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ビンラディン殺害作戦で閣僚写真公開の意図は?
ビンラディン容疑者殺害のニュースに関連して、アメリカのホワイトハウスが、作戦を見守るオバマ政権の閣僚達の写真を公開しました。この、写真公開には、どんな狙いがあるのでしょうか? 日本なら、ありえないのではないかと思うのですが…。 政権をPRし、政権浮揚につなげたいのは分かりますが、それだけでは公開理由として弱い感じがするのです。
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質問者さんのおっしゃる通りこのような公開は意図があると見るのが自然ですよね。一番大きい要因はアメリカのオバマ政権の「手柄」を強調したいのではないかと思います。つまり政権も把握しておらずパキスタン駐留米軍がある日突然襲撃したのでなくオバマ政権が綿密な準備や情報収集の上での手柄をアピールしている、と。現にアメリカ国民には絶賛され支持率もはね上がりましたしし。世界的にも現地の米軍がたまたま見つけたのでなく政府の完全な制御の元、おこなわれた作戦だとアピールし、アメリカ政府の対テロ対応能力、情報収集能力等を見せつけたいのではと思います。
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- iwriteforfun
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米政府幹部達がビンラディン急襲作戦をホワイトハウスで見守ることができたのは、投入されたネイビーシール隊員のヘルメットに装着されたビデオカメラからのライブ映像によるものでした。その映像を緊張して見つめるオバマ大統領等の写真公開は、単に、テロリスト討伐をアピールするだけでなく、米軍の洗練されたハイテク装備振りを世界的にPRする狙いもあったのではないでしょうか。
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なるほど! 言われてみれば、確かにそうですね。 軍需産業とつながっているのかな? ご回答、ありがとうございました。
- SPROCKETER
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尖閣諸島沖漁船衝突事件のビデオ隠しが問題化した事件の例があります。 あの時も映像は出さずに国民向けに匂わせるような報道をして世論誘導しようとしたが、ビデオがYouTubeに公開されて大失敗。世論は政府の思わぬ方向に動きました。 ホワイトハウスの閣僚達の映像を流したのも世論誘導の為で、真実は違うのだろうと思います。大統領選挙向けのプロパガンダに過ぎないものでしょう。
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ご回答ありがとうございました。 他の回答者さんもご指摘くださったように、 政権のPRが第一の目的なのでしょうか。 写真公開は、それほどPR材料になるのでしょうか。
- ninoue
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アメリカ政府の捏造報道が既に明らかになりましたね。 オバマ政権の弱腰外交批判を挽回し、次期大統領選挙を有利にする、 米国の財政赤字削減のためにも、先の見えないアフガン戦争からの撤退の理由付けの一つとして役立てたい等の考えがあったのだと思われます。 以下のスポニチの記事、毎日新聞の記事等を参照下さい。 http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/05/05/kiji/K20110505000759050.html 説明訂正 ビンラディン容疑者丸腰も「抵抗した」ため射殺 カーニー米大統領報道官はこれまでの「ビンラディン容疑者が銃撃したため殺害した」という米政府の説明を訂正。「武器がなくても抵抗できる」と述べ、同容疑者が捕獲に激しく抵抗したため射殺したと主張した。同容疑者が実際にどう抵抗したのかについては詳しい説明を避け、現場の状況に関する詳細な情報は後日、提供されるとした。 「可能なら生け捕りにする用意があった」と強調したが、「最初から殺害が目的だった」と話す米政府高官もおり、非武装者を殺害した判断を疑問視する声が広がりそうだ。 他の主権国家の領土で殺害行為に及んだのは国際法違反との指摘もある。共同電によると、ホルダー司法長官は3日の下院司法委員会の公聴会で、殺害は「あらゆる面で合法で適切だった」と強調した。 カーニー氏は同容疑者の部下たちとの銃撃戦の際に盾代わりとなって死亡したとされていた同容疑者の妻について、特殊部隊員に突進したため足を撃たれたが死亡はしていないと事実関係を訂正した。同容疑者の4人いる妻の中で一番若い妻とみられる。 特殊部隊が急襲した際に使ったヘリコプターは2機で、現場で故障した1機は隊員が意図的に爆破。ヘリの技術情報が敵に渡るのを防ぐためとみられる。隊員を脱出させるため新たにヘリ2機が現場に投入された。 http://mainichi.jp/select/world/america/news/20110504k0000m030109000c.html ビンラディン容疑者殺害:ホワイトハウスに作戦を生中継 【ワシントン古本陽荘】国際テロ組織アルカイダのビンラディン容疑者殺害作戦を、米国のオバマ大統領やクリントン国務長官、ゲーツ国防長官ら政府高官は、ホワイトハウス西館地下にある危機管理室で、音声を伴う生中継で見つめていた。 http://mainichi.jp/select/today/news/20110505k0000m030070000c.html?inb=fa ビンラディン容疑者:「武装していなかった」と米報道官 2011年5月4日 20時28分 【ワシントン白戸圭一】カーニー米大統領報道官は3日の記者会見で、米特殊部隊が殺害した国際テロ組織アルカイダの最高指導者ウサマ・ビンラディン容疑者(54)について「武装していなかった」と述べた。米政府は前日、同容疑者が銃撃戦に参加したとしていた。報道官は「抵抗には火器を必要としない」と述べ、「実際に彼は抵抗した」と強調、殺害は不可避だったとの認識を示した。しかし、武器を持たない同容疑者を射殺したことで、作戦の正当性について論議を呼ぶ可能性がある。 報道官によると、ヘリコプター2機でビンラディン容疑者の邸宅の敷地内に到着した特殊部隊は、二手に分かれて捜索を開始。一つのチームが邸宅1階で同容疑者の側近2人を射殺、女性1人が銃撃戦に巻き込まれて死亡した。側近は銃を所持していたとみられる。その後、このチームは2、3階に進み、一室で同容疑者を発見。一緒にいた妻が隊員に向かって突進、足を撃たれ、その後、同容疑者は射殺された。同容疑者、妻ともに武装していなかったという。 報道官は「捕捉が可能ならば、その用意もあった」と述べ、殺害のみを想定していたことは否定。「建物内には他に武装した人物が多数おり、銃撃戦が発生した」と説明し、「現場の隊員は徹底したプロの判断に基づき対処した。隊員は抵抗に遭遇し、彼(ビンラディン容疑者)は殺害された」と語った。 作戦終了後、容疑者の遺体をヘリコプターで北アラビア海上の空母「カール・ビンソン」に搬送。洗浄して白いシーツに包み、重しのついた袋に入れた。一人の士官がアラビア語に翻訳された宗教的な言葉を述べた後、板に載せた遺体を海中に沈めた。報道官は「ビンラディン容疑者の水葬はイスラムの教えと慣習に基づいて行われた」と述べた。 911事件そのものが米国当局者が関係した捏造事件です。 911事件は米国政府機関やビル解体専門業者他多数の関係者が関係し、軍需産業界や石油業界等の為に、その後のアフガニスタン侵略等を予め目指した事件です。 飛行機がWTCビル突入後ジェット機燃料もほぼ燃え尽きた1時間近く経った後に、突然火山爆発、雲仙岳火砕流発生と同じようにビル本体の鋼材を周り一面に150M近くの範囲に吹飛ばし、コンクリートは固まり一つ残さずにメリケン粉のように粉々になってマンハッタン一帯からハドソン川まで猛烈に吹飛ばす事等は、ジェット機燃料の残りの燃焼では全く説明できません。 次のWTC崩壊時の火山爆発と同様なたった一枚の写真を、ジェット機燃料燃焼説で納得できるように合理的に説明できますか? http://ae911truth.org/ 建築技師 & エンジニア http://ae911truth.org/images/stories/explo2.jpg http://okwave.jp/qa/q6066706.html #3,#4 アメリカ同時多発テロ事件 911テロ事件 アルカイダ等の関係者が少なくとも主導した事件ではありませんし、ウサマ・ビンラディンはCIAの援助協力のもとソ連のアフガン侵攻と戦った同士だったはずです。 同じく傀儡政権を倒したイランのイスラム革命政権をそのままにしておけば石油権益が侵される等の理由で、イラクのフセイン政権にジェット戦闘機やミサイルを与えてイランイラク戦争を進めさせた後、イラク戦争に当っては大量破壊兵器疑惑やイラク兵のクウェート乳児路上投げ捨て捏造事件を駐米クウェート大使の娘に米国議会で証言させる等の嘘を平気で吐く国家です。 ビンラディン容疑者は既に死亡していたのではないか、今回のビンラディン容疑者殺害事件の裏にあるものなどについては、次のサイトでも多数の疑問が投げかけられています。 http://globalresearch.ca/index.php Osama bin Laden’s Second Death SKEPTICISM: The Agendas Behind the Bin Laden News Event Top Government Insider: Bin Laden Died In 2001, 9/11 False Flag Attack 911事件についても詳しい検討記事がこのサイトに多数挙げられており、ブッシュ政権の画策した国家犯罪であることは明らかです。 http://globalresearch.ca/index.php?context=theme&themeId=18 9/11 & 'War on Terrorism'
お礼
弱腰外交批判を挽回し、次期大統領選挙を有利にする、 財政赤字削減のためアフガン戦争からの撤退の理由付けの一つに、 ……というご指摘、分かりやすかったです。 ただ、N0.2さんの回答のお礼でも述べたのですが、 上記はビンラディン容疑者殺害の理由であって、 閣僚写真公開の直接的理由にはならないような気がするのですが、いかがでしょうか……。 つまり、上記理由に基づいて、政権をPRする材料ということなのでしょうか。 詳しいご回答、ありがとうございました。
>政権をPRし、政権浮揚につなげたいのは分かりますが、それだけでは公開理由として弱い感じがするのです。 =ビンラディンを殺害したのは最終的にはオバマ大統領の命令なんですから、今更「閣僚」の写真を公開したところで、政権PRにもならないと思うんです。オバマ大統領がやらせたのは明白なんですから。 おそらく、こうゆう意図があるんだと思います。 ●アルカイダ等の国際テロ組織に対する牽制 = ビンラディンが9.11同時多発テロを起こした時のアメリカ大統領は「ブッシュ大統領」でした。この親父も大統領経験者です。ブッシュ父は、フセイン政権率いるイラク軍のクェート侵攻に対し、国連が非難決議を出した後に「湾岸戦争」をアメリカが中心の多国籍軍で撃退しました。フセインにしてみれば「アメリカ憎し、ブッシュ憎し、共和党憎し」となった訳です。ブッシュは「共和党」です。その次の「クリントン大統領」は「民主党」です。このお方はイスラエルとパレスチナの間に入り、パレスチナ暫定政権を発足させ、イスラエル首相とアラファト議長に歴史的握手をさせた人物です。言わば対中東政策に懸命だったわけです。で、そのクリントンが引退し、今度はブッシュ息子が大統領になりました。この機会をアルカイダ、イラクが見逃す筈はありません。機は熟したと見て、湾岸戦争報復の「同時多発テロ」に討ってでたのです。結果アメリカは報復の空爆を開始。フセインに対しては「大量破壊兵器がある筈だから出せ」と迫ります。ブッシュはアルカイダ掃討のドサクサに「大量破壊兵器」を大義名分に、イラクのフセイン独裁政権をも潰したのです。その後もイラクでは爆弾テロが相次ぎましたが、言わば「ブッシュ率いる共和党」への抵抗・牽制です。おかげでアメリカは独裁政権から解放されたイラク国民からも非難を受ける事になりました。そして政権は「民主党」のオバマへ大統領へ。アルカイダもオバマが大統領のうちは「ビンラデイン」は安全だと思っていた筈です。例え身柄を拘束したとしても、裁判にかけてという手順を踏む。いきなり殺しはしないだろうという考えです。しかしオバマ大統領は、いきなり殺害しました。フセインの時ですらDNA鑑定をして本人である事を確認し裁判にかけたのに、まさかの「闇討ち」です。これによりオバマ大統領はアメリカだって、民主党だって国際ルールを守らない人間に対しては、この通りだ。と言う事を余裕かました姿で国際テロ組織に対し見せ付けたのでしょう。そうゆう狙いがあったんだと思います。 さて、アルカイダはどう出るでしょうか。首領がいきなり殺害されるなんて夢にも思っていなかっただろうから、戦意は喪失してる筈です。資金源もビンラディンの懐から出てたのですから、組織は弱体化するでしょう。報復は果たしてあるのか無いのか。そこが気がかりですが、アメリカの出方を見守るより無いでしょう。 長々とすみませんでした。
お礼
なるほど。 アメリカの決意を見せつけるということですか。 よく分かりました。 長文のご回答、感謝いたします。
お礼
ご回答ありがとうございました。 「手柄」のアピールが狙いですか。 確かに、ご指摘の通りのような気がします。 ただ、写真を公開するか否かで、支持率も左右されるものなのでしょうか。 と、新たな疑問もわいてきました。 ともあれ、対テロ能力や情報収集能力のアピールは、 まったくご指摘通りだと思います。 本当にありがとうございました。