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秋月鉛蓄電池充電器パーツキットの使い方と注意点
- 秋月鉛蓄電池充電器パーツキットは、インターネット上の作製者の記事を参考に作られました。トランジスタや抵抗などの部品の仕様が変更されています。
- 質問1:充電器の回路において、DC最大電流値がバッテリーの容量によって決まるのかどうかが分かりません。
- 質問2:現在の充電器の出力電圧や出力電流に問題はないか、また出力電圧を上げるためにVR2を調整すればよいかどうかを知りたい。
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該当キットの詳細がはっきりしないので参考として http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-00074/ からこのキットの説明書(参考にして下さい)へ飛ぶ にて話を進めます。 いづれ定電圧、定電流回路と推測しますのであたらづとも遠からずと考えます。 動作の説明として、 出力電圧を一定とする回路が基本になっています。 (VR2にて可変) ただし、出力電流が設定値を超えた場合には 出力電流が設定値になる様出力電圧が下がります。 >VR1最小でゼロアンペアで流れると思ってました 動作説明で書きましたように、一定の出力電圧を保持する中で、 設定電流が制限値を超えた場合に動作する様回路が作られている為です。 (出力電圧の最低値も使用するICによりますが0Vには出来ません) 並列に入っているR7に流れた電流とR7の抵抗値の積がR7の両端電圧となり、 VR1でその電圧を分圧して回路へフィードバックする事で定電流動作を行います。 VR1での設定電流はR7に大きく左右されますがゼロアンペアにする事は出来ません。 (R7の値を大きくすると設定電流が少なくなります) さて、6Aの変圧器で5.4Aまでしか取り出せないとの事ですので DC20V6Aが使用変圧器の仕様であるとすれば、 (一次AC100V:二次AC20V/6A 二次側整流器出力無負荷時測定値28Vでしょうか) 負荷電流最大6Aを供給する為には メイントランジスターへ4V+リプル分を吸収させたとして、 20V-4V-13.5V(蓄電池充電時の負荷電圧)=2.5Vですので R7の値R=E(2.5V)/I(6A)=0.4Ω程度とする必要がありますが、小さすぎた場合には目的の電流で制限する事が出来なくなります。 出来れば回路マージンを上げる為電源電圧を2V程度高めた方が効果が上がるのかもしれません。 (C2の容量も不足しているかも) >バッテリーは、105Ah との事ですので、20時間率(5A)で充電電流制限値には問題は有りませんが、 >VR1最小で5A、少し回して、5.4Aが最高 電流制限回路がうまく動作していないと考えるのが妥当と思われます。 >VR2で出力電圧を上げ、バッテリー端子間13.68Vで充電し様と思います 自己責任範囲ではどうぞ・・・の範囲でもあると思われますが、 (開放型の蓄電池であれば過充電しても水を電気分解するだけなので問題なし) 密閉タイプ、触媒栓型等としては寿命を短くする行為かと考えます。 電圧計の誤差、周囲温度の影響等考えると 安全サイドの設定としては 無負荷で電圧計の誤差に0.5%(0.07V) 蓄電池温度補正として20℃(0.08V)ほど見込み 無負荷で13.53Vの値を推奨としていおきます。 あとは気が向くまで充電又は、充電電流が微小になれば充電終了 (バッテリーを長持ちさせるならですが)
お礼
ICと回路の仕様上無理なんですね、 入力の電圧と電流をバッテリーに合う様に決めれば良い訳ですね。 バッテリーの入力電圧は、規定にします、 質問が手抜きでした、電源は、ノートパソコンのACアダプターです、 5A以上は、望んでません、十分行けると思ってました、 その後、9時間充電し生き返りました、 詳しく答えて貰え助かりました、ありがとう御座いました。