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ヒヨドリの巣の保護

家の庭木に、ヒヨドリが巣を作って卵を温めていたのに気付かず、 伸びた枝の剪定をしてしまい、葉の陰だった巣があらわになってしまいました。 このままだと、日が当りすぎて死んでしまわないか、 カラス等外敵に襲われないか心配です。 幸い、すぐ隣にある木は剪定前なのでそこに巣を移すと 直射日光は避けられそうです。 ヒヨドリは人間が勝手に巣を移しても子育てを続けてくれるのでしょうか? また、もし巣を移すのが良くない場合、なにか良い方法はないでしょうか? ご教授よろしくお願いします。

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回答No.1

こんにちは、 あなたの場合と同様に剪定によって巣が丸裸になってもその場で子育てをつづけた例があります。 http://artsite-gallery.org/yasui/weblog/2007/08/post_311.html ただし、この子たちはその後カラスに襲われてしまったようです。 こんなことに統計的なデータなどないので推測にすぎませんが、人の手で巣を移動させると高確率で巣を放棄するのではないでしょうか。ヒナがいない状態では離れた位置にある巣を自分たちのものだと認識してくれる保証はありませんし、警戒心の強い野鳥は異変があればすぐに巣を放棄します。 といいますか、そもそも取り外した巣を違和感がないように枝に括り付けることは難しいのではないでしょうか。縫い付けるとか? それにそもそも巣を設置するに適した場所がどのような場所なのか人間にはわかりません。人間がすごくいい場所だと思って巣箱をかけても、鳥からすると論外で見向きもしないということはよくある事態です。私が探すのが下手なだけかもしれませんが、ヒヨドリの巣の移設に成功したという記事は見つけられませんでした。 巣の上部に人工的な庇を取り付けることで日差しやカラスの目線を防ぐことはできるでしょうが、巣の上部に怪しいものが現れたらやはり巣を捨てる可能性があります。 しかし、巣の上に麦わら帽子を設置しても問題なく子育てした例があるようです。 http://www.shikoku-np.co.jp/olive/article.aspx?id=20100830000004 やはり庇を付けるのが現実的かつ効果的でしょうか。 また、人なれしているツバメの話ですが、巣の移動に成功した例もあるようです。 http://ameblo.jp/tsubameblog/entry-10025854220.html カラスでもあるようですね。 http://familiarsight.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-9095.html ただし、いずれもすでにヒナが孵っている状態です。鳥は声によって自分の子供か否かを弁別しますから、ヒナが生まれているならば移すこともできるかもしれません。 私個人の意見としましては、卵がすでに生まれているのでしたらそのまま放置することをお勧めします。親鳥がその場所で子育てできると判断すればそのまま育てますし、無理だと判断するなら人間の拙い補助などあっても無駄の場合が多いですから。心配なのはよくわかりますが、ど素人の人間の判断よりもプロの親鳥のすることを信用してはいかがでしょうか? どのような手段をとるにせよ、無事に子育てが進むといいですね。

dragonfly26
質問者

お礼

早速のご回答有難うございます。 現在、枝を切った後も親鳥は抱卵しています。 アドバイス戴いた通り、あまり刺激を与えないように 巣に触れないで、庇になるものを考えたいと思います。