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手作り石けんにはなぜパーム油が使用されるのですか?
手作り石けんを作ろうと、色んなレシピを覗いてみると、どの石けんにもパームオイルが使われています。 パームオイルは手に入りづらく、値もはるので、出来れば他のオイルなどで代用出来ればと想っています。 まず、なぜパームオイルでなければいけないのか、特別な効果があるのか教えて頂けますか? そして、おすすめの代用品を教えて頂けませんか。 よろしくお願いいたします。
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ステアリン酸の含有が多く石鹸を崩れにくくする作用が強いから、 ココアバターの方が含有が多く、しっとりとするのでココアバターを使用している人もいるようです。 ただ、ステアリン酸の含有を多くすると逆に硬くなりすぎて割れやすくなります。 それと、パームオイル100%で作っている個人はあまりいないと思います。 また、オイルを混ぜることによって高価なオイルの代わりになります。 例えばスイートアーモンドオイルは食用油の中ではかなり高価なものですが、 オリーブオイルを80%、グレープシード油を20%の割合で混合したもので作ると、 スイートアーモンドオイルとほぼ同じ脂肪酸組成(オレイン酸が66.3%、リノール酸が22.3%)になり、 出来上がる石けんの性質、使用感は判別できないくらいです。 ちなみにマルセイユ石けんレシピ 精製水 250g 苛性ソーダ 83g オリーブオイル 458g パームオイル 64g ココナッツオイル 112g