反原発の人の考えを教えて下さい。
選挙が近くなって、各党の原発に対する態度がクローズアップされています。 多いのは、やっぱり反原発の立場をとる政党のようです。
卒原発とか、脱原発とか、〇原発とか、表現は多いですが、自民党以外の政党の主張は要するに 「何年までに原発を、この日本から全て消えてなくす。 今日以降、その間に、仮に電力が不足したとしても原発の再稼働なんて絶対あり得ない!」 という主張だと思います。
政党によって若干のニュアンスの違いはあるかも知れませんが、似たり寄ったりだと思います。
となると、是非とも聞きたくなるのが、「じゃあ、原発に代わるエネルギーはどうするつもりなの?」 という質問です。
福島の事故以来、原発に関する議論を数多く見てきましたが、誰一人としてキチンと答えた人を見たことがありません。
風力やソーラーでほとんどを賄うなんてSFの世界の話だという人もいます。 今日の新聞でもドイツの反原発の動きの負の面が表面化してきて、大きな社会問題になっているようです。
天然ガスやシェールガスを使えばよいという人もいますが、どれも輸入に頼るしかありません。 足元を見られて法外な値段を吹っかけられても、日本としてはどうすることもできません。 中東でもしドンパチが始まったら、どうなるのでしょうか?
ということで、質問です。
1. 反原発の人は、日本の製造業など日本から出て行ってもよいと考えているのでしょうか? 電力不足や電気料金の値上げで、「もはや、これまで」 と考える中小企業の社長は多いと聞きます。
2. 「ほとんどの原発を停止しても結局は大丈夫だったじゃないか。 今後も問題ないはず。」 という政党が多いです。 じゃ、私たちは今後何十年も、セツデン、セツデン、で後ろ向きの生活をしなければいけないのでしょうか?
これで 「観光立国をめざす」 なんて、聞いて呆れるのですが ・・ 「日本はどこに行っても、暗いし、暑いし、(エレバーターも止まって) 不便だし、もう二度と行きたくない」 と考える外国人観光客は多いと聞きます。
3. 私たちは一体どこまで電気料金の値上げに我慢しなければいけないのでしょうか? 反原発を実現するために、今の2倍も3倍も払わされても文句を言えないのでしょうか?
電力会社内部のコスト削減なんて、全体からみたらチマチマしたレベルの話のように思えるのですが ・・
どなたか、逃げないでキチンと説明いただけないでしょうか?
お礼
なるほど、何も考えていないのですね。 確かにリスクコントロール?何それ美味しいの? そんな状態の人も多いです。 しかし、そうやって騒ぎ立てている人間と云うのは、 結構な割合で全く関係ない地域なのですよね。