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2011年以降に新しい価値観と時代を作る年齢層は?
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新しい価値観と時代を作る年齢層は? 現在の20歳以下。(特に10歳以下の子)から今後10年間に生まれる人たちです。 18世紀以降、日本は2回づつ「谷底の年」と「頂点の年」がありました。 前者は、1865年と1945年です。そして 後者は、1905年と1985年です。 (谷底)1865年は、それまでの江戸幕府体制の矛盾と不具合がはっきり露呈した年。 (頂点)1905年は、富国強兵の名の下に近代化を進めてきた日本が欧米列強のロシアを破った年。 (谷底)1945年は、それまでの軍国主義と背伸びした帝国主義が打ち負かされた年。 (頂点)1985年は、豊かさを求め経済大国となった日本が目標を見失い始めた年です。 それぞれの年は40年の間隔があります。 この「40年(80年)周期論」でいけば、 現在は、(頂点)1985年から谷底に向かって堕ちていく過渡期にあり 次に待ち受けている(谷底)は2025年ということになります。 1865年の12年前に「黒船来航」があり、これをきっかけとして日本の政治・経済体制が もはや使い物ならないことが次々に噴出しました。 1945年の16年前に「世界恐慌」があり、これをきっかけとして日本の政治・経済・思想が 一気に日米開戦にまで突き進むきっかけとなりました。 そして・・・ 2025年の14年前の今年。東日本震災と原発の事故。 これまでの日本の政治・経済・思想を問い直されている状況にあります。 2025年に何が待ち受けているのか、今のところはわかりません。 明治維新前の国内内戦や終戦前の戦争と同じような状態になるのかどうかも わかりません。 ただ、今後日本はだんだん加速度的に危機と崩壊に向かっていくことは確かです。 しかし、2025年に一旦リセット状態になった後、10年間の混乱期を経て 2035年以降に「新しい価値観」に向けて前進していくでしょう。 その時にその動きに貢献し、実践していくのは、冒頭に記した世代なのです。 現在の10代以下から10年後に生まれる子供たちが 格段何かに優れているというわけではありません。 2035年ごろの時代と環境が彼らに「新しい価値観」を実践するように 強制するのです。 終戦から10年後の昭和30年代に日本人が奇跡の復興を成し遂げたように。 当然、彼らは明治期の日本人や戦後復興期の日本人が行ったように 過去の世代を否定・嘲笑するでしょう。「あの世代と同じことをしてはだめだ」と。 あの世代とは、現在の20歳以上の大人たち、 即ち、我々のことですね。 「新しい価値観」とは何か? もちろん、わかりません。現在の20歳以上の大人たちも当然想像もできません。 幕末や戦時中の日本人がそうだったように。 上記の80年周期論(は、こじつけだと言われればそれまでですが)から その片鱗は想像できます。 1853年の黒船来航は欧米の「軍事」力を見せ付けられ 1905年にその軍事力で日露戦争に勝ちました。 1929年の世界恐慌で「経済」力の乏しさを痛感し 1985年あとのバブル期に一時はアメリカに迫る勢いになりました。 (バブル期は、日本衰退のきっかけ) そして、 2011年に全て制御または防御可能と思われた「地震・津波・原子力」によって 打ち負かされ、その戦いは今も続いています。 しかも、次の南海沖地震まで控えており、無防備で不安定な原発も抱えている。 日本人にとって一番の敵と言える「地震・火山・津波(海洋)」。 それらの莫大なエネルギーを資源としてに替えていくことが もしかしたら、新しい目標なのかもしれません。 「自然エネルギーなんて夢物語さ」という考えの人たちはいっぱいいます。 私も「そんなの無理では」とも思います。 でも、・・・ 現在の20歳以上の大人たちには想像できないことなのです。
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- 島崎 信也(@zakky74)
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zakky74でございます。 メールを頂けるのを楽しみに待っていたのですが、昨日気付いたのですが、何とブログのプロフィール欄が閲覧不可の状態だったんですよ。 ですので、別のアプローチが良いと考えましたが。 如何しましょうか?
- 島崎 信也(@zakky74)
- ベストアンサー率29% (87/296)
zakky74でございます。 構いませんよ。 ここから先はメールにしましょう。 僕のプロフィールから、ほぼ毎日更新しているブログ(アメブロ)に飛べます。ブログのプロフィール欄の自己紹介を見ると、とても長い文章が書き綴ってありますが、その一番最後にメールアドレスを書き記しておきました。 今から24時間の間だけ僕のメールアドレスを公開していますので、その間に書き抜いてメールを下さいませ。メールでのやり取りも楽しみにしております。
- 島崎 信也(@zakky74)
- ベストアンサー率29% (87/296)
こういう質問が出てくるのを待っていました。 とても嬉しい気分です。 こうした質問が投げかけられるだけでも、既に新しい価値観が広がり浸透していく手助けとなっています。ぜひここだけのQ&Aではなく色んな場や色んな人たちにこうした問を投げかけ続けてくださいませ。 まず結論から言います。 年齢層は30代、40代でございます。 そして、30代・40代は出発のエネルギーであり、そこに重なり膨れ上がる若者世代(10代・20代)に火が突き出すと、次に動くのは団塊の世代たちです。団塊の世代たちが動くと団塊の世代を育てた親の世代、特に戦前を生きた方々です。 何故、そう思うのかを語ってみたいと思います。 まず、日本と言うこの国を理解する事が重要です。 日本の国民性、或いは、日本の底力です。 それは、危機にとてつもなく強いという事。 それも半端なく強い。 それともう一つ。 自らを自己変化させたり自己改革させるのがうまい。 特に、全体がゴソッと入れ替わる様な劇的な変化。 例えば、黒舟が来航した時には日本にとって大変な危機でした。西洋列強諸国は、アフリカを制しアジア諸国も傘下に押さえようと、こぞって侵出してきます。これに対抗する力はアジアにはありませんでした。 理由は、一言で言えば東洋にルネッサンスは起きていないが、西洋にはルネッサンスが起きており、個人一人ひとりの目覚めに基づく意識革命が起きていた為に、個人一人ひとりの集合体である社会全体、文明全体が飛躍的に向上します。 それ故に、西洋列強諸国の侵出に対して日本・東洋は為す術もなく、それはもう大変な危機でした。白人・黒人の間では人種差別が酷い時期がありましたが、もしアジアが西洋に下されていたらアジアの文化文明は滅び、白人・黒人・・・ときて黄色人種は更にその下の身分です。 今、アジアがそうなっていないのは、実は日本の明治維新があったからです。日本が、西洋の文明を受け入れ、必死に学び、サムライの誇りであった剣を捨てるという真のサムライとしての決断があったからこそ、サムライが更に洗練されていくかの様に日本が洗練されていきました。 日本は、急速に西洋列強諸国の仲間入りを果たしました。 東洋で唯一の国です。 この様に、危機に瀕した時にこそ自らを大変革しながら、果敢に世界に対しても強烈な影響力を発するのが日本文明の底力であり、サムライの精神であり、日本人の国民性でございます。 それが日本の力です。 この事を理解した上で、時代を前に進めます。 第二次世界大戦の時。 この時を戦った人たちは、例えば今でいう老年の世代ですが、この世代は世界に対して大きなチャレンジをしました。当時は戦争が当たり前の時代ですから、日本も生きていく為には戦争の最中をどう生き抜くかが問われます。 戦争という手段こそ残念でありますし、戦争を仕掛けた事自体は諸説あろうかと思いますが、ここではそうした善悪判断基準や○×判断基準ではなく、エネルギーの流れの観点から観てみたいと思います。 日本は、明治維新以降は急速に近代化を果たし、西洋列強の仲間入りまでする事になりますが、この第二次世界大戦の時も相当に世界を驚かせました。 特にアメリカを空爆するだなんて事は、黄色い人種の中のどこもが出来なかった事ですし、当時は世界を覆いつくそうとするアメリカの存在の前ですから、国土面積も小さく、資源も少なく、人数までも少なく、また西洋のルネッサンスの恩恵からは地理的にとても遠い日本はとても非力な存在です。 それが、朝鮮を下し中国の一部を切り取り、海を超えて多くの諸島を制し、大国ロシアまで倒すというのは世界の中でも以上極まりない大事件です。 世界をかけて、アメリカと日本の大勝負。 それが老年がやった勝負です。 どれくらいのエネルギーを放ったと思いますか? 世界にも、日本という国がある事が強くアピールされます。 ご存知の通り、日本は完膚なきまでに叩きのめされます。日本全土は焼き払われ、東京大空襲の被害も相当に大きいものでしたし、人間の恥となった原子爆弾を2個までも喰らいました。 更に、教育では日本の良さを完璧に削ぎ落とされ、アメリカ・西洋の概念や知識・情報で埋め尽くし、西洋から生まれた学術だけを教育する様にさせます。 それだけではなく、二度とアメリカに歯向かわない様に、そして世界を目指せない様に、アジアを反目させる戦略を取ります。韓国を始めとして、アジア中に民族主義を入れて、日本が如何に酷い事をやったのかを教育しながら反日をあおります。一方で、日本には如何に酷い戦争と侵略をしたのかを反省させます。 それはアメリカがやった事です。 もう二度とアジアが一致団結しない様に。 もう二度と仲良くならない様に。 そうして、アジアに緊張状態を創り、仲良くなる傾向が出る時には必ずアメリカが出てきてチョッカイを出し、お互いを反目させる様に調整していきます。 そこまでして、日本を徹底的に叩きます。 日本は大変な危機でした。 ところが大事件がおこります。 何と、たった何十年の間で日本はお金で世界を取ってしまうんじゃないか?と思わせるくらいに飛躍的な進化発展。Made in Japanの躍進です。これは、特に団塊の世代が中心となって成し遂げました。 どう観ても、日本が世界に再チャレンジできる要素などありません。それなのに、僅かの間で経済大国としてのし上がり、アメリカ・西洋のモノ作り・製造業の市場をアッサリと奪ってしまうくらいの躍進。 どんなに頑張ってみても、Made in Japanを超えるものをアメリカ・西洋が創る事は出来ませんでした。 これに対して、世界は驚愕します。 あのアメリカに徹底的に叩かれたという事実は、当の日本人よりも世界の方がよく知っています。それなのに、またアメリカにチャレンジし、世界を取るかという勢い。それも僅かの間に、です。 これはアメリカの沽券にかかわります。 アメリカは、世界から圧倒的な存在でありたいし、グレートな存在でおりたいという意欲があります。そこから見たら、日本の大躍進を放っておく事は出来ません。しかし、Made in Japanには勝てない。 だから、何をしたかと言いますとプラザ合意として強引に力技に出ました。そうしながら、IT革命を利用して、経済の中心も金融経済へと移動しました。 仕組みや構造や価値観は、全て西洋のルネッサンスから誕生していますから、そこを変化させるのはアメリカ・西洋が得意です。日本は、そんな事に気付きません。 そうして、円高が作られ長期デフレも起きて、バブルによって一気にお金が消し飛びます。日本からは、お金がなくなっていく様になっています。 如何でございましょうか? 世界を取り組む日本とアメリカの間での、挑戦と応戦。世界は、日本とアメリカの挑戦と応戦によって全体のステージが高まっていきます。 ところで、このエネルギーの躍動の観点で気付く事がございます。 老年世代は、世界に対して織田信長的な勝負をしました。これは、言うならば暴力による勝負です。そして、世界に対して日本という存在を見せつけました。 次に、団塊の世代(壮年世代)は世界に対して豊臣秀吉的な勝負をしました。これは、言うならば財力による勝負です。世界は、日本に驚愕しました。 織田信長も豊臣秀吉も、実にいい勝負をしましたが、アメリカの応戦によって叩かれております。また、世界を見ましても、暴力・財力による勝負には相当に疲れております。 今、世界は平和を求めています。 そこに対して日本はどんな勝負をするのでしょうか? ここで残っている存在がいます。 徳川家康です。彼は、じっと観てきました。よく観察してきました。織田信長・豊臣秀吉の良いところも悪いところも、観る事を通して戦乱の時代に終止符を打つ事に成功しました。 彼は、教育力・文化力です。 そして、何とも日本ととても相性が良いではありませんか?日本は、教育の力、文化の力です。日本らしさです。先の暴力・財力は、アメリカ・西洋から入ってきたエネルギーと交じり合う中で、何とか対抗したもの。 ですが、日本の心、日本人の気質は違います。 さて、老年の世代のエネルギーが子育てを通して団塊の世代(壮年の世代)に引き継がれます。そして、団塊の世代(壮年の世代)のエネルギーが引き継がれているのが・・・ 30代・40代でございます。 故に、新しい価値観へと転換させるのはこの世代。 戦乱の時代から、平和の時代へ。 アメリカ・西洋の文明から、日本・東洋の文明へ。 このエネルギーに引っ張られてくる純粋でキレイな心の持ち主、10代・20代が敏感に反応します。彼らは、アメリカ・西洋には関心を示しません。学校の教育や学術には、あきあきしています。そして、とても内面が美しく、問題意識も高いです。 さて、∞に発散したエネルギー、大勝負をした心は、年齢を重ねても衰える事はありません。10~40代の世代が一丸となって、世界に勝負し、日本らしさとなる教育力・文化力でもって、そして日本・東洋から世界を平和にまとめる役割を率先するチャレンジを観て、かつて世界にチャレンジした団塊の世代と老年世代は、とても感動します。 彼らが、新しい日本創り、世界創り、そして人間創り、サムライ創りに参加してきます。そうなってこそ、織田・豊臣・徳川が仲良く日本を創ったと言えるのであって、平和な日本を実現した後に、世界維新(明治維新の完成)が到来します。 30・40代が、新しい時代を創ります。 如何でございましょうか?
- 畑山 隆志(@deltalon)
- ベストアンサー率39% (733/1864)
これまでも時代の切り口を上手い具合に理解した人は少数だが確かにいる。 過去には、変わった例だが、ウィリアム・ランドラム・ミッチェルがいる。日本の歴史にはほとんど出てこないが、アメリカ軍で空軍を独立軍種にした人。この時あんまり声を上げたのでとうとう軍法会議にかけられた。この人を褒める映画の裁判の場面で、こういう発言が表現されている。「この裁判はただ一軍人を裁くものではなく、空を飛ぶものと飛ばないものとの闘いなのです。」 いま、こういう分け方を考えてみれば、一つはコンピューターを日常で使っている人とそうでない人に分けられると思う。これは結果として、扱う情報量が格段に差がつく事を意味している。それが現在の役人や政治家でも普通の連中だという、いわば正体がはっきりしてきた根本にある。これによって見えてきた現象が秘密主義や、天下りのような役人優先の諸制度だった。最近この事に気づいた役人も少しおとなしくなってきている。 これが政府への不審となった結果、国民が政府は当てにならないことをようやく理解してきたという事がある。新しい政策のたびに、国に裏切られたと感じる人や交渉においても、ウソと不甲斐のなさにあきれ果てている。これは昔からアメリカにある、政府は何をするか分からない(だから抵抗手段として銃器は必要。と考えている)という疑いと同じで、これからますますひどくなってくるのは当然の事。特に、政府へのおねだりでたかってきた連中、ダムの9000億とかウルグアイラウンドで3000億取っていった輩は、いまおいしいエサが目の前から消えてなくなるのを戦々恐々としている。 したがってこれからは斬新な切り口でものごとを切り分け、どんな立場であれ結果を出せる人が意味を持ちはじめる。政府の批判は結構だが、個人攻撃や愚痴では意味がない。もし批判するのであれば、必ず代替手段としくみの再設定は不可欠のものになる。そのために勉強せねばならないし、自ら考えることは怠ってはならない。 キミ!人に聞くのはいいが、自分で調べているか?年代層といった分け方は本当にあっているのか? いよいよ乱世である。おネダリやたかりの旧主派を根絶やしにし、新しいシステムを作っていかねばならない。
お礼
回答有難うございます。 良い意見と感じるところと、もう少し聞いてみたいなと思うところがありました。 このテーマについてメールでお話ししませんか?