で 小さな子供を育てることができます。 だから、妻には県民共済の月2000円コース のみです。 子供たちには学資保険は掛けていません。 でもきちんと年間10万は貯金してあげているし 保険は県民共済の月1000円コースのみです。 俺が亡くなると妻は子供養育費が大変ですから 子供が小さいうちは数千万の死亡保障に入って います。 俺が入院すると給料もらえませんから、県民共済 の月4000円コースに加入しています。 わが家の貯金は年間150万を目標に貯金してい ます。保険と貯金は絶対に兼ねたくありません。 なぜなら銀行のように通帳がないので、いくら もらえるかがさっぱり解らないからです。 さらに使いたいときに使えないし。 「子供ができたら、この土台の上に子供のための  教育保障や生活保障の上乗せを検討しましょう」 普通はそうですよ。子供がいないのに旦那に数千万 の保険金必要ですか?最悪は4sweet5さんが働く わけにいきませんか? まさか、旦那が亡くなって一生遊ぶだけのお金が 欲しいのでしょうか? 「これ以上保険料が増えるのはちょっと高すぎる  のではないか?という気がしてきました。」 であれば保険と貯金を別にするか、子供がいない 今のうちから高額な保険に加入してはどうでしょ うか?それこそ無駄だと思いますが。 「今加入している保険が私たちに合っているのか  全くわかりません。」 家庭によって万が一の考え方など千差万別です。 だから旦那と万が一を考えるんです。 プロと考えてどうづるんですか(^^) 「生命保険など多少損をしても解約するべきで しょうか。」 こんなに高い保険払って、骨折して自宅療養で したらどうしますか? 保険なんて入院してナンボですよ。 でも県民共済は怪我の通院でもお金もらえるし ギプス固定で自宅療養でもお金もらえます。 あれもこれもと保険かけていたらきりがありま せん。だったらその分貯金する訳にいかないの でしょうか? 保険なんて使わなければ必ず損します。だから 保険屋が儲かるんです。 本気で不安ならあれもこれも保険かけては どうですか? でも俺は全然不安じゃないので県民共済くらいで 十分です。 でもこれでは死亡保障が少ないので外資系の 会社で死亡補償のみ加入していますが。 いちど真剣になって旦那と万が一を考えて みたらどうですか? 貯金でなんとかなるなら加入しない方がいいし 住宅ローンで貯金がないのであれば不安になる 気持ちもわかりますが、それじゃいつになっても お金が貯まりませんよ。 さらに日本には高額医療制度もありますし。 そんなに保険って必要あるのかなぁ????

4sweet5
質問者

お礼

丁寧なお返事ありがとうございます。 共済については、最近目に止まり、 内心これにしとけばよかったのでは? と思っていたところです。そうですよね。 >こんなに高い保険払って、骨折して自宅療養で したらどうしますか? 保険なんて入院してナンボですよ。 おっしゃるとおりだと思います。 入院日額15000円も、入院5日目から支給されるもの ですし、入院しなければ意味がないですものね。 (入院しないで済むならそれにこしたことありあませんが) >最悪は4sweet5さんが働く わけにいきませんか? まさか、旦那が亡くなって一生遊ぶだけのお金が 欲しいのでしょうか? 去年まで共働きでしたが、不規則な仕事で激務だったので、 子供をもうける準備のため今年から専業主婦にもどりました。 生活保障はもちろん、子供が幼い間の保障のことです。 子供の手が少し離れたら、また働くかわかりませんが、 それはその時の状況次第で検討しようと思っています。 >家庭によって万が一の考え方など千差万別です。 だから旦那と万が一を考えるんです。 プロと考えてどうづるんですか(^^) 本当ですね。 一度、これを機会に夫と話し合ってみます。 nik670さんのように明確な目的をもって保険や 貯金について見直してみます。 本当に温かいご意見ありがとうございました。

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