作品の物々交換

質問

平面作品を制作し販売しています。
最近、他の作家さんから作品を物々交換しませんかと言われる事が多いのですが
流行しているのでしょうか？
また作家さんを紹介してくれた仲介の方にも物々交換したらどうですかと進められました。
でも、私は価格を決めて販売しているものを物々交換は難しいなぁと感じています。
それに仲介している方が物々交換を進めるのはなんとなく失礼な気もしました。

ずっと前にそのような申し出がいっしょに展示した作家さんからあって
一度断ったらとてもがっかりした感じでしたので、困ったのでご縁を育むつもりで交換しました。
でもその後、交流は続かず連絡が途切れました。返してほしいなとたまに思ってしまいます。
断ればお高くとまっているようにも思われるしどんなものでしょう。
ありなのでしょうか。という皆さんのご意見をうかがいたいです。
物々交換もありならば私の感覚も客観的に見直さなければならないのかとも思います。
キャリアが上の方の作品でも欲しくないものは困るし余計に断りづらいんですが
上手な断り方をご提案していただけたら助かります。
よろしくお願いいたします。

追記　いずれもプロの作家さんです。

回答No.4

Postizos

ANo.3です。

相手が趣味的な観点であることはわかりました。
失礼な物を感じるのもそのとおりです。
いらん物はいらんとしか言いようが無いと思います。

プロとかそうでないとか今若い方が自負を持ってやっていらっしゃる感じはわかります。
ですが享受すべき物と考えるならあまりきっちりとは分けられないという面もあるので、あまり定義上のことにこだわらなくても良いのではないかという前記のコメントになっております。他意はありません。
相手がプロであろうが、無かろうが、仮に世間では趣味の部類と解釈されるアイテムであっても（だからこそ）、相手がいくらの値をつけていようがいらん物はいらんでいいと思います。

お礼

ありがとうございます。ご回答をいただき感謝してます。
こちらは交換したくないのだからシンプルにいらない物はいらないで良いですね。

回答No.3

Postizos

私は人の作品を買います。自分が元々美術が好きだからこそそういう道を目指しているのですから、作品を観賞することも大事にするべきだと考えるからだし、趣味に使うお金があったら人の活動を支えたり、わかる奴同士が作品を持ち合っておくことも好いことだと思うからです。

ですが最初から自分の作品と交換しようなどとはよほど親しくないと言えませんよね。おっしゃるとおり、相手が自分の作品を評価しているかどうかわかりませんので。
それと作品を値切るというのも知り合いでないかぎりしません。失礼なので。ただし作品をひとつでも買ってからなら「あの時出していた作品てまだありますか？」というふうに画廊を通さないで直接聞ける関係はできていると思います。

私は知らない相手の作品に自分の作品と同じ値段が付けられているからといって「等価交換しよう」などとは言えません。失礼ですから。相手が等価値と思うかどうか不明です。
ほんとうに欲しければ身銭を切って買います。その感覚は大事だと思っています。どれを持って帰ろうかと考えた時に、作品に対する見方が少し変わります。ベストの作品だと思った物に一番高い値段がついていることは多いですね。
作品を買った相手が自分の作品を買ってくれたりその逆はあります。私はそれは好い関係だと思います。価値観を共有する者同士の心のつながりを感じますし、相手が作品を選択する行為から相手の好みや決断や評価を感じ取れるからそれは自分のプラスになるのです。
自分から交換を申し出てしまったのでは蒐集をお金をかけずに安上がりにあげたいという風に意味が違ってきます。

すごく良い物でも安い値段がつけられていたり、まあまあ好い作品なのにこの値段は何を勘違いしてるんだ（というぐらい高い)と思うこともあるし、それもおもしろい、美術作品というのは普通の商品とは違う考え方をしないといけない物だと私は思います。

ともかく、交換しようと言われても嫌な作品は嫌、値段の問題じゃない。その値段の問題じゃない価値観は大事にしないといけないのでは。プロとか何とかそういう定義はそこでは関係ないように思います。

「仲介」？の人がギャラリーの人でしたら、交換ならギャラリーのマージンは発生しないという善意の申し出の可能性は無きにしもあらずかと。

補足

ご回答をいただき有り難うございます。
私も絵やオブジェなど気にいったものは私の購入できる範囲でですが買わせていただきます。
同じく相手の作家様に失礼だと思うから物々交換はもちろん、値切り交渉も考えられません。
相手が等価値と思うか不明だというのも本当にそう思います。

この話しでの仲介の方は共通の知り合いです。
その作家さんが私の作品のファンだと言う事で私の展覧会に連れてきてくれて
ご紹介してくれました。それは嬉しく有難く思っています。

