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ビンラディン、殺害、息子、国際法

ビンラディンがアメリカによって殺害されました。 息子も殺害されたそうです。 ビンラディンが殺害されたのは、理屈が立つのかもしれませんが、息子が殺害されたことも、正当性があるのですか? パキスタンの法律に詳しくなく、今回の作戦のアメリカ側と、パキスタン側の取り決め等について詳しくなく、申し訳ないのですが、パキスタンの国内法が適用されたら、殺害したアメリカ人にパキスタンの法律が適用されると考えられるのですが、そのような事になりますか?

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回答No.4

私はそのビンラディンを殺害する過程で大勢巻きこまれている一般人の犠牲が気になります。 ある大学の教授がアメリカは世界最悪のテロ国家と言ったのもうなずけます。 パキスタン国内で起ったことでしたら当然パキスタンの法律が適用されるはずですよ。

回答No.3

結論的には、「暗殺の法的根拠」はないと考えられます。 今回の場合、米国部隊とビンラディン側の銃撃戦となり、その結果「やむをえず殺害した」ことになるのでしょう。 多分、息子も一緒になって抵抗したでしょうから同じくやむを得ず殺したと。 もし生け捕りにできたなら国際裁判所または米国国内裁判所での訴追後、死刑を求刑するつもりだった、という事でしょうけれど抵抗がありそうできなかった。 そう米国は主張するでしょう。 また、米国部隊がパキスタン政府の許可なく同国内で、活動していたのであれば、同国領域主権侵害、執行管轄権の域外適用として国際法上違法となりますが、今回はパキスタン政府との合意のもと行っていた活動のため違法性は阻却され、問題にならない。 戦争ではないので戦時国際法も適用されないし、もともと戦時国際法は国家間関係の問題でない今回のような事例では適用されません。 また、自衛権行使からも正当化はできません。国連憲章51条が規定する自衛権行使の要件は、「急迫性」と「均衡性」。 仮に911テロに対する自衛権行使を主張したとして、ビンラディンが攻撃をしかけてくるおそれが「急迫した危険」とは言えない。 したがって、今回は米国の国内法による立法管轄権から、パキスタン政府の合意のもと、執行管轄権を域外適用し、必要な措置のさなかに、正当防衛から殺害に至った、という解釈で正当化されるのではないでしょうか。 今さら「世界の警察官」でもないでしょうし、イランでも自分のことは棚に上げて「大量破壊兵器を持っている」という「憶測」でバカブッシュが戦争を仕掛けて何万人も死なせた揚句、「大量破壊兵器は見つかりませんでした」 「それでもアメリカは正しかった」 こんなことばかりやってる国ですから、疑問を持たれるのは仕方ありません。 バカブッシュの後を継いだオバマ大統領はこれを契機にそういうバカげたことと縁を切って正しい政治をしてほしいですね。

回答No.2

>ビンラディンが殺害されたのは、理屈が立つのかもしれませんが、息子が殺害されたことも、正当性があるのですか? 息子に限らず取り巻きすべてが犯罪首謀者ですから。 ましてや交戦してくる相手には正当防衛が成立するのは言うまでもないことです。 例えば、指名手配犯を警察官が発見したとして、 指名手配犯とその息子が警察官を銃撃してきたらどうなりますか? この場合も警察官は息子を射殺する権限があります。

回答No.1

ビンラディン容疑者は銃撃戦の末に死亡 とあります。 息子も銃で応戦していた可能性は高い。

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