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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:フェアプレーの象徴というのは建て前ですか)

フェアプレーの象徴とは?

このQ&Aのポイント
  • サッカーの試合で選手が子供たちと手を繋いで入場するのは「フェアプレーの象徴」として行われています。
  • フェアプレーとは、スポーツにおいて公正で正しい態度や行動を意味します。
  • しかし、試合中に選手たちがフェアプレーを守るかどうかは個々の判断によるため、反則行為も起きることがあります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • best1968
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回答No.3

こんにちは。 サッカーは世界で最も人気のあるスポーツです。 戦争が起こったり、逆に停戦になったり。民族やその国の歴史・ライバル関係などもっとも表れるスポーツです。それはクラブレベルでも同じです。ダービーでの盛り上がりとかは他のスポーツにはありませんね。 人間の本能を刺激する魅力あるスポーツ、それが逆に熱くなったり勝利至上主義に走ったりする場合があります。選手もファンも。FIFA(国際サッカー連盟)のこの40年ぐらいの大きな課題でした。 私が初めてサッカーワールドカップを見たのは66年のイングランド大会でした。素晴らしい雰囲気に、感動的なプレー・・一度にサッカーの虜になりました。しかし、実際のこの大会は暴力に彩られた大会でした。 当時、選手交代も!イエローカードもレッドカードもなかったのです。試合が始まったら、信じられないことですが相手チームのエースを「蹴り出し」にかかっていました。被害にあったのは王様ペレでした。今でも、悲しいシーンとして目に焼き付いています。 62年のチリ大会もダイジェストで見ましたが、まるでボクシング大会のようでした。 イエローカード・レッドカードが導入されたのは次の70年メキシコワールドカップからでした。それ以降も、サポーターの暴走、スタジアムでの差別発言などもあり世界のサッカー界では、ここ30年程は特に「サッカーを滅ぼすのは暴力」(言葉の暴力を含む)という意思統一が出来ています。(余談ですが、先日も某Jリーグサポーターが差別発言・行為で永久入場禁止処分になったと思います) 国際試合の前にはファアプレーフラッグが真っ先に入ってきます。選手たちは子供たちと手をつないで入場してきます。素晴らしい光景です。 ワールドカップでは「反人種差別」のスピーチを両チームキャプテンが試合前にすることもあります。3月の日本での震災復興チャリティマッチは日本人だけのチャリティゲームなのに世界150ヶ国以上に生中継されました。 サッカーは極めてメッセージ性の強いスポーツなのです。影響力は想像以上に大きいです。 日本でも今年の男の子のなりたい職業の一位はサッカー選手です。サッカーの人気のないといわれるアメリカでも、あらゆるスポーツで女子ではサッカーが一番競技者人口が多いです。 多くの子供たち、女性たちが試合を見守っている。子供や女性は「平和」を想像させます。子供たちと手をつないで入場するスタイルは確立されたし絶対なくなることはありません。 「正当なファール」と「悪質なファール」は全く違うものです。悪質でなくても、ゴールに直結するような場面でのファールは一発レッドとなります。 審判によっては試合をコントロールしてファールを少なくとって流れを止めないゲームなどは好試合になることも多いです。 サッカーは体と体がぶつかる激しいスポーツです。生放送の試合中に心臓発作で選手が亡くなられるのも目にしました(フランスでのコンフェデカップでしたでしょうか)・・。選手にとっても冷静さと情熱の葛藤に試合中ずっと闘わなければいけません。ファールは避けて通れません。選手も、ファンも、チームも、各国協会も、そしてFIFAも意思統一して「フェアプレー」を志す。これからも、その理念はどんどん拡大することでしょう。 解説者とかの言動には人間性が出ます。フェアプレーに背を向けるような言動が目立つ人はやがてファンからそっぽを向けられるでしょう。 話は戻って、選手たちが子供たちと手をつないで入場する光景は微笑ましいですし大変意義あることです。「象徴」とかいう飾り物ではありません。「建前」でもありません。「サッカーの未来にとっての生命線」です。 ラグビーとか他のスポーツにも広がっていますね。素晴らしいことだと思いますよ。

ebiharu
質問者

お礼

サッカーがお好きなんですね。文面から見て取れました。 歴史にも、大変お詳しいようで、とても分かりやすい文章で書いて頂いており、すごく読みやすかったです。 昔の試合というのは、危険行為が続出していたにも関わらず、感動的なプレーがあったり素晴らしい雰囲気をもっていたのですね。 その当時を知らないのですが、 矛盾するこの二つが両立するというところは、サッカーならではの魅力なのでしょうか。 ラフプレーが好きではない私には、ちょっと理解しがたいところでもありますが、 そういった経緯があり、レッドカードなどのシステムができ、ルールも改善されて良くなっていってるのでしょうね。 予断ですが、バレーボールがテレビ用にラリーポイント制になったのは、個人的には今までもそれからこれからも納得いかないままでしょう。 すごくテンポが良くなりましたし、テレビで放送される事で人気が上がるのでしょうから、成功と言えるのでしょうが、試合の面白みは損なわれたと思います。 すみません、話を戻します。 全然知らなかった・・・という訳でもないですが、そこまでの影響力があるとは考えてもみなかったので、best1968様が回答して下さった事を読んで、 あぁ、そういう事だったのか、というところがいっぱいありました。とても、勉強になりました。 そうですねぇ、フェアプレーに背を向けるような解説者が、いずれ消えていってくれれば、もう少しサッカーに対する良識が高まると思うのですが、 一方で、例えばレスラーの「ヒール」というのでしょうか、悪役は必ず一部で支援されますし、 テレビという舞台では、とかくそういった面白おかしい派手な発言をする人の方が取りざたされ人気を得ます。 業界も、そういう人をあえて人選しているような所もあると思いますし、居なくなる事はないんでしょうね。 まとまらなくなりましたが、 とにかく、スポーツが平和やフェアプレイを推進していく事は、私も願っている事なので、 もっともっと危険な行為が試合から減ってくれて、魔法のようなゴールがどんどん生まれる事を祈ってます。 回答、ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • jiruba3
  • ベストアンサー率41% (5/12)
回答No.4

非常にけがの多いスポーツで、選手寿命も短いです。 そして競技人口も多く、身体能力の高い若い選手が次々あらわれます。 また、チームプレイであるので、レギュラーに新しく入るのは、変わる前の選手よりかなり良くないと無理です。 ですので、その一瞬のプレー1つ1つで、サッカーで生きていくことができなくなります。 メディアだって、勝ったときしか評価しません。 まさに弱肉強食で、中途半端な覚悟ではやっていけません。 だから、勝てばなにをしてもよいのかというと、そうではありません。 反則 = アンフェア、ではないということなんです。 実際グランドで試合をしていると、ここは反則してでも止めに来るなとか、ここは絶対止めたいがもし行ったら相手が大怪我するなとか、感覚で分かります。選手同士にははっきりと分かるルールが存在しています。解説者の反則しても止めると言うときは、引退後おかしくなった解説者もたくさんいるので全部ではありませんが、そのとおりやっても、勝負の中ではお互いそれぐらいは仕方ないと納得できるものが多いです。ちょうど、法律と倫理の関係に似ていると思います。法律だけ守ればよいという訳ではないと思います。 また笛の数が少なくても、汚いプレーをするチームもたくさんあります。相手の中心選手には非常に危険なプレーをやってくるとか、言葉でけしかけてくるとか、審判のすきばかりねらって細かい反則をしてくるとか、いろいろあります。 つまりフェアプレーは、笛の数や言葉遣いなどではなく、お互いに認め合い、より高いレベルにのぼっていけるようなプレーの数々を言うのではないかと思います。いろいろな国で、いろいろな文化に根ざし、いろいろな環境でつちかわれた、いろいろなサッカーのスタイルがあり、真剣勝負の中で全力をだして、競い合い、認め合いながら、世界には生まれた場所は違っても、すばらしい人がいると感じれれば、いつか国境さえ越えるような未来もあるかもしれない。大げさだと思いますが、言葉ではなく、次代の子供たちにそういった未来が見えるような試合をしてみせるという、覚悟あるセレモニーだと思います。

ebiharu
質問者

お礼

お礼が遅くなり、申し訳ありません。 法律と倫理の関係ですか・・・難しい話ですね。 ルールがあっても、それをやるやらないで、良く思えるか悪く思うかは人それぞれという部分ですよね。 また、 やった本人はこれくらいは良いだろうと思ってても、大けがになってしまったり、他人から見ればとんでもない事をしていたり、 同じものを見ても人によって感じ方は違いますので、 審判の判断というのもあいまいであり、またそれが人間的という事で良いところでもあるのですよね。 選手たちでないと分からない、ギリギリのレベルというのも、見てるだけの人には分かりませんし、 フィールド上で、言葉による嫌がらせをしたりというのも、テレビでは伝わって来ないですよね。 いずれにせよ、 子供たちとああやって一緒に出て行く限りは、 小さい子たちが真似しないような、誇れるプレーを心掛けてほしいものですね。 国が動く程のスポーツであれば、尚更です。 回答、ありがとうございました。

  • pon2chon
  • ベストアンサー率45% (5/11)
回答No.2

「子供たちにフェアプレイを誓ってもファウルをするのだから、誓う必要はない」 のではなく、 「子供たちにフェアプレイを誓ったのにファウルをしてしまうのだから、次も(何度でも)誓わなければならない」 ということでしょうね。元々ファウルがないのならばフェアプレイ宣言などそもそも必要がないわけです。交通事故がなくならないから「安全運転宣言」するのと同じです。 「ファウルをしてでも止めなければいけない場面」というのは、正直なところ、あります。「プロフェッショナル・ファウル」などと呼ばれることもあります。が、そういう場面での反則は罰則も強化されていて、最悪の場合、数試合の出場停止処分と引き換えに反則をすることになります。ほんとうに必要な反則であれば、監督も観客も、仕方ないと考えるでしょう。 ただし、本来ならばそれ以前に(致命的な場面になる前に)対処しておくべきだったというのはわかった上のことで、積極的にプロフェッショナル・ファウルを支持する人はあまり多くはないはずです。 テレビの解説者が「ファウルをしてでも止めなければいけない場面」というときに、ほんとうにそうした場面であることは少ないです。もっとたいしたことのない場面で、「俺ってサッカーがわかってるから、この場面が危険だと指摘できるんだぜ」という玄人アピールのために発せされることがほとんどです。自分がかつて名選手だったと思っている解説者の自己満足に過ぎませんので、とりあわないでいるのがよろしいでしょう。 ファウルのほとんでは、プロフェッショナル・ファウルではない、単なる危険なプレイ、粗暴な振る舞いです。こちらは問答無用に減らさなければならないので、そのために「子供たちに恥ずかしくないように振る舞おう」という誓いを試合前にするのは、決して意味のないことではないと思います。

ebiharu
質問者

お礼

『交通事故が無くならないから、安全運転宣言するのと同じ』 という部分が、すごく分かりやすかったです。 なるほど、 プロフェッショナル・ファウルというのがあるのですね。 点を入れられるくらいなら、仕方がない場面というのもあると思いますが、私も、解説者がそれを言ったらダメだろ、と思う事があります。 あなたも以前は選手として活躍しておられたのですから、やむを得ない場合もあるかとは思うのですが、もっと選手がラフプレーに少しでも躊躇するような、テレビを見てる子供たちが真似をしないような解説をしないといけないだろう、と。 しかしあれですね、 このくらいならファウルになるだろうと思って行った危険行為が、審判が見ていなかったからとか、その審判の判断基準で続行になってしまうと、 選手としては、 もっともっと危ない事をしなければ試合が中断しない、という事が考えられるのではないかと思います。 そこで一旦試合を止めてフリーキックになるとかいうのは止めて、 もうその場はそれで進めて、点が入ったなら入ったで、更にフリーキック権が与えられるとかいう付加価値的な処理にしないと、いつまで経っても、ラフプレーはなくならないと思います。 回答、ありがとうございました。

回答No.1

 Jリーグで言えば、試合前のぴっちにでるまえに、フラッグにサインをしている光景を見ると思います。  これも、ファールをしないようにという意味での、サインではあります。  スポーツですから、試合前には、フェアプレイを願っていろいろなことをしているわけで、決して「建前」ではないと思います。  しかし、相手のあることで、どうしても熱くなることもあり、だから、イエローカードやレッドカードも出されるのです。  また、審判の判断ミスというのもあります。  危険なプレーをした場合には、サポーターからの非難が起きるのも、またサッカーだからではないでしょうか。  質問者の言われる解説者の意見には異論があります。  「いまのファールは仕方ない」とか、「ファールをしてでも止めなくてはいけない」というのは解説者の個人的なかつ利己主義的な意見だと思います。  ボールにいったプレイをファールと判定されるのとは違ったものですから、これはフェアプレイとは違うと思います。  解説者たるもの、こういうことを言ってはいけないと思っています。

ebiharu
質問者

お礼

すみません、Jリーグ自体見る事が無いのですが、 テレビ放映される大きな試合では、フラッグにサインしているような光景を見た記憶がありません。 ただ単に、その光景が印象に残ってないだけだと思います。 サインなどもして、フェアプレーを心がけているのですね。 はい、熱くなるのは分かります、 フィールドで相手に頭突きした選手もいらっしゃいますし。(笑) でも、カチンときたから手を出しました、という事をやるのならば、子供を象徴に出さなくても良いような気がするのですが。 別に、純粋無垢=子供ではないと思いますが、 何と言えば良いのでしょうか、 子供たちに誓って反則をしません、と試合前に言ってる約束を破ってる気がするのです。 解説者の件は、 私の記憶違いかもしれません、うろ覚えで書いてしまい、申し訳ありません。 回答ありがとうございました。

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