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総理の辞任表明と引き換えに否決されましたが、
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退陣表明は最も合理的な解決策だったと思います。 その点は党内政敵の小沢さんも、評価してますね。 ただ、これでは全く言葉足らずで、実質的には不信任案提出前と変化は無く、一部の造反議員の立場が明確化しただけかと思います。 まず野党側が言う通り、退陣時期が明確化していない点には、野党側には多大な不満が残ります。 野党の狙いは菅体制のままの選挙ですが、退陣時期がくれば、恐らく内閣総辞職ですから、クビのすげ替えで、多少支持率が持ち直し、民主党の延命策が行われるだけです。 多少の造反者が出ても、一時的には民主党の結束が強まったし、ポスト菅体制を固める執行猶予付き判決みたいなモノです。 野党側にとっては殆ど旨味はありませんし、むしろデメリットが大かも知れません。 多大な不満が残ると言うことは、野党の協力は、引き続き得られませんね。 民主党内も、これでOKと言うワケでは無く、ポスト菅争いが始まるワケで・・・。 この結果、政局が続きますし、下手すりゃ一層ゴタゴタしますよ。 更には、何より菅首相としては、時期を明言しないコトで、「あわよくば」と言うスケベ心が、確実にあると思います。 菅首相の特質は、非常に「欲」が深い方だと思っていますので。 私としては、「解散時期の明確化」が、野党と国民にとっては、ベストだったと思っています。 国民としては、復興デザイナーを選びたいですから。 与党にとってもベターかも知れません。 クビをすげ替えて延命しても、いずれ支持率が下がりますので、それならば解散総選挙までの間、民主党が必死になって事態の収拾に努め、その評価を得て、選挙に突入した方が良いでしょう。 選挙と引き換えに「野党もそれまでの間は協力しろ!」と言えば、挙国一致と言う、近年稀なリーダーシップが発揮出来るかもしれない大チャンスです。 そんな状況で野党が協力しなければ、今度は野党の支持率は下がりますからね。
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- at9_am
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http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110602-OYT1T00623.htm 止めないようですよ。 覚書の順で ▽民主党を壊さないこと ▽自民党政権に逆戻りさせないこと ▽大震災の復興並びに被災者の救済に責任を持つこと 普通、復興が最初ではないか? という突っ込みはさておき、残り二つ。 要するに、自民党が嫌い、というだけの共通項で乗り切ったみたいですね。反自民だけで固まったのが民主党なので、言ってみれば原点回帰かと思います。 > みなさんはどう評価しますか? 仕事してくれれば評価しますが、これまでの実績からいって、まともに仕事ができるとは思えないので、評価しません。 延命措置で総理の椅子にしがみついたな、というのが感想です。
- kendamakun
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目処がついたら辞任、と言うのも変な話です。では目処がつかなかったら、だらだらと続けるんでしょうか?。その方が余程辞任すべき状態だと思われます。そもそも目処がついたかどうかを、誰がどのように判断するのか?。全くの茶番です。
- 00quanta
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たしかに小沢氏が総理は恐ろしいですね。 昔は総理のイスには興味がなく、裏で実権を得るスタンスでしたが、最近は表舞台に立つ気満々になってきました。 否決して良かった面も悪かった面もありますね。 良い点 被災地救援のためには、こんな政争をやってる余裕はない 悪い点 見通しの甘いマニフェストで国民を騙した民主党に、きちんとした復興計画が作れるのか疑問 不信任案出されたら、「メドをつけたら辞任の覚悟がある」とか言い出す菅もなんだかなあ、と思いました。
補足
第二次補正予算案が通過したら、という話のようですよ。 6月末頃だそうです。