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停電時の太陽光発電について
停電時の太陽光発電においては、パワーコンディショナーが通常電気を電源としていることから非常用コンセントからの電源供給しかできないことは承知しております。 質問ですが、家庭用蓄電池を装備することにより蓄電池からの電気でパワーコンディショナーを動かして普通に太陽光発電を使用するといったことは可能でしょうか?
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技術的には可能ですが、禁止されています。 停電時に蓄電池からパワーコンディショナに電気を供給すると、 パワーコンディショナがこの電気を「電力会社から供給されている電気」と 勘違いしてしまい、売電してしまいます。 本来、停電時には売電をしてはいけないルールになっています。 このルールのことを「単独運転検出機能による停電時の逆潮流禁止」と呼んでいます。 このルールは電力会社が義務付けています。 また、蓄電池もピンキリですが、停電に備えてまともなシステムを組もうと思ったら、 数百万単位の金額が必要です。売電した方が金額的にもお得です。 補足ですが、売電する電気の流れを大雑把に書きますと、 電力会社 ← ご家庭内の分電盤 ← パワーコンディショナ ← 太陽電池 となっています。 停電時は太陽電池で発電した電気がパワーコンディショナで止まってしまうので、 ご家庭内のスイッチやコンセントに繋がっている分電盤まで電気が行きません。 なので、停電時は、発電していてもご家庭内で発電した電気がコンセントから使えない事になります。 質問内容で書かれているように、パワーコンディショナから電気を取り出して 使う事になります。
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- 佐藤 志緒(@g4330)
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回答No.1
可能です。
お礼
わかりやすい説明ありがとうございます。納得しました。