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ルクス(光の単位)について
光の単位としてルクス(lx)を使いますが、Web等でも 色々と説明がありますが、なかなか難しくて理解できません。 どなたか、判りやすく説明して頂けませんでしょうか?
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たしかにややこしいですね。私も悩んだことがあります。以前、参考URLで学んだことがありますので、以下にその要点を書いておきます。詳しくはURLを見てください。 ルクス(照度)は「光があたっている表面の単位面積当たりの光速の量」と定義されますが、結局、その場所にどれだけの光が届いているかを示しているものなのですね。ここで誤解しやすいのは「明るさ(輝度)=ルクス」という間違った関係です。明るさ(輝度)というのはその場所から反射されて自分の方にやってきた光の量のことで、従って、明るさは見る位置によって異なりますね。これがルクスと明るさ(輝度)の違いです。下の絵で確認してください(←分かりにくい絵ですがニアンスを) 光源○ (目) \ / \ 照 度 /輝度 \∨∨∨/ ――――― 照度の計算は次のようになります。 直射照度=軸光度(cd)/距離^2 (P.S)照明関係の用語 ・光束(ルーメン):光源からでる可視光の総量 ・光度(カンデラ):光の強さで、光源からある方向にどれ だけの光の量が出ているかを表す。 ・輝度(ニト):ある方向からみたものの輝き。
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- 38endoh
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ルクス(lx)は照射光量ですので「その物体にあたる光の強さ」です。つまり単位面積あたりの光強度であり,単位は W/m2 に相当します。 ただし,ひとつ非常に重要なポイントがあります。それはルクスという単位は「ヒトの目が感じる明るさ」だけを考慮したものだという点です。よって目に見えない赤外線や紫外線は,いくら強くでも 0 lx です。物理的な W/m2 の単位から lx への変換は,標準視感効率という波長の関数の比例定数を乗じることになります。 ↓ここに標準視感効率のグラフがあります http://www.nmij.jp/opt-rad/introduction/main.htm ルクスの単位の使い方としては,たとえば「勉強机は○○ルクス以上がいい」といった感じです。これは,机にあたる光の強さを言っているわけですね。机と電灯との距離が離れていたり,電灯そのもののワット数が低いと,ルクスの値は低くなり,勉強机の上は暗くなってしまいますね。 ところで,以下のホームページは読み物としてとても面白いと思います。お暇なときにでも。
お礼
ご回答有り難うございました。色々と参考にさせて頂きます。
- ymmasayan
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これは難しいですね。1ルクスは1cd(カンデラ)の光源から1mの地点の照度です。 1カンデラはろうそく1本くらいの光度に相当します。 カンデラ(cd)の正確な定義は次のとおりです。 「1カンデラ(cd)は、周波数540×1012Hz(波長555nm)の単色放射を放出し、 所定の方向におけるその放射強度が1/683ワット毎ステラジアンである光源の、 その方向における光度である」 わけがわからなくなるのでルクスはローソク1本から1mと理解しておいてください。
お礼
早速の回答、有り難うございました。少しイメージがつかめました。
お礼
図入りの回答、有り難うございました。参考URLでも確認 し、だいぶ理解が出来るようになりました。