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白い虫の名前
写真もなく、説明も難しいのですが、山で山菜を採っていたら背中がごつごつしていて、全身が白くてその白いものは触ると一つ一つ取れるみたいでやわらかそうで足が六本ある虫です。二ミリ~三ミリ程度だと思います。この虫の正体わかりますか?宜しくお願い致します。
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No.1,2です。 ヒメテントウの仲間の幼虫は大体白いロウ物質をまとうそうですが、どれがどれだか見分けがつかないf(^-^;) 成虫ならば模様が違うので判別できるのですが……。 最も多くいるのがコクロヒメテントウなので、そう呼んでいるだけでもしかしたら違うヒメテントウなのかもしれません。 ただ、脱皮すると一度白いのが無くなって、また新たに分泌されるそうなので、脱皮して日がたっていなければ短いそうですよ。 写真にとられるのは白いのが立派なのが多いですが。 白いのが短いコクロヒメテントウの幼虫 http://plaza.rakuten.co.jp/Wolffia/diary/200907250000/ 後はヤマブキ(バラ科)につくならセスジコナカイガラムシとかかもしれません。 そもそもヒメテントウの仲間が白いロウ物質をまとうのは、カイガラムシに擬態してカイガラムシを守るアリから攻撃されないようにするためですから、見た目がよく似たものがいっぱいいるのです。 (ヒメテントウはカイガラムシやアブラムシを主食とします) (アリはカイガラムシが出す甘い蜜がほしいので、カイガラムシを外敵から守ります) セスジコナカイガラムシ http://www.hfri.pref.hokkaido.jp/konchu/data/kamemusi/kaigara/sesujiko/kaisetu.htm ヒメテントウの幼虫はよく歩き回りますが、カイガラムシはあまり移動しません。 それにより区別がつくかもしれません。 念のため、ほかの白いロウ物質をまとう幼虫をあげておきますと、 アオバハゴロモ http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/index.html クルミマルハバチ(ヤマブキにはいない) http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/index.html ミツクリハバチ(大きすぎると思う。足がいっぱい) http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/index.html アゲハモドキ(大きすぎると思う。足がいっぱい) http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/index.html セミヤドリガ(蝉の寄生虫、ヤマブキにはいない) http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/index.html ハゴロモヤドリガ(寄生虫、ヤマブキにはいない) http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/index.html 後はアブラムシの仲間(触覚がはっきりしてる)くらいしか思い浮かびません。 トウネズミモチハマキワタムシ(この種はヤマブキにはつきません) http://fukker666.blog32.fc2.com/blog-category-19-22.html
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- tenntekomai
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No.3です。 失敬。URL貼るのを失敗しました。 「ほかの白いロウ物質をまとう幼虫」の部分は「幼虫図鑑」の「単語などで検索」で名前を入れていただければ表示されます。
お礼
わざわざありがとうございます。
- tenntekomai
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No.1です。 羽がないのであれば、コナカイガラムシかコクロヒメテントウの幼虫かもしれません。 あんまり柔らかそうではありませんが……。 コナカイガラムシ http://www.epcc.pref.osaka.jp/afr/zukan/159.htm コクロヒメテントウ http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/kokurohimetentou.html
お礼
ありがとうがざいます。 コクロヒメテントウの幼虫に似ています。
- tenntekomai
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こんにちは、 体長2から3mm、全身白くて触ると取れる、足が6本、今の時期に山にいるとくるとトドノネオオワタムシでしょうか? 東北や北海道では秋の終わりに大発生して、雪虫や綿虫などともよばれるのですが、いかがでしょう? トドノネオオワタムシ http://www.google.co.jp/search?tbm=isch&hl=ja&source=hp&biw=1020&bih=536&q=%E3%83%88%E3%83%89%E3%83%8E%E3%83%8D%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%83%AF%E3%82%BF%E3%83%A0%E3%82%B7&gbv=2&oq=%E3%81%A8%E3%81%A9%E3%81%AE%E3%81%AD%E3%81%8A%E3%81%8A%E3%82%8F&aq=0r&aqi=g-r1&aql=&gs_sm=c&gs_upl=1781l3453l0l12l10l0l0l0l2l235l1502l2.5.3 ただ、背中がごつごつしているというのはよくわかりませんね。 羽はありますか? 触角は長いですか? 幼虫(いもむしとか)ですか? 発見した地名・時間帯は? 虫のいた場所(木の幹・笹の葉の上、石の下など)は? もしトドノネオオワタムシでないのであれば、もう少し詳しい情報がほしいです。
お礼
ありがとうございます。 補足いたしましたが、他に似たような虫はいるのでしょうか? 宜しくお願い致します。
補足
コクロヒメテントウの幼虫に似ていますが、もっと白い部分が短い気がします。 地名は福井県の山の中で、やまぶきの葉についていました。 時間帯は昼くらいです。 触角などは見えなかったので短いと思います。
お礼
色々調べて頂いてありがとうございます。 とても参考になりました。 今度はきちんと写真を撮っておこうと思います。