その作家さんは私の作品を買うつもりだというお話しだったのですが、なぜかその方が作っているオブジェと交換したら？というお話しが出てきました。私はその作家様の作品を初対面で良く知りませんし、小さい写真で一枚位を見せてもらいましたが、すばらしいと思いますが、私の好みと少し違うし、急にそんな事言われても困りました。相手様も気にいったものがあれば・・と言っていましたが、
断ったら気入ったものが無いって言うようで相手にも言いづらくて。
交換は難しいとやんわり断りましたが非常に微妙な空気でした。

後日、その作家様からいただいた名刺からブログを拝見しましたら、私と会う数日前に別の作家の作品は購入していました。手に入れてとても喜んでいる記事がありました。複雑な気持ちです。
私の作品を前から好きだったという事ですが初対面で私の作品は自分の作品と交換という提案は意図がよくわかりませんでした。

この話し以外でも時々あるので私が柔軟じゃないのかなと思ったりで揺らいでいました。
プロと書いたのは趣味での作品ならば物々交換をしてしまえば？という簡単なご意見もあるかもしれなく
私の質問したい意図が伝わらないかと思い追記しました。責任を持って作品を制作し扱っているという意味でプロと書きました。

回答No.2

m-tahara

プロ、というのは作品をきちんと「商品」として流通させることが出来る人のことです。

　そうした意味で、質問者様はしっかりとプロ意識を持って制作に望んでいることが判ります。
　また、自分の作品が、それを欲しいと望む顧客の方にわたっていくのではなく、果たしてどういう気持ちからかも分からない他人と無理矢理に交換を持ちかけられて戸惑われるのは当然のことです。

　基本的にアーティストは自分に対して信頼と自信を持っていないと務まりません。ですから、他人の作品などもらっても困りますよね。切磋琢磨など作品を交換しなくても作品をしっかりと見れば出来ることです。
　第一に、プロたるもの一点でも多く作品を売り、経済的な余裕からさらに高みを目指していく（作品の大きさや画材、アトリエなどの制作環境含め）ものだと思います。

　おそらくは、同人的なアマチュア感覚からの提案だと思われます。そんなものにお付き合いしても何も得るものはありません。
　断っても全く問題はないでしょう。

　確かに断るのは難しいと思いますけれど、先に書いたように「作品というものは本当に欲しい人の手にして欲しいから」ということは出来ないでしょうか。交換を申し出た方が、本当に気に入っている、というのであれば、買っていただけば良いのです。

お礼

m-tahara様、ご回答をいただき有り難うございます。
私はまだまだ駆け出しで制作が収入の柱になれる状態ではありません。たぶん今後もそうかと思います。

でも時間を割いて選んでくれて、その人の生活に必要である大事な「身銭」を切って購入してくださる方がいらっしゃる事をふまえると責任をもって制作し作品を扱いたいと思っています。

作家様から作品の物々交換の話しが時々あるので
駆け出しのくせに交換もしないでお高くとまっているという風にとらえられるのも困るし
もっと交換に応じたり柔軟になった方が良いのか揺らいでいましたので
ご回答を拝見してほっとしました。

有り難うございます。

回答No.1

chie65536（@chie65535）

貴方は、自分の作品を「商品」としか見てない、商業作家さんねんですね。だったら、物々交換は意味が無いので、全部、断っちゃって良いと思います。

物々交換は流行廃りでやるものではないですし、社交辞令でやるものではありません。

他の作家さんの作品に触れ、自分の作品を他の作家さんに見てもらい、互いに批評、評価しあい、触発し合って、影響を与え合う為に行います。

いわば、作家として切磋琢磨し合う為に行うのです。

貴方の質問文を読むと「欲しい欲しくない」とか「売るため」とか、お金の話に終始してます。

確かに、売れる物を作らないと生活できません。が、逆に言うと「売れるだけで、後世に残らないもの、他人から評価されないもの」しか作ってない、と言うこと。

「売れる」からと言って、作品が「評価された」訳ではありません。売価と評価はイコールではありません。

作品交換した作家さんと交流が続かなかったのも、相手の作品を見ようともせず、批評、評価することもなく、触発もされず、作品を「商品」としか見ていなかったのが原因でしょう。

＞上手な断り方をご提案していただけたら助かります。

「私、お金重視の商業作家ですから、そういうのは一切お断りしてます」で良いです。

お礼

ご回答をいただき有り難うございました。
質問の意図が伝わらず何か誤解をしていらっしゃるので残念ですが。
売価と評価はイコールとは私も思っていません。