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債権消滅について
父が、消費者金融に多額の借金を残し4年前に亡くなりその後先方より請求が来ないのですがこの場合、5年を過ぎると債権は自動的に消滅するのでしょうか?
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- manno1966
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> 5年を過ぎると債権は自動的に消滅するのでしょうか? 自動的ではありません。 こちらから手続きを行う事が必要です。 > 4年前に亡くなり 他の回答者が言うように、まだ借金が残っている可能性が高いですが、その時期だと他の事も考えられます。 当時マスコミが叩いて叩きまくったので現在は行われていないのすが、消費者金融も団信(団体生命保険)制度を使っていました。 これは、契約者が死亡すると、その事実を元に保険会社から消費者金融に借金額と同じ金額の保険金が支払われて、借金が無くなると言うモノです。 また、当時ならグレーゾーン金利が普通ですから、もう実質的な借金が無く過払い状態だったのかもしれません。
- oska
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>父が、消費者金融に多額の借金を残し4年前に亡くなり という事は、質問者さまは「亡父の借金を認めた」訳ですね。 つまり「亡父の借金も、相続した!」と意思表示をしています。 返済できない金額なら、相続放棄をしていますよね。 >その後先方より請求が来ないのですが 債務者(亡父)が、死亡した事実を把握していない。 亡父が、住所変更届けなどをしていない。 色々な理由が考えられます。 >5年を過ぎると債権は自動的に消滅するのでしょうか? 債権は、自動的に消滅しませんよ。 例えば、自己破産をしても「借金は無くならない」のです。 自己破産は「借金返済を免除する」に過ぎません。 返済免除(免責)と借金チャラは、意味が異なります。 時効も、同様なんです。 自動的に借金が無くなるのいなら、「時効の援用」という制度は必要ありません。 時効になっても、借金を返す事は可能なのです。 つまり、借金(債権者の債権)は消滅していない証拠です。
5年での消滅はありえません、最低でも10年です。 恐らく、債権先が変更になっている可能性が大きいだけだろうと思われますので、数日後や数ヵ月後などに請求が開始されます、何の手続きもしていない以上は、確実に繰り返し請求は届きます。