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クレモナ チェロ作家と弓のおすすめ

先日、東京の楽器店でRiccardo Bergonziのチェロを試奏しました。あまりの弾きやすさに感動し、購入したいと強く思いましたが、あまりに高額で、一端考えることに。しかしやはりあきらめられず、また、他のチェロも弾いてみたいと思い、来月、クレモナに行って、工房巡りをして実際に弾き、チェロと弓を購入してみようかと思っています。 Riccardo Bergonzi以外の作家をあまり知らず、また試奏も、楽器店の7本くらいをしたまでなので、自分の感動にあまり信用できないので、皆様のご意見をお聞かせ願いたく。 クレモナに行った際には、Riccarido Bergonzi以外の工房にも行き、沢山弾いて試そうと思うのですが、一般に、どの作家のチェロ、さらにどの作家の弓が良いとされているかご教示いただけないでしょうか。皆様のご意見を伺えると大変助かります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。 また、実際にクレモナの工房を回られたことがある方、工房巡りの注意点、どこがいいよ、などお教えいただけると大変助かります!また、支払いはどのようにされていましたか?カードだとカードの限度額を超えてしまうため、現在どのように支払うか思案しています。情報いただけると幸甚です。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

みんなの回答

回答No.1

はじめまして。私はクレモナで楽器職人をしているものです。 もうかれこれ9年ぐらいいます。また質問があれば丁寧にお答えいたします。 さて、クレモナといっても多くの製作者がおりまして大別して日本向け(業者さん向け)の作家さん、欧米で人気のある作家さんなどでしょうか。ヨーロッパでは直接職人さんから購入するケースがおおく、日本のいわゆる”お店””業者さん”というのは多くは存在しません。 質問にあるbergonziさんは知り合いですが、どちらかというと日本向けのようです。 私自身もチェロに力を入れているので、チェロのことでしたら自身をもって他の作家さんもお勧めできます。 ここ近年で特にチェロで有名なのがイタリア人ですと silvio levaggi ルビオ・レバッジ(先のトリエンナーレコンクールの優勝者、私の師匠でもあります) francesco toto フランチェスコ・トト(前々回の優勝者) michele dobner (先のコンクールでの入賞者) など他にももちろんたくさんおります。あまり日本で聞かないのは、クレモナの量産タイプの楽器でないため数が飛躍的に少ないことにあります。 ただ、純粋なクレモナ製のチェロですと現地でも日本円にして160万~になると思います。 弓ですとお勧めなのは若手作家(と言いましても30~40歳)の者が良いと思われます。若手作家は有名工房で仕事をしているためブランド力はまだないものの、クオリティーは同じかそれ以上になることが多く在ります。 こちらも後々ご紹介いいたします。 お支払いは現金ですと、いろいろ値段も交渉がきくこともあります。また、銀行振り込みが主流です。カード払いは自分はあまり聞いたことがないのでお答えできません。もし興味があれば、調べておきます。

参考URL:
http://octobass.com/