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震災後の彼氏の支え方
質問を見てくださってありがとうございます。 愛知と福島で遠距離恋愛をしています。付き合って1年半です。 彼氏が福島ですが、被災し、家は津波で流され、親せきの家に住んでいます。 原発からは32kmくらいで、特に指示もないまま不安だけ・・・毎日様々なストレスに追われています。 最近、毎日のように「何もする気が起きない」と言います。 溜息もつきますし、見てて辛そうです。夜も地震で敏感になりあまり寝れないそうです。 家が流されるところを間近で見たり、親がしばらく行方不明だったため(現在は見つかりました)トラウマで、PTSDのようになっているのではと思います。 5月下旬に地震後初めて会ったのですが、疲れていました。 帰りがけに「つらい」と号泣したのが、忘れられません。 (次会えるのは私の関係上夏になりそうです。) それから、結構電話とかメールはしますが、つらいとは言わず、会話しても「めんどくさい」「まぁいいや」とか、そういうのが多いです。 電話自体は大丈夫で、結構あっちからかかってくるのですが、かかってきてもあんまりしゃべらないです。 地震がきてから、家を建てるお金を考えたりして、趣味などに全然お金を使いません。使う気持にもならないそうです。 表現が難しいですが、本当に毎日惰性で過ごしているという感じです。 友達と遊んだりする気もあまりおきないそうです。 以前はおしゃれに気を配り、車をいじったり、写真を撮ったり、色々アクティブな人でした。 今は服もカメラも車も流されて、家も全壊。 彼氏が無気力になる気持ちはわかりますが・・・ 避難しているので、プレゼントを渡すこともできないです(親せきがあまり良く思わないらしい) 電話で話を聞いたり、私に出来ることはしているつもりなのですが・・・ このまま彼氏が自殺とかしてしまったら・・・って思ってしまいます。 どうしたらいいのでしょうか。 何をしゃべっても、「うん・・・」な彼氏に笑顔を取り戻してほしいです。 せめて、つらさをとりたいです。 ひたすら話を聞いて、受け入れるだけでいいのでしょうか・・・ 地震が落ち着いて、復興したら、回復するのでしょうか・・・
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- fruke
- ベストアンサー率27% (13/48)
私は違った形ですが、PTSDを患っており、ほぼよくなりましたが、今も治療中です。 なって一番辛かった頃、されていやだったのが、誰かと比べられることとわかると同調されること。 「あの人もがんばってるし」 「気持ちわかる」など。 少し大変ですが、絶対に言ってはいけない言葉があります。 それさえ言わなければ、自殺はなんとか防ぐことができると思います。 ここで質問しても良いと思いますし。 やる気がないうちは、話せるときできるだけ話しを聞く、焦らせないことが大事じゃないでしょうか?
- blazin
- ベストアンサー率50% (20298/40238)
大切なのは。 彼氏の感覚、彼氏のペースを尊重する事なんだと思う。 何とか支えてあげたい。 そして良い方向に導いてあげたい。サポートしてあげたい。 それはとてもよくわかる。 でも彼「以上」に貴方が働きかけてしまうと。 肝心の彼自身を置いていってしまうんだよね。 志や優しさとしては伝わってきても。 今の自分の気持ち、自分の感覚に沿わない働きかけは。 それ自体が下手をしたらしんどい「津波」のように感じてしまう。 それは彼を追い込んでしまうだけ。 理解したい。何とか彼に貢献したい。 その気持ちはこれからも大切に持ち続けて構わない。 でも。 当事者の彼の感覚は。 彼にしかわからない。 「圧倒的」な喪失感。 11日を前後に世界が変わってしまった。 足元がさらわれてしまった。すとんと「落ちて」しまっている。 もう直ぐ3ヶ月だけど。 でも彼が感じる時間の長さや月日の感覚は「違う」んだよね? その「違うんだ」という部分も常に理解しておく事。 どうしても。 影響の無い側から「そろそろ~」という動き方をしてしまうんだよね? でもあくまでそれはこちら側で感覚で。 彼の感覚ではない。 今の彼の無気力状態も。 彼自身が自分として、 また地に足をつけて立ち上がる為のプロセスなんだよ。 何もしない事で自分を守っている部分もある。 貴方は彼の笑顔を急がない。 貴方が存在しているだけで。 離れている場所からでも丁寧に思い続けてあげるだけで。 彼には今でも十分な「支え」なんだよ。 ただ、彼は自分の事も支えきれない状態でしょ? 今はとても「二人」の関係としての視点や気持ちのゆとりが無いんだよね? 今バタバタしてしまうと。 それこそ無気力の流れの中で、貴方との関係に対しても オフにしたい方向に働いてしまう。 貴方に既に「つらい」と伝えているじゃない? そういう貴方にこれ以上迷惑を掛けられないとかね。 不安定な自分のままで向き合う事をしんどく感じさせてしまう。 貴方はバタつかない事。 今の貴方でも出来る事は十分にやっている。 電話も相手から掛かってくるんでしょ? 働きかけたい存在が「いる」事が彼の支えなんだよ。 何かを話さなくても。 貴方の声を聞くだけで安心できたりね。 繋がりたい気持ちはあっても。 自分「から」提供できる話や広がりが少ない彼。 それは貴方も理解してあげる。 あんまりしゃべらないのは「当たり前」なんだと。 しゃべれないんだから、今は。 昔は昔。今は今。 貴方は出来る範囲で彼を受け止めてあげれば良い。 今の貴方として伝えていけば良い。 貴方が慌てていなければ。 彼も慌てなくて済む。 どうしたら~という部分は貴方には委ねられていない。 それは彼が、彼のペースで、彼の感覚で動かしていくもの。 貴方はそう穏やかに整理をして。 これからも変わらずに、 彼に対して丁寧に向き合ってあげれば良いんじゃない? 支える、という言葉のイメージに惑わされない。 貴方そのものが支えなんだから。 何かをする事によって支えるのではなくて。 貴方が変わらずに貴方でいてあげる事で、 彼を急かさずに受け止めてあげる事で。 貴方と彼の間には、 離れていてもしっかりと「橋」が掛かっているんだからね☆