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形容詞のあとの「の」

日本語学習者に聞かれました。 「彼女はどんな人ですか?」の質問に「きれいな人です」ではなく「きれいなのです」とどうして答えちゃいけないか、と聞かれました。 良い回答方法を教えてください。 よろしくお願いします

みんなの回答

  • marisuka
  • ベストアンサー率38% (657/1685)
回答No.4

NO.3様の意見には賛成しつつも、少し違う場合があることを指摘します。 「どんな人か」という問いに「きれいなのです」という答えは、ふつうは言いませんが、ごく限定的に言うことも可能です。それは答える人が彼女のきれいさだけに答えを絞って言う場合です。 「どんな人ですか?」「彼女ですか? それはそれはきれいなのですよ。」 だから、質問が彼女のきれいさに絞られた場合も同様です。 「彼女はきれいな人ですか?」「はい。それはもう、きれいなのです。」 「の」には名詞化する働きがある、ということはこれまでの回答にもありました。 質問がきれいかどうかに絞られた場合、彼女という人を名詞化するのではなく、きれいだという性質を名詞化するので、失礼にはあたらないのでしょう。 ここでは、「どんな人」という質問ですから、名詞化する「の」は使えない、というのが、私なりの「答えちゃいけない」理由です。 でもまあ、こんなこと説明するより、NO.3様のように、言わないものなんだよ、と言った方が早いですね。

daoyuan
質問者

お礼

ありがとうございます。 >答える人が彼女のきれいさだけに答えを絞って言う場合です。 ですよね。これはありかな、って思いました。 日本語って…(に限らないでしょうが…)難しい~~ 助かりました!

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.3

 #1です。補足です。 >>どうして答えちゃいけないか、と聞かれました。  この学生は「どうして」という理由を聞いています。言葉は「どうして」という理由で成り立っているのではありません。そこを教えると学生の進歩が速くなります。 >>いろいろな質問を思いつくな…と感心しつつ」冷や汗です。  僕が、日本語を身につけた時は(質問者様もそうかもしれませんが)「どうして」と聞いても「そう言わないの」と言う答えしか帰って来なかったので、質問するより聞いて言うことと言わないことを、理解しました。言葉は理屈ではないことを感じ取らせると教える先生の方も習う学習者の方も楽です。

daoyuan
質問者

お礼

ありがとうございます。確かにそうなんですが^^;いろいろと聞かれると…ですね~

  • cxe28284
  • ベストアンサー率21% (932/4336)
回答No.2

形容動詞や形容詞につく助詞「の」は形容動詞や形容詞を名詞化しています。 リンゴやミカンを買う時でしたら。そこの「おおきいの」とか「きれいなの」と云ったり、 「新しいの」とか「安いの」と言っても不自然ではありませんが、対象が人の場合は 物同然に扱うのは失礼だと言う事ではないでしょうか。 人がする行為や、人の状態については、 話し言葉の普通形では「大丈夫なの?」「心配なの」と言ってもいいと思います。

daoyuan
質問者

お礼

なるほど… ありがとうございました。 質問者にさっそく教えたいと思います

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

 名詞のあとになら「の」が使える、例えば「あの人は、○大学の学生です。」  形容詞は、あとに続くもので変わるが「の」は使えない、例えば「あの人は、背が高い学生です」と言うのが正しく「×あの人は、背が高いの学生です」とは言えません。  それだけです。

daoyuan
質問者

お礼

ありがとうございました。 いろいろな質問を思いつくな…と感心しつつ」冷や汗です。