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ライブワン見直しのアドバイスと保険の提案
- 現在のライブワンの内容や更新に不安があり、保険の窓口での提案を受けています。
- 提案内容として、損保ジャパンひまわり生命の無解約辺戻金型収入保障保険や逓減定期保険II、あいおい生命の低解返特則付き積立利率変動型終身保険などが挙げられています。
- 保険料の抑えつつ、医療の充実とガンの保障を考慮した保険商品や加入方法にアドバイスを求めています。
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保険を考えるときの基本は、何のために、どのような「保障」が いくら必要か、ということをきちんと計算することです。 その必要保障額が決まれば、 次に、その必要保障額を満たすために、どのような保険に 契約するべきか、ということを検討します。 見直しでも同じです。 まずは、何が、いくら必要か、ということを計算することから はじめます。 壺に保険を掛けるとき、まずは、壺の値段がいくらなのかを 決めるのと同じです。 まずは、人生のマネープランを立てます。 これが壺の値段となります。 そのためには、キャッシュフロー表を作成するのが便利であり、 基本となります。 キャッシュフロー表とは…… 「キャッシュフロー表 家計」で検索すればヒットします。 キャッシュフロー表ができたら、万一のシミュレーションをします。 夫様の収入を遺族年金にして、 死亡退職金、葬儀代などを計算に入れます。 住宅ローンがあり、団信に契約しているならば、ゼロにします。 生活費から夫様の分を引きます。 などなどの操作をします。 この時のマイナスが、必要保障額です。 必要保障額をすべて、保険でカバーするかどうかを検討して、 保険の必要保障額を出します。 次に、保険には、解約払戻金のある保険があるので、 貯蓄と保険のバランスを検討します。 このようにして、契約すべき保障の内容を決めます。 次に、実際の保険で、必要な保障を提供してくれる保険を 探して、比較検討します。 既契約の保険があれば、それを検討に加えます。 保険料を先のキャッシュフロー表に組み込み、 再度、無理のないマネープランであるかどうかを検討します。 すべてOKならば、死亡保険に契約をします。 以上が、死亡保険を契約するときの基本です。 このように保険は、目的が重要です。 なので、医療保障と死亡保障は目的の異なる保障なので、 保険も別々にするのが基本です。 医療保険を考えるときには、何のための医療保険か、 ということも考えなければなりません。 健康保険には、高額療養費制度があるので、 ある月(1日~末日)の医療費の上限が決まっています。 ならば、何のための医療保険なのでしょうか? また、1回の入院限度日数は、何日が妥当でしょうか? 平均の入院日数が減っているから……という話がよくでますが、 では、長期入院はなくなったのでしょうか? 本当に困るのは、10日の入院ではなく、100日の入院では ありませんか? 平均が10日でも、あなた様が100日入院すれば、 100日が正解なのです。 平均は、保険を設計して、支払い予想を立てる保険会社にとっては 重要ですが、個人でみれば、体験したことが100%なのです。 また、かつて、手術給付金の支払い対象は、各社でほとんど一緒でしたが、 今は、会社によって異なっています。 入院・外来に関係なく、所定の手術を保障するタイプ(従来型) 従来型に、所定の手術では保障されない入院手術を保障するタイプ 従来型とは発想を変えて、入院と外来のほとんどすべての 手術を保障するタイプ など、色々と出ています。 いずれにしても、 この機会に、根本から、基本から、見直すことをお勧めします。 ご参考になれば、幸いです。