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「新ぶら下がり社員」について
- 吉田実氏の著書「新・ぶら下がり社員」についてですが、正直ここに書かれている社員は「ぶら下がり社員」ではないと思います。
- 会社は辞めない、けれども仕事は頑張らない。入社して数ヶ月で挫折して辞めてしまう社員、「嫌なら辞めろ」と叱ると本当に辞めてしまう社員など、甘ちゃんの根性無しが沢山います。
- 仕事に対するやる気はない、けれども与えられた仕事はこなす。確かにやる気がないのはダメだと思います。与えられた仕事をこなす、立派な社員ではないですか!
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質問者が選んだベストアンサー
著者が正しいと思いますね。 質問者が想定するような怠け者は、会社にぶら下がれていませんから。 言われた仕事だけやる人には、間断なく仕事を言い付けていなければいけないんですよね。 部下の仕事の進捗状況を正確に把握し、手が空かないように仕事を振り続けるのは、結構負担なんですよ。 新米ならともかく、ある程度の経験者が指示待ちでは、給料ぶんの仕事を出来ているとは言えませんね。決め手がないからクビには出来ないが、企業にとって必ずしも必要ではない人というのはいますし、それをぶら下がると表現するのには私は賛成です。
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- nama777
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質問者様の見解が正しいと思いますが、日本ではまだマイナーということなのでしょう、 逆に、この吉田実という人の言い分は、欧米だったら通らないだろうが、日本ではまだメジャーなのだと思います。 両方の折衷案としてベストなのは、(1) 与えられた仕事はきっちりこなす、(2) けど必要以上には頑張らなくてよい、(3) ただ表面上は「私は頑張ってますよ」というフリをがっつり示す、なのだと思います。この吉田という人は、要するに今の若い人には (3) が足りないと言っているのでしょう。 このことは、くだらないといえばくだらないが、大事といえば大事なスキルです。これによって社内の暮らしやすさが相当違ってくるからです。 一般に、不必要に頑張ってしまうのは子供だが、サボってどこが悪いと開き直るのもやや子供的な反応で、世慣れた大人は頑張っているふりをしながらサボるものです。「それこそが真のぶらさがり社員じゃないか」 という怒りはまったくその通りで、真のぶら下がり社員とは、自分がぶらさがり社員であるとすら悟らせないものなのでしょう。
- bari_saku
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書かれた内容を見ますと、現状維持はできそうですが向上は見込めないように思います。 しかし会社も社会も生き物です。常に上を目指そうとしています。 そんな状況下で現状維持しかできないのなら、結果的相対的にぶら下がってしまうのではないでしょうか。
- yosifuji20
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これは生き方の違いだと思います。 吉田実氏という方がどういう人か知りませんが、この本は多分会社で成功することを前提においているか、会社にとって好ましい社員像ということを念頭においているのでしょうね。 人間の全社員が経済的成功が第一と思っているわけではないし、仕事以外に人生の意義を感じる人がいることも事実ですから、これはそういう立場で考える人にとってはそう見えるということでしょう。 私は段階の世代前後の人間で今の基準からは多分働き蜂だと思います。結果的に同世代と同じ程度の出世と収入でしたから、これを批判する立場ではないかもしれませんが、でも会社だけが人生ではないという考えには賛成です。それは各人の価値観の問題で、他人に言われることではありません。 勿論給料をもらって働く以上、それに見合った働きをするのは当然です。それが不十分では批判されても仕方ありません。でもそれ以上何を優先させるかは各個人の自由です。 良く会社から離れたとたん目的を失って引きこもって昼寝かテレビを見るしかないという人の話を聞きます。それしか人生はないという方がおかしいですよね。