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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:弓について。)

チェロ弓の素材選びとピッチの選択について

このQ&Aのポイント
  • チェロ弓の素材選びについて、予算30000円の場合、オススメはカーボン製の弓です。
  • ブラジルウッドは評価が低く、木製よりもカーボンが良いと言われています。
  • ただし、フェルナンブコは10万円以上のランクで良い性能を発揮しますが、予算の限りではブラジルウッドが良い選択です。ピッチについては442が一般的ですが、個人のチューニング方法によって異なる場合もあります。

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noname#192232
noname#192232
回答No.1

材質のランクもありますが,機械で作られたもの(大量生産品)か, 手で作られたもの(手工品)かなど,製作工程の丁寧さの違いもあります。 大量生産品の同価格帯のものでも違いがありますので, 自分にわかる範囲だけでも,比べて選んでください。 ◇太さ(重さ)と強度のチェック 材質の低い弓は強度が弱いため,太くしなければならなくなります。 太くすることで強度を維持します。しかし,その結果,重くなります。 太いほど強くなりますが,太くするにも限度があります。 そのため,材質自体が弱いと強度不足になります。 強度不足の弓は,弓毛の張りが弱いです。 弓を張って,張り具合を目で見ただけではわかりません。 弓を弦に当てて抑えてみると,弓毛が弓の竿に当たるようでは弱いです。 その場合,もっと強く弓を張らなくてはならないということになります。 その結果,竿の反りのカーブの度合いが小さくなります。 ひどいものでは竿のカーブが直線に近くなります。 良質の弓は,少し張るだけで弓毛が竿に当たるようなことはありません。 竿のカーブの形が維持されることで,竿と弦の間の距離が短く(低く)保たれ, 重心がいい状態です。強度が弱い弓の場合は,強く張るために竿の反りが減って, 竿の位置が弦から遠く(高く)なり,重心が悪くなります。 少し経験されているようですので,弓の張り具合のチェックは できると思います。微妙な違いは専門家でないと難しいですが, 少なくとも酷く悪いものをつかむのは避けられると思います。 ◇材料 竿は,もとは真っ直ぐな棒を熱処理で反りをつけます。 その反りを長年使っても維持できる点でフェルナンブコが良いとされています。 でも,良質のフェルナンブコは考えてられる予算では買えないのではないかと 思います。その予算ならカーボンも含めて,材料を気にせずに検討されて いいのではないかと思います。 ◇ピッチ ピッチは何がいいとも言えません。オーケストラに所属すると,442Hzが多いかも しれません。でも,ピアノ協奏曲をするときに,そのホールのピアノが440Hzなら, 440Hzに合わせます。プロのオケのピッチは,もう少し高いですね。 バロックピッチとか,いろいろありますから,そのときの状況に合わせれば いいと思います。レッスンが442Hzなら,それでいいと思います。 ピアノは何も言わなければ調律師さんは440Hzで合わせますが, 442Hzでも言えばしてもらえます。

ayu4
質問者

お礼

予算があることを考えると、フェルナンブコにこだわらないほうが良さそうですね。とても勉強になりました。よくよく吟味したいと思います。ピッチについてはそれぞれなんですねぇ。身についた音感を狂わせたくないので、440でしようか迷っていました。 ご回答、本当にありがとうございました。