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補中益気湯の服用について

40歳ですが、昔から冬は足が冷えたり、夏は汗でお腹が冷えたりして、よく下痢するので、 体質を変えたくて、漢方を試してみようと病院にいくと補中益気湯を処方されたのですが、 この時期は下痢をあまりしないので効果があるのかどうか良く分かりません。 夏に向けて今のうちに良くなればと思ったのですが、 こういった漢方は効果があったとしても服用をやめれば元の弱い腸に戻るのでしょうか? 処方を受けた病院は漢方専門ではないので、他の方の意見を聞きたいと思っています。 宜しくお願いします。

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noname#207138
noname#207138
回答No.1

こんにちは。 補中益気湯は冷え向けの製剤ほどの効果は望めませんが、冷えはとりあえず置いておいて下痢対策としてという事で良いのでしょうか? 概ね漢方全般に言える事ですが、臭いものには蓋をする的な対症療法では無いので、気をつけられる点を気をつけていてもまだ偏ってしまう程の虚弱体質でなければ生活習慣も同時に改善していけば服用を止めてもまた戻るという事はありません。 漢方には、日本漢方、中医薬の2種類があります。 中国医学の薬学=中医薬 鎖国後に中医薬が日本で独自に発展したもの=日本漢方 です。 中医薬には非常に詳細な診断がありますが、日本漢方にはありません。 中医学は、西洋医学と同じ生命体を診ているとは思えない程観念的、概念的、治療的な違いがありますので、たとえ権威と言われているベテランの西洋医でも、漢方に関してはそこらへんのドラッグストアの店員並みという事が珍しくはありません。 bg28417さんの下痢は「脾(陽)虚」の様ですが、そうだとすると補中益気湯は当たらずとも遠からずといった処方です。 完全な間違いではない処方なので飲んでかまわないと思いますが、できれば弁証論治というちゃんとした診断をしてくれる中医薬薬局(法律上「漢方」と名乗らなければならないので薬局名に中医薬とはなっていない筈)を探された方が良いと思います。 ○冷たいもの、生ものをできるだけ口にしない。 ○くよくよと物事を考えない。取り越し苦労、持ち越し苦労をしない。 ○適度な運動をする。 ○ストレスをためない。 ○肝臓を労る。 などを行いつつ、補中益気湯を飲み続けていれば体質は変わると思いますよ。 お大事に^^

bg28417
質問者

お礼

下痢対策です。 大変親切丁寧な説明でよく理解できました。 特に最後の注意事項に気をつけてもう少し飲み続けたいと思います。 ありがとうございました。

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