不毛地帯（山崎豊子）の 不毛の意味

質問

お世話になります。
「不毛地帯」（山崎豊子）を読了したところです。

この不毛地帯という作品について
私は精神的な不毛を描いていると思うのですが、もうひとつこの作品はこれが言いたいんやというのがピンときません。
解説というか説明と言うか　をお願いします。

回答No.3

noname#143419 · ベストアンサー

私は単純に『人の介入のない』あるいは『まだ手の付けられていない』＝不毛…と、解釈しました。
誰も知らない世界に挑む企業努力と、シベリア抑留生活を上手く掛けているな～と思いました。
シベリアも不毛地帯＝まだ人の手の付けられていない場所。
主人公も仕事上で不毛地帯に身を置くことになります。前代未聞の…誰もまだ体験していない事の体験。そんな感じに捉えました。

お礼

私の独断と偏見んでベストアンサーにさせていただきます。
ありがとうございました。

回答No.2

nishikasai

30年ほど前に読みました。
また最近テレビで見ました。
不毛地帯の題は別に特別な意味はないと思います。
場所がシベリアでしたし、そのシベリアがフラッシュバックして何度も登場します。シベリア抑留体験がこの物語の大きなウェイトを占めているのでその名前になったのだと単純に考えています。
山崎豊子さんの他の作品を見てもそれほど題に凝っていません。大地の子とか、二つの祖国とか、華麗なる一族とかストレートに題をつけています。
これは伊藤忠商事の名参謀だった瀬島龍三氏がモデルとなっています。フィクションなら自分の言いたいことを書けますがモデルがいるんですから何が言いたいかというより素晴らしい男の生きざまを描いたものと思われます。

お礼

回答ありがとうございます。
モデルがあったのですね。
知りませんでした。
参考になります。ありがとうございました。

回答No.1

jibo-jiki

毛がないことですよ～。

お礼

関西で言うところのベタな回答ありがとうございます。