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社労士
社労士って将来性ある資格ですか? 司法書士と比べてどうですか?
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試験の難易度に比例するかのように、将来性も難易度が高いほどあるように思います。 士業のほとんどが、書類の作成や手続きの代理人的存在です。 個人の手続きであれば本人、会社の手続きであれば役員または役員の指示や委任に基づく従業員が手続きすることもできます。時間や労力そしてリスクなどを考えて依頼するのがほとんどだと思います。 社労士の業務範囲は、社会保険や労働保険、その他の労務などとなります。これらのほとんどは、調査能力や学習能力をそれなりに持つ人であれば、さほど困らずに手続きができてしまいます。私自身、税理士事務所の補助者経験から役所関係の窓口への相談などでそつなくこなしています。私が依頼するとしたら、労使紛争や労災事故が発生したときぐらいのように考えています。 司法書士の業務範囲は、法務局や裁判所になることでしょう。登記や裁判となれば大きな財産や費用をかけて行う手続きでしょう。リスク的なものを考え多くの会社などは司法書士へ依頼することでしょう。個人についても、大きな財産に対する手続きになるため、依頼される人が多いでしょうね。 私自身、会社のあらゆる登記の経験(経営する法人の)があり、リスクと費用対効果を考え、ほとんどを自分で行っています。個人の相続登記も経験がありますが、不動産は後のトラブルが怖いため、最低限相談はしますし、利害関係者が家族だけでない場合には代理手続きを依頼しますね。 ある程度の手続きであれば私は自信があります。それでも、司法書士への依頼はレベルの高い案件が多く感じ、依頼を考えることが多いですね。 これらのことからも司法書士のほうが将来性が高いと思います。 さらに、認定を受けてその範囲であれば、単独で裁判の代理人になってもらえる司法書士のほうが高度な専門家のように思いますね。
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- yosifuji20
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「資格 難易度」 のランキングで見ると 司法書士 難関上位 社労士 難関中位 ですね。したがって司法書士のほうが難しい試験ということです。というよりはかなり難しいと言ってよいでしょう。 また、司法書士の仕事は資格がないとできない仕事です。社労士はこういう制約はないですね。 会社が登記事務をする場合は司法書士に依頼すあるしかありません。 でも現実には司法書士の事務所の新規開業はかなり困難だという話も聞きます。 多くは2代目かのれん分けでの独立です。 一方社労士は資格がなくてもできるものが大半ですし、多くの会社も社労士には頼っていないですね 。 これは司法書士のように開業の制限はありません。でも顧客がどこにいるかは自分で見つけないといけません。実際はなかなか商売にならないのではないでしょうか。 ということで一長一短ですが、独立はいずれにしても最後は資格ではなくて営業努力ですね。それに自身があったら挑戦されたら良いと思います。
お礼
ありがとうございます
お礼
なるほど。司法書士業務のほうが専門性が高いのですね。ありがとうございます。