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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:電気料金?デマンド?何のことですか?)

公立高校のエアコン利用方法について

このQ&Aのポイント
  • 公立高校の教室に新たにエアコンが導入されたものの、エアコンを一斉につけると電気料金が上がるため、学年ごとに一定の順番でエアコンを利用することになりました。
  • 具体的には、3年生→2年生→1年生の順番でエアコンをつけることになり、1年生は1時間目にエアコンなしとなります。
  • この措置は、電気料金を抑えるための対策であり、従量制でないため使用量による料金の増減はありません。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

電気料金というのは、 電気料金=【基本料】+【使った分の電気料】 という計算で決まります(燃料調整費など、細かな費用はここでは省略します)。エアコンが増えたことで、使う電気量が増えますから当然料金的にも上昇します。これはご推察のとおり。 問題は基本料です。デマンド(最大需要電力)というのは、実は基本料に影響してきます。輪番でエアコンを動かすのは、この基本料の上昇を抑えるためです。 例えば消費電力5キロワットのエアコンが設置されているとすると  3学年×8クラス×5キロワット=120キロワット(基本料@1600円とすると、192,000円/月 これを、1学年ごとに電源を入れると  1学年×8クラス×5キロワット= 40キロワット(基本料@1600円とすると、64,000円/月 の増加で済みます。もちろん30分後に2年生が動かす時に3年生が止めてくれないと、どんどん上積みされていくので効果がありませんが。 で、ここからがポイントなのですが。実はデマンド(需要、最大需要電力)の計算は1年間通しで見た最大値を使います。夏にエアコン120キロワット分が増えて、冬にゼロだったとしても、120キロワット分の基本料は夏冬を問わず1年間支払う義務が生じます。 電力会社からすれば、最大需要(デマンド)にあわせた送電設備を構築しないといけないので、その分の基本料はいただきたい という立場のようです。 超過した場合、黙って基本料が上がるパターンと、超えた分に割増し料金(1.5倍)をかける場合があります。これは学校の受電規模によって変わります。 他の事例としては、例えば給食設備のある学校なら、厨房の稼働と時間帯をずらしたりすることもあると聞いています。快適性が上がった分、電気代の負担も大きくなりますから、各事業場(学校)で工夫して電気料金が極力安くなるように知恵を絞っているのが実情のようですよ。  

CaveatEmptor
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 >もちろん30分後に2年生が動かす時に3年生が止めてくれないと、どんどん上積みされていくので効果がありませんが。 嫁に確認したところ、30分後に3年生のエアコンはとめないと言っていました。嫁の話では最初にスイッチを入れる時間だけずらす必要があり、その後は3学年ともエアコンはつけておくそうです。 割増し料金が1.5倍というのなら、一気に上がってしまいますね。でも「最大需要(デマンド)にあわせた送電設備を構築しないといけない」と言われると納得です。

その他の回答 (4)

  • xiansui
  • ベストアンサー率73% (859/1161)
回答No.5

NO.1です。 >ところで「通常より割増の違約金」とはどのくらいなんでしょうか?10%増し程度なんでしょうか、それとも50%増しぐらいまで上がってしまうのでしょうか? 他の方の回答にもありますが、 契約電力が500kw以上の場合で、最大需要電力が契約電力を超過した時には、 超過分×基本料金単価×1.5の違約金を支払う必要があります。 例えば、基本料金単価が1500円で15kw超過とすると・・・、 15×1500×1.5=33750  となるので、その月には「33750円」の支払い増となります。

CaveatEmptor
質問者

お礼

再度の回答ありがとうございました。 詳しい説明をありがとうございました。やっとわかりました。一気に1.5倍にも跳ね上がるのなら時間差をつけてスイッチを入れるのも理解できます。

回答No.3

デマンドは、契約容量です。 電気にもガスにもあります。 違約金額と次回からの契約金額が上がります。

CaveatEmptor
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 >電気にもガスにもあります。 そうなんですか?ガスにもあるとは知りませんでした。勉強になりました。

  • mimokichi
  • ベストアンサー率55% (56/101)
回答No.2

一般家庭においては30A(アンペア)など電力会社と契約を結んでいますよね、契約をあげると基本料金が高くなります。 企業や学校など電気を多く使用する所は高圧(3,300Vや6,600Vなど)で電気を受けています。 これら需要家は電力会社と契約を結び、契約電力(家庭でたとえると○○Aを超えないよう)を超えないよう努める必要があります。これを超えるの違約金を電力会社に払う必要があります。家庭ですと超えるとブレーカが落ちますので超えることがありません。 高圧で電気を受ける需要家には、最大いくら電力を使ったか電力会社で常に把握できる機器が設置されています。これが最大需要電力計(デマンド計)です。 通常デマンドを超えないようにといいますが、簡単に言うと電力会社と定めた契約電力を超えないようにするという事です。 電力会社も契約を元に最適な発電設備の運転や増設を行います。 契約電力を上げることも可能ですが、基本料金が上がります。一般家庭とは桁が違いますので。 ただ本来エアコンなどを新たに設置すると当然電力が増えますので、契約電力を見直します。 今回のケースでは、たとえばですが、前回契約変更後から1年間見直しはできないのでタイミングの問題か、地域がどこかわかりませんが、今夏の電力15%削減の一環ではないでしょうか。

CaveatEmptor
質問者

お礼

回答ありがとうございました。基本料金があがってしまうのですね。 エアコンは昨年の夏休みに設置されたようですが、その際に契約を変更せずにいるのでしょうね。 地域は関西ですが、今夏の電力15%削減を関電が言うより前に、時間差を置いてエアコンのスイッチを入れるという説明はあったようです。

  • xiansui
  • ベストアンサー率73% (859/1161)
回答No.1

デマンド値(30分デマンド値)ですね。 高圧受電の場合、電力会社が30分最大需要電力計(デマンド計)の組み込まれた「電子式電力量計」を取付けて、電気の使用量を計測しています。 30分最大需要電力計は、30分間(毎時ごとの0分~30分、30分~60分の30分間)の電気の使用量を計測し、平均使用電力(kW)を出します。 そして1ヶ月(計量期間=あらかじめ決められた、前月の計量日から、当月の計量日の前日までの1ヶ月間)の中で、最大の値を記憶し表示するようになっています。 つまり、30分間の電気の使用量からもとめた平均使用電力が「30分デマンド値」です。 そして、1ヶ月の中で最大の「30分デマンド値」がその月の最大需要電力(デマンド値)になります。 次に、電力会社の電気料金計算で使われるデマンド値ですが、 電気料金は、基本料金と電力量料金の合計です。 基本料金計算の根拠となるのが最大需要電力(デマンド値)です。 高圧受電でも、500kW未満の場合、その月と過去11ヶ月の最大需要電力(デマンド値)の中で最も大きい値が基本料金の計算に使用されます。 つまり、一度でも大きなデマンド値がでると、1年間そのデマンド値が適用されます。 (この為に、エアコンの仕様順を定めて、デマンド値を押さえようとしているのだと思われます。) ちなみに、高圧受電500kW以上の場合は、協議により契約電力が決められています。 最大需要電力が契約電力を超えると、通常より割増の違約金を支払うことになります。 また、最大需要電力(デマンド値)をもとに、新たに契約電力変更の協議が行なわれます。 分かりにくかったらスイマセン。

CaveatEmptor
質問者

お礼

忙しい中、回答ありがとうございました。 ちょっとよくわからないところもありますが、もう少し時間をかけて読みたいと思います。 ところで「通常より割増の違約金」とはどのくらいなんでしょうか?10%増し程度なんでしょうか、それとも50%増しぐらいまで上がってしまうのでしょうか?

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