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【チェロ】弓の持ち方・支え方
こんばんは。 最近チェロを始めたのですが、 弾いていると小指に力が入っているんです。 全弓で弾く練習をしていると特に力が入ります。(小柄な体型も関係あるのかも?腕の長さとか。) 先日先生に確認もしてもらったので、弓の持ち方自体はおかしくないと思います。 なんというか、弓が重くて支えられないんですよね。 それにしても小指に力が入るのはおかしいと思うのですが・・・ 正しい持ち方、弾き方の時は、どの指のどの辺りで弓を支えているのでしょう? (力は極力抜くにしても、支える支点はありますよね。じゃないと落ちてしまう。) 漠然とした質問なのですが、経験者の方、アドバイスをお願いします。
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道楽でチェロを弾いています。 早起きして仕事をして飽きたので、オフィスにある楽器を触って、モーリス・アイゼンバーグの「現代チェロ奏法」(現代っていっても、50年以上前に書かれた本ですが・笑)を読み直して、貴方の質問について改めて考えてみました。 僕のアドヴァイスの骨子は以下の2点です。 ●「力は極力抜く…」という意味を勘違いしているような気がします。 僕は道楽でウエイトトレーニングもしているんですが、人間の筋肉には「力を抜いた」という状態はありません。「力が入っている」か「力が入っていない」の2つだけです。 何が言いたいかと言えば、「意識して力を抜く」ということは、そもそも不可能であり、無駄な力が入らなければ、ちゃんと力を入れて弓を保持していいんです。 ●親指とフロッグの触れ方を少し指の腹で深めに持ち、薬指を小指に近づけるように意識する。 見てもいませんが、想像するに、力を抜こうとする余りに親指でしっかりとフロッグを捕まえていないような気がします。 全弓で太いチェロらしい音色で楽器を鳴らすためには、多分今の貴方が考えているよりも、親指の腹の部分で持つ感覚だと思います。 先生の弾いているところを観察してみたら如何でしょうか? 人間の中指と薬指はくっつきたがります。 小指と人差し指は独立している。 チェロの右手の指(親指以外)の「機能」を無理矢理2つに分類すれば、人差し指と、他の3つの指に大別され、3つの指は最も弱い小指を補助するような感覚があります。(かなり言い過ぎですが) ともあれ、4本を別々に考えるんじゃなく、薬指で小指ちゃんを助けてあげるとラクチンで、無駄な力が入りにくいと思います。 まあ、右手と姿勢って、何年演奏しても迷います♪ いずれにせよ、いくら先生が正しい指導をしてくれても、「言葉」って肉体の動きや音楽的感性の「近似値」にすぎません。 貴方の「言葉」に置き直して理解しないと実にならないというのが、レッスンを受ける側の心構えのような気がします。
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ヴァイオリンは長くしていますが,チェロは友人からアドバイスを受けた程度なので 専門的なことはわかりませんが,自分の経験から思いついたことを書いてみます。 (1)弓の持ち方が浅い。 (2)親指が曲がっていない。(伸びているか,逆反りしている。) (3)弓毛が弦に当たる角度を傾ける。 まだ,始めて経験が浅いときは指の力が弱いので,その可能性もあると思います。 弓毛全面を弦にベタッと当てると大きな圧力が必要になるので,慣れないうちは 指に力がなくて疲れます。(弓を支えるのが重く感じて辛くなる。) 始めて間がない頃は弓を傾けて(毛が駒の方に向く,スティックが自分の方に向く), 弓毛と弦の接する幅を小さくするのがいいそうです。 下記はビデオで解説があり分かりやすいです。 チェックしてみてはいかかでしょうか。 http://video.aol.com/video-detail//1848096046
お礼
わかりやすい回答ありがとうございます。少し慣れてきたからか、アドバイスしてくださったことがよくわかります。いっぱい勉強します。ありがとうございました。
お礼
感動してしまいました。見ず知らずの私の為にすごく丁寧に考えてくださって本当にありがとうございます。アドバイスをよーくかみくだいて、しっかり自分の感覚で身に付けるように努力します。 本当にありがとうございました。