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東大帰国子女(日本国籍のある)の学内生活について
東京大学(学部)には、一般入試の他に帰国子女枠があります。その中で、日本国籍のある日本人の帰国子女について質問します。帰国子女枠の入試は、一般入試より易しいことや、入学後の駒場の一般教養の成績があまりよくないとか、一般的ステレオタイプな東大生らしくないので学内生活がうまくいくのかどうか疑問に感じます。どうなんでしょうか? 昔、理科III類の帰国子女の女の子が、あるネットサイトでかなり叩かれていました。その方は、ミス東大にもなった方ですが、学内ではどんな扱いなのか疑問に思えます。帰国子女でも、差別なく無事に勉強やサークルや人間関係など無事にやっていけるのでしょうか?
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nagoya tomatoさんはもちろん入学前ですよね?そして多分女性だと思うので、その前提で話します。女性でなくても大体当てはまると思います。 数年前まで東大にいました。文3から文学部に進みました。僕は帰国子女ではないですが、その枠で入学した知り合いが3人います。女性ばかりです。少なくとも彼女らは学校・サークルに馴染めず悩んでいるようには見えませんでした。成績が悪かったという事もないです。僕はおっしゃる理3のミス東大の事を知りませんが、例外だと思います。ミス東大は候補も含めて、そういう話題が好きな人達に、良くも悪くも言われていた記憶があります。 僕の周囲の人間は、帰国子女枠の入試が易しい事など意識していなかったように思います。僕はその事実を知りませんでした。帰国子女枠で入ったからといって差別する意識は、ほぼゼロに近いと思います。 また的外れかもしれませんが、「易しい入試で入ったから授業についていけないかも」と心配されているなら、その必要はありません。東大(特に駒場時代)は普通に授業を受ければ、良い成績がとれます。それだけみんな真面目に授業を受けていないということです。もし帰国子女枠の東大生の成績が悪いというデータがあるなら、それは彼ら/彼女らが遊んでいたからです。トップの成績を取りたいのでなければ、日本語が普通に理解できれば十分です。進んだ学部によっては、また院以降で本格的に何かの学問を究めたいというなら、何らかの種類の才能が必要になるかもしれませんが、それは大学入試とは別次元の、もっとずっとハイレベルなもので、今それを気にする必要はないと思います。 一般的ステレオタイプな東大生というのがガリ勉タイプという意味なら、そういう人は少ないですよ。もしあなたが典型的なガリ勉タイプなら、逆に差別されるかもしれません。しかしそれは科類によるかもしれません。理系の女子は数が少なく、ガリ勉タイプが多いと言われていて、僕もそれは当たっているような気がします。もちろん全員ではないです。 まとめると帰国子女である事自体で差別はされないと思います。もしあなたが他の学生よりも自由を重んじるような、つまり日本人が考えるステレオタイプな帰国子女だとしても、その性質が原因で差別される事もないと思います。ただ、あなたが他の理由で嫌われた時には「あ~、あの子は帰国子女だからね。」と陰口の対象になる事は考えられます。しかしそれはどこに行っても同じですし、おそらく東大は帰国子女も外国人も多いので、むしろ帰国子女が特別視される事は少ないかと思います。
お礼
どうもありがとうございます。河合塾新宿校の帰国子女コースには、東大希望者がたくさんいます。東大は、帰国子女にとっても他大学より格段に難しく、授業も厳しいと職員に言われました。 理IIIのミス東大の方の誹謗中傷がネットで沢山あったので心配していましたが、きちんと勉強すればいいのですね。でも、ガリ勉タイプはきちんと勉強しているのに好まれないのはどうかなと思うことがあります